１．ＡＮＡ超割（往復）＋バーゲンホテル
＜取り方＞
ＡＮＡのホームページで申し込み。それにくっつけた形で取れるバーゲンホテルプランを利用。飛行機のみネット決済、宿泊は現地払いのチケットレスプラン。2002年9月5日出発を予定。
＜そして9月5日、台風16号(シンラコウ)が那覇市付近を通過＞
直撃が決定的になったとき、ANAのサービスセンターに連絡をすると、「欠航が決まっているので、台風のための全額返還になります。宿泊についてもキャンセル料はかかりません。振り込み口座を教えてください」と言われた。1週間ほどで振り込まれた。
２. atour（ANA系列の旅行会社）のパラダイス沖縄プラン
＜取り方＞
atourのホームページから往復飛行機、宿泊、日数等を自分で組み合わせるプランで、自由度はかなり高い。3泊4日のプランにして、往復とも那覇経由石垣島行き便を予約。宿泊を含めた前払い（振り込み）で購入、出発10日前に航空券を含むクーポン類が宅配便で送付されてきた。2003年8月7日に出発を予定。
＜そして8月7日、またしても台風10号(アータウ)が那覇市を直撃＞
前日の昼に確認したところ、すでに「明日出発のツアーについては全額払い戻しができます」とのこと。当日じゃなくても「7日出発の券を持っていればＯＫ」ということでした。夕方までは空港に行って、別の便ででも出発できないかと思ったのですが（出発した時点で、往路航空券の払い戻しはできないそうです）、夜に旅行会社から電話が入り、「全便満席で、空港に行っても出発出来る状態ではない」という情報。もともと包括旅行用の格安チケットなので、別路線に変更等もできないということです。結局キャンセルしました。チケット類を簡易書留で返却し、10日前後で旅行代金が振り込まれるそうです。
2件ともANA系列なのは、私がANAのマイレージクラブカードしか持ってないからです。私の場合、往路復路とも全額払い戻しでしたが、「復路はキャンセル料を取られる」と言っているページもあるので、往路ANA、復路JALなんていう取り方をしてしまうと、往路は払い戻しされても、復路はキャンセル料を取られる可能性もあります。また、宿泊もいつも航空機とセットで取っていましたが、それも別々に（例えば自分で電話やネットで直接）取ると、キャンセル料がどうなるのか不明です。ちなみに通常当日不泊の場合は、キャンセル料は100％です。きっと場合によって違いが出てくると思われます。せっかくなので、自分はこうだった！という情報があったら、こちらで。台風情報はここに載せる可能性があります。
もちろん、行ってみたけど帰ってこられなかった、出発したが、到着地が変更になってしまった...etc、など台風による損害情報もＯＫです。なんか、そういうのって旅行規約にはいろいろ書かれているけど、具体的にどうなの？っていうのがよくわからないので（さきほどの往路復路別で取ってしまった場合なんて例は旅行規約にはない）、具体例があると、「やっちまった」という人も安心だと思いますし。
少なくとも、2年間やったところで、私の中での結論。
・沖縄は本当に台風が多い。一体いつ行けばいいのかわからない。
・そのため、沖縄方面への旅行は、交通機関から宿泊まで、一括で取るのが正解。
・沖縄は、私にとって心理的にイタリアよりも遠い（だって行けないし）。北朝鮮よりは近いかもしれない（どっちも行ったこと無いので微妙）
台風のときに使えるページ
・OCVB情報提供サービス(携帯アクセス可)
・石垣島地方気象台
・気象庁台風情報(暴風域に入る確率などもあって便利）
・台風予想進路図
・NOAA空港気象状況