自己紹介II
-私の読書遍歴-

自己紹介

入館者5000人突破記念として、新しいコーナーを設けました。題して、「私の読書遍歴」。今まで読んだ本の紹介です。おー同じ同じという方、是非是非メールくださいね。

小学生以前 この頃はかこさとしとか、好きで良く読んでもらいました。『ねんねしたおばあちゃん』、『かわいそうなぞう』、『きょうはなんのひ』とか良く覚えている絵本たちです。
小学校低学年 このころは自分で本を読むようになって、やたらと読んだ気がします。本屋にいれば何時間でも待っていられたので、母親は私を本屋にほったらかしにして、買い物してました(笑)。このころの愛読書は、ジュール・ヴェルヌの『海底二万里』、ライマン・F・ボームの『オズの魔法使い』。ミステリーとかは勝手に怖いと思って、読んでませんでした。
小学校高学年 ひたすら本を読む毎日。シェークスピアの『ベニスの商人』が大好きで、何度も読みました。あと、『西遊記』。5年のときに、友人から無理矢理貸されたルブランの『奇岩城』でミステリーに嵌まり、以来ほとんどミステリー一色。図書館で借りたドイルの『緋色の研究』でホームズにも手をだし、クロフツの『ドーバー海峡の怪奇』で3日間悪夢にうなされ、クイーンの『Yの悲劇』に衝撃を受けました。今思うと、日本の作家のってほとんど読みませんでした。
中学生 往復4時間という遠い学校に行っていたために、電車の中で本を読む癖がこの時につきました。コバルト文庫とかに手をだして読んでました。藤本ひとみに嵌まり、彼女の本はほとんど読みました。後は、赤川次郎。『自殺行き往復切符』とか『死者の学園祭』とか面白かったですね。『宇宙皇子』も読みました。地上編は2回以上読みましたが、天上編でちょっとつらくなり、妖夢編10巻目で脱落。もう完結しているんでしょうか。
『日本文学史』という副読本に載っている本の中から、好きな作品を選んで読書感想文を書けという宿題で、他の生徒が夏目漱石とかを選んでいる中で、松本清張と三島由紀夫を選んだのも、このころ。
高校生 何といっても、綾辻行人、島田荘司の本に出会ったことが最大の収穫。『十角館の殺人』でこんな本があったのかーと思い、『占星術殺人事件』で、日本のミステリに一気にはまりました。それまでも読んでいなかったわけではないのですが、本当に読み始めたのは、このころからかもしれません。あとは、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』が好きでした。これらの本は何度も読んでます。
大沢在昌の『新宿鮫』で、ハードボイルドにも進出。だんだん推理小説というジャンルがあいまいになってくるころで、私の読書傾向もだんだん見境のないものに(笑)。
大学生 今の職場に入学(笑)。相変わらずミステリばっかり読んでました。もうこの頃からは、新しい本が出ると次々手を出してました。バイト代がすべて本代に消える毎日。何度昼ごはんのときに財布にお金がなくて、真っ青になったことか。
大学2年(1994年)のときに、授業でホームページを開設。家には中学の頃買ったNEC PC-8801(^_^;がありましたが、大学で初めてWindows3.1を見て、カルチャーショックを受けました。翌年、とうとう新しいコンピュータを購入、自宅から別のホームページを開設、1996年にHiroe's Private Libraryの原形ができ、今に至ります。