1999年6月26日
梅雨の合間の曇り空の中、春日大社万葉植物園の池では、イトトンボが産卵していました。
オスがメスの頭部を支えて飛び、産卵場所を探しています。
産卵場所が見つかりました。
メスは尾を曲げて水面を探します。
水中に深く尾部を差し込んで産卵します。
睡蓮の上の水たまりに産卵している行動もよく見かけました。
観察している限りでは、メスが体全体を水中に沈めて産卵することはありませんでした。
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