山行報告
山行名:浅間山2,568m
◆期 間 :2003年11月2日(日)
◆参加者 :4名 M、Y、S、T
◆費 用 :[高速料金] 8,050円 [駐車場]500円 [往復距離数]470km 1人当たり交通費:5,800円
◆コース&時間
谷田部4:00発---常磐・関越・上信越道---小諸IC---車坂峠駐車場(7:40)---山行開始(8:15)→トーミの頭(9:30)→湯ノ平口(10:00)→避難壕(11:30)→前掛山(11:55)→浅間山(12:20)→避難壕(12:40)→湯ノ平口(14:00)→トーミの頭(14:45)→車坂峠駐車場(15:30)---小諸IC---上信越・関越道---谷田部21:30着
◆山行の概要
長野県と群馬県にまたがる三重式コニーデ型火山です。。第一外輪山(黒斑山、剣ヶ峰など)、第二外輪山(前掛山など)、中央火口丘(釜山)に分かれます。今回は車坂峠から入り、2つの外輪山をまたいで浅間山を往復する健脚コースです。特に第一外輪山を越える草すべりと呼ばれる急斜面は、帰りにじりじりと脂肪をたっぷり絞られました。
第一外輪山を登りトーミの頭に来ると、突然浅間山が現れます。黒くて煙を吐き、不気味です。あそこまで本当に行けるのかな?
第一外輪山の急斜面を一気に降りて来ました。傾斜35度以上あるかな?標高差350m以上あるでしょう。地図には草すべりと書かれています。帰りはここを登って超えるのがたいへん楽しみです。ダイエットできそう。
予想したとおり、行き止まりのロープです。ムシムシ・・・
第二外輪山の前掛山頂上です。でも、浅間山の標識があります。
でも、本当の浅間山は、この第二外輪山の奥、すぐ正面に見えます。噴煙を吐き、不気味な姿を誇示しています。左の写真がそうです。
いったん、前掛山を降りて、勇気を出して浅間山(釜山)に行きました。みんな登っていましたので大丈夫でしょう。
ところが噴火口に近づくと、風向きが変わり噴煙が突然追いかけてきました。頂上付近の人たちが蜘蛛の子を散らすように逃げて降りてきました。私もいったん退却です。その後、また向かい風になって噴煙が引き、一気に噴火口まで上りました。左の写真が噴火口です。
帰りのメインイベントは、第一外輪山の急斜面草すべり越えです。ここまでハードなら、むしろ逆に楽しんでしまいました。
帰りの関越は混みました。一般道に下りて、谷田部に着いたのは21:30です。でも、雄大な浅間山登山に感動し、ぜんぜん疲れませんでした。