実際に作ったもち米を使い千本杵でつき、お雑煮やあんこもち等でいただく=2月23日
2月23日午前、総合的学習や自然体験講座として米作りに取り組んできた奥玉小学校の五年生20名は、これまでのまとめとして手でつくもちつきを体験する収穫祭が天ヶ森会館内で行われました。春の田植えや秋の稲刈り、脱穀など地域の米作り指導者の吉田常夫さん(入山沢)と加藤正勝さん(宿下)や水田所有者の岩渕豊喜さん(中日向)らから指導を受け、教室でのお話と田んぼで実際に体験するとともに成長過程を記録してきました。 収穫祭には、児童が作った実際のもち米15キロを前の晩から浸しておき、蒸したあと三回に分けて臼と千本杵を使って体験。児童らの父母や祖父母十名のお手伝いをいただき、あんこととわさびとお雑煮もちにして会館でいただきました。指導していただいた方々からお話があり、伊東陸子校長から「お米は『八十八』と書きますがその位手がかかります。これまで指導いただいた方々や応援していただいた方々に心から感謝します。」とのことばがのべられました。