将棋タイトル戦情報

第46期王位戦(2005年7/13〜9/22)

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挑戦者 棋聖      佐藤康光 

王位 王座 王将 棋王 羽生善治

第1局 7月13,14日 155手で先手佐藤棋聖の勝ち
第2局 7月21,22日  74手で後手佐藤棋聖の勝ち
第3局 8月  2,3日 126手で後手羽生王位の勝ち
第4局 8月24,25日 113手で先手羽生王位の勝ち
第5局 9月  5,6日 133手で先手佐藤棋聖の勝ち
第6局 9月12、13日 135手で先手羽生王位の勝ち
第7局 9月21、22日 116手で後手羽生王位の勝ち

羽生王位、4勝3敗で防衛


 

第46期王位戦七番勝負第7局(9/21,22)

 挑戦者/王位  
棋聖  佐藤康光 3勝4敗
王位  羽生善治 4勝3敗

116手で後手羽生王位の勝ち

羽生王位、4勝3敗で防衛

 

 

 


第46期王位戦七番勝負第6局(9/12,13)

 挑戦者/王位  
棋聖  佐藤康光   3勝3敗
王位  羽生善治   3勝3敗

135手で先手羽生王位の勝ち

またまた、最終局での決着へ、となりました。

 

 

 


第46期王位戦七番勝負第5局(9/5,6)

 挑戦者/王位  
棋聖  佐藤康光     3勝2敗
王位  羽生善治     2勝3敗

133手で先手佐藤棋聖の勝ち

佐藤棋聖が二冠に向けてあと1勝としました。

 


第46期王位戦七番勝負第4局(8/24,25)

 挑戦者/王位  
棋聖  佐藤康光       2勝2敗
王位  羽生善治       2勝2敗

113手で先手羽生王位の勝ち

 


第46期王位戦七番勝負第3局(8/2,3)

 挑戦者/王位  
棋聖  佐藤康光         2勝1敗
王位  羽生善治         1勝2敗

126手で後手羽生王位の勝ち

 

 


第46期王位戦七番勝負第2局(7/21,22)

 挑戦者/王位  
棋聖  佐藤康光           2勝0敗
王位  羽生善治           0勝2敗

74手で後手佐藤棋聖の勝ち

単手数、早い時間での羽生王位の投了でした。
時間を余しての突然の投了はびっくりしました。

 


第46期王位戦七番勝負第1局(7/13,14)

 挑戦者/王位  
棋聖  佐藤康光             1勝0敗
王位  羽生善治             0勝1敗

155手で先手佐藤棋聖の勝ち

挑戦者の佐藤棋聖が熱戦を制してまず1勝を挙げました。

後手となった羽生王位は中飛車でした。先手佐藤棋聖から角交換をして、A図は中
盤の面白い局面です。後手は先手の2四に居た龍を2三歩、3二歩と追い、さらに
5一に居た金を5二金として先手龍を5四まで追いました。そうしておいてA図か
ら後手5六角、先手同龍、後手4四馬でとして後手は陣形を整いて馬を好位置に引
いてすっきりした姿になりました。先手はこの忙しい中、7五桂打ちとなんとも余
裕を感じる一手です。後手5五金と中央制圧、先手玉に圧力の金打ちですが、先手
は同龍としてしてから6六金、5七銀と打ってB図となりました。この辺の一手一
手は濃密な手の応酬です。B図となって先手はがっちり守ったということでしょう。
このあと後手6五歩として攻めますが届かず。先手は8五香打ちとして桂香の攻め
を間に合わせてしまいました。先手の玉は不安定なところに居たのですが相手の手
に乗って固めて、忙しい手の合間に8六香、7五桂、8六香打ちとした佐藤の緩急
自在な指し回しがすごい。充実しているんだろうと思います。


第46期王位戦の挑戦者に佐藤棋聖(6/16)

6月16日に王位戦の挑戦者決定戦が佐藤棋聖と先崎八段で行われ、佐藤が勝って
挑戦を決めました。先崎は残念でした。ここ一番での将棋に勝つと負けるとでは大
違いですね。佐藤は今羽生四冠と棋聖戦の最中です。王位戦は立場を換えてのダブ
ルタイトル戦になりますね。羽生王位との第1局は7月13、14日です。


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