平成１６年５月２８日発行
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新緑の下で飛ケ森キャンプ場びらき＝２５０名が参加して
室根山バックに根山打ちばやしやよさこいソーラン奉納も
「みどりの日」の４月２９日、飛ケ森キャンプ場びらきが青空と新緑の下で関係者・森林愛護少年団・地元地区民など約２５０名が参加して行われました。神事に続き、千葉照嘉実行委員長が「雄大な自然の中で町内外から多くの利用がある。地元や関係者のご努力によって管理されている。今日一日楽しんでほしい。」とあいさつ。菊地宏雄町長、千葉康一郎県議ら来賓祝辞に続き、花火を合図にテープカットで開幕を告げました。 この日を待っていたかのように前日の雨もあがり、澄み切った青空と室根山をバックに新緑の下で奉納行事として「根山打ちばやし」と千厩中四六年会「雄飛ヒルズ」によるよさこいソーランの演舞も披露されました。 桜の花が少し残っており、花見を兼ねて訪れた家族連れなども多く、開幕を待っていたようでした
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奥玉ソフトボールスポ少と野球スポ少が岩手県大会へ進出
６月５日から郡内代表でダブル出場＝ソフト雫石町、野球大船渡市で
第１８回県ソフトボール大会県南地区予選会とマクドナルド学童軟式野球大会郡予選が５月１５日から川崎村運動公園・大東町営球場で行われ、奥玉ソフトボール・奥玉野球スポーツ少年団が、６月５日から雫石町と大船渡市で開催される県大会にダブル出場することが決まりました。郡内代表六チームが参加。奥玉ソフトボールスポーツ少年団は、初戦に門埼エンジェルスと対戦。守りきり、しっかりおさえ６対４で決勝に進出しました。 決勝戦では、黄海スパーキッズと対戦。一回から奥村紗希投手の好投で三振に打ち取るなど相手打線を封じました。（写真）特にも左打者を塁に出させませんでした。奥玉は、一回裏遊撃内野安打と好走塁もあり２点先取。六回表に黄海にエラーで１点を許しましたが、その裏西城菜奈子が中翼前安打と好走塁で、４対１とし優勝しました。
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マクドナルド学童野球大会で奥玉野球スポ少は第二代表で
決勝戦は、５月１７日午後四時から同球場で千厩少年野球クラブと対戦し６対９で惜しくも敗れました。しかし、第二代表として出場し県大会での活躍が期待されます。 奥玉は、二回戦で上折壁スポーツ少年団を８対０、準々決勝で大原スポーツ少年団を４対２で破り準決勝に駒をすすめました。決勝戦では千厩の打撃で先取点をとられました。はつらつとしたプレーを発揮しました。みなさんのご声援・ご支援をお願いします。
【奥玉地区の話題】
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歓声あげながら田植え体験＝奥玉小５年生２８名
５月１９日午前、奥玉小学校５年生２８名が総合的学習の一環として昔ながらの田植えを体験しました。奥玉字宿下地内奥玉保育所脇の約一・五ａの水田に「ヒメノモチ」の苗を植えました。田植え講師の吉田常夫さんから田植えまでの田んぼのことや良い苗について説明を受けたあと、岩渕豊喜さんらの指導で全員が田んぼに入り、歓声をあげながら植えました。（写真）田植えの後は、それぞれから感想をのべてもらい「初めて田植えしました。泥の感触が気持ちよかった。楽しかった。」など泥んこになり、転びそうになり田植えをし、満足の様子でした。
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佐藤初雄会長ほか再選＝奥玉老人クラブ連合会総会
平成１６年度奥玉老人クラブ連合会総会が、５月１３日奥玉公民館で開催され、代議員など６０名が参加して活動方針・予算などを全員一致で承認しました。 また、役員改選議案では、監事三名の再選が決まり、総会後に理事会を開催し、互選の結果、会長に佐藤初雄さん（町下）、副会長に佐々木忠男さん（中日向）と加藤喜多子さん（大平）の三方が再選され、就任のあいさつが行われました。
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「奥玉の苗字と面白い話」＝千葉勝士氏講師に高齢者講座
奥老連総会後に高齢者講座が開催され、「奥玉の苗字（みょうじ）と面白い話」と題して水沢市在住の苗字研究家・千葉勝士（かつひと）氏を講師に笑いの中にも楽しくためになるお話をいただきました。 「苗字は、明治の太政官布告で新姓（みんなに名字をつける）の際、８５％は地名から来ており、残りは神主さんや和尚さんがつけた。」珍しい苗字の読み方も紹介し、奥玉で一番多い苗字が「藤野」で、以下次のとおりです。A「千葉」B「小野寺」C「金野」D「佐藤」E「及川」F「吉田」G「菅原」と「菅野」I「畠山」などです。その中で「○藤」がつくのは、藤原の流れでその地名とあわせていること「菅」のつくのは、学問に由来、「金」（こん）「金野」（こんの・きんの）などは、金に由来していることなど興味深い内容が話されました。
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町民大学「山野草コース」がスタート＝山野草の育て方と管理など
奥玉公民館が担当する町民大学「山野草コース」の一回目講座が５月１７日、千厩野草会会長の小野寺義昭様宅特設会場で現地研修の形で行われ、３５名の受講申し込み者中２８名が雨にもかかわらず受講しました。 この日は、小野寺さんを講師に山野草の展示観賞と合わせ、現地で講座を持ったものです。午後一時半から「山野草の育て方と管理について」聴講（写真）した後、管理している数々の山野草を観賞堪能しました。 「ひとつひとつ違う花、育て方も違うとし、好きになることとトコトンやってみる。好きだと朝晩みるようになる。根にも空気・湿度が必要。地物と鉢物でも違う。水をやりすぎたりして根腐れや虫の害は禁物。山の腐葉土は良く洗って使う。土が変わると山野草も育ちにくい。山野草の気持ちになって・・。」など楽しく講義をいただきました。二回目は、２２日午後から、大東町で「エビネの育て方」を学び、３回目は２７日午前９時半から奥玉公民館で「菊の育て方」について学習しました。
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坂下地内に「地蔵田」を再現＝円形の田んぼに田植え
古くから伝わる言い伝えをもとに「地蔵田」の田植えが５月１６日奥玉字坂下地内に再現されました。始めに水田所有者で発起人の伊藤薫さんから「亡父・美次さんが話していた地蔵田の場所は、昭和３０年代はじめまで残されていたが、基盤整備でなくなった。言い伝えをもとに復元した。地域のみなさんの手で伝統を残していきたい。」とあいさつ。地蔵院の大場浩俊住職が、設置した地蔵様に焼香し、五穀豊穣・安全祈願の供養を行い、大場住職が植え初めをしました。（写真）千葉カノエさんの田植え歌にあわせ、寺子屋生（書道塾などに通う子どもたち）や地域関係者ら５０名の手で円形の田んぼにひとめぼれの苗を手植えしました。 この地蔵田周辺にあやめや花壇整備も行い、地域の伝統を受け継ぎながら景観整備もする予定といいます。
6月6日
第２４回奥玉地区壮年スポーツ大会
（午前９時〜維新館ほか）
22日
第３０回千厩町老人スポーツ大会
（午前９時半〜コミュニティ広場）
10日
第３０回奥玉地区老人スポーツ大会
（午前９時半〜維新館）
24日
町民大学「地元学コース」（奥玉編）@
（午前９時〜平泉町ほか）
13日
町消防団ポンプ操法大会
（午後１時〜奥玉公民館前広場）
25日
・町社会福祉協議会奥玉支部運営委員会
（午後１時半〜）
・奥玉振興協議会総務部会
（午後２時半〜奥玉公民館）＝予定
15日
奥玉婦人会研修旅行
（午前９時〜大船渡市・福祉の里ほか）
27日
天ヶ森健康増進ゲートボール大会等
（午前９時〜維新館ほか）
20日
大平地区おさなぶりスポーツ大会
（午前９時〜大平集落センター前）
29日
奥玉地区成人講座「女性向けコース」@
（午後１時〜小梨畑の沢鉱泉・ふれあい花壇ほか）
＊ 閉館日＝６月２８日（維新館・おくらんど） ６月１４日＝全館休館日
★発行：奥玉公民館 電話：０１９１（５６）２９５０ ＦＡＸ：０１９１（５６）２９０６
皆さんからの情報をお待ちしています。
６月５日から郡内代表でダブル出場＝ソフト雫石町、野球大船渡市で
決勝戦は、５月１７日午後四時から同球場で千厩少年野球クラブと対戦し６対９で惜しくも敗れました。しかし、第二代表として出場し県大会での活躍が期待されます。 奥玉は、二回戦で上折壁スポーツ少年団を８対０、準々決勝で大原スポーツ少年団を４対２で破り準決勝に駒をすすめました。決勝戦では千厩の打撃で先取点をとられました。はつらつとしたプレーを発揮しました。みなさんのご声援・ご支援をお願いします。
５月１９日午前、奥玉小学校５年生２８名が総合的学習の一環として昔ながらの田植えを体験しました。奥玉字宿下地内奥玉保育所脇の約一・五ａの水田に「ヒメノモチ」の苗を植えました。田植え講師の吉田常夫さんから田植えまでの田んぼのことや良い苗について説明を受けたあと、岩渕豊喜さんらの指導で全員が田んぼに入り、歓声をあげながら植えました。（写真）田植えの後は、それぞれから感想をのべてもらい「初めて田植えしました。泥の感触が気持ちよかった。楽しかった。」など泥んこになり、転びそうになり田植えをし、満足の様子でした。
奥老連総会後に高齢者講座が開催され、「奥玉の苗字（みょうじ）と面白い話」と題して水沢市在住の苗字研究家・千葉勝士（かつひと）氏を講師に笑いの中にも楽しくためになるお話をいただきました。 「苗字は、明治の太政官布告で新姓（みんなに名字をつける）の際、８５％は地名から来ており、残りは神主さんや和尚さんがつけた。」珍しい苗字の読み方も紹介し、奥玉で一番多い苗字が「藤野」で、以下次のとおりです。A「千葉」B「小野寺」C「金野」D「佐藤」E「及川」F「吉田」G「菅原」と「菅野」I「畠山」などです。その中で「○藤」がつくのは、藤原の流れでその地名とあわせていること「菅」のつくのは、学問に由来、「金」（こん）「金野」（こんの・きんの）などは、金に由来していることなど興味深い内容が話されました。
奥玉公民館が担当する町民大学「山野草コース」の一回目講座が５月１７日、千厩野草会会長の小野寺義昭様宅特設会場で現地研修の形で行われ、３５名の受講申し込み者中２８名が雨にもかかわらず受講しました。 この日は、小野寺さんを講師に山野草の展示観賞と合わせ、現地で講座を持ったものです。午後一時半から「山野草の育て方と管理について」聴講（写真）した後、管理している数々の山野草を観賞堪能しました。 「ひとつひとつ違う花、育て方も違うとし、好きになることとトコトンやってみる。好きだと朝晩みるようになる。根にも空気・湿度が必要。地物と鉢物でも違う。水をやりすぎたりして根腐れや虫の害は禁物。山の腐葉土は良く洗って使う。土が変わると山野草も育ちにくい。山野草の気持ちになって・・。」など楽しく講義をいただきました。二回目は、２２日午後から、大東町で「エビネの育て方」を学び、３回目は２７日午前９時半から奥玉公民館で「菊の育て方」について学習しました。
古くから伝わる言い伝えをもとに「地蔵田」の田植えが５月１６日奥玉字坂下地内に再現されました。始めに水田所有者で発起人の伊藤薫さんから「亡父・美次さんが話していた地蔵田の場所は、昭和３０年代はじめまで残されていたが、基盤整備でなくなった。言い伝えをもとに復元した。地域のみなさんの手で伝統を残していきたい。」とあいさつ。地蔵院の大場浩俊住職が、設置した地蔵様に焼香し、五穀豊穣・安全祈願の供養を行い、大場住職が植え初めをしました。（写真）千葉カノエさんの田植え歌にあわせ、寺子屋生（書道塾などに通う子どもたち）や地域関係者ら５０名の手で円形の田んぼにひとめぼれの苗を手植えしました。 この地蔵田周辺にあやめや花壇整備も行い、地域の伝統を受け継ぎながら景観整備もする予定といいます。