5時過ぎに青函トンネルに入ったんです。アナウンスでそう聞いていたので、私は目覚ましを5時20分にセットしておいたんです。目覚ましで起きて、眠い目をこすりつつ外を見ると・・・・何も見えない・・・。よく考えると、トンネルなんですから、何が見えると期待してたのでしょう>自分。あー起きて損した。でもトンネルに入ったら揺れが格段に減って、ゆっくり寝られました。起きたら北海道でした。
5時過ぎに青函トンネルに入ったんです。アナウンスでそう聞いていたので、私は目覚ましを5時20分にセットしておいたんです。目覚ましで起きて、眠い目をこすりつつ外を見ると・・・・何も見えない・・・。よく考えると、トンネルなんですから、何が見えると期待してたのでしょう>自分。あー起きて損した。でもトンネルに入ったら揺れが格段に減って、ゆっくり寝られました。起きたら北海道でした。
その後、うちの父が大学の頃好きだったという「味の三平」に行くのに、大通公園へ向かおうと思ったのですが、「時計台からまっすぐだな」と地図を確認しなかったのが運の尽き。何を思ったか、北一条をひたすらまっすぐ歩いてしまいました(札幌を知っている方なら、私がどういう失敗をしたかわかったはず(笑))。行けども行けども現れないテレビ塔。どうして?と思ってふと見ると、「←大通」の看板が・・・。あれ?なんで大通が左にあるの?とすごく悩んでしまいました。その後なんとか大通に出たのですが、公園の中を通ろうとしてびっくり。「う・・・滑る」。なぜか隣を革靴のサラリーマンがすいすい歩いていくのに、私は1歩ごとにつるつる。やはり札幌の人は違うのか?!と思いつつ、つるつると歩いていたのですが、後に祖父が私の靴を見て、「なんだい、これは内地の靴じゃないか」と一言。裏に滑り止めが全くついてない私の靴では、雪の上は歩けないらしいです。大通公園で困っているのは大抵内地の人間。きっと札幌の人は笑っているのでしょう。そうして苦労して着いた「味の三平」はおいしかったです。
地図を見ると、山を越えた向こうに「大湯沼」という湖?があるらしいです。遊歩道に「大湯沼まで行ってみませんか?」という看板があって、お、せっかくだから行ってみるかと思ったのです。ところが地獄谷から登る遊歩道は、地面の雪が凍ってとても登れる状況ではありません。そこで地図に載っている別の遊歩道をためそうか、と思ってそこを登ってみると、足首まで埋まるすごい積雪。あまりに危険なので、さらに地図を見て、舗装道路があるのを発見。遊歩道はあきらめて、舗装道路を行こうとそっちへ行くと、「積雪。通行止め」という看板と、ものすごいバリケードが・・・。ここまで来て諦めるのはなんだかくやしい。さらに地図を見ると、ちょっと先に大正地獄という池を迂回して大湯沼に行ける遊歩道を発見。そっちを試すと、沢づたいだったものですから難なくいけました。一瞬クマに遭遇したらどうしようかと思ったのですが、よく考えるとこの時期クマは冬眠してるはず。でもリスみたいな動物に会いました。
そうやって苦労して行った大湯沼の写真が左上。誰もいませんでした(あたりまえ)。帰りはさらに地図を見て、尾根伝いに行ける道を発見。雪山で遭難したらしゃれにならないと思いつつも、無事に第一滝本前に到着。ついでに第一滝本でお風呂に入って、再び旅館に戻ってきました。この日はもりだくさんな一日でした。
終日隠密行動。札幌に戻ってきました。
無事羽田に着いたのですが、ここからがまた遠い。途中歩いて通った国際フォーラムがミレナリオのサブ会場になっていて、そう言えば変な飾りがついてるなあと思っていたものが、すごい綺麗な電飾になってました。なんとかたどり着いたのが23時過ぎ。あー羽田、もっと近くならないものか・・・。