先日キュー・ガーデンに行った時、スズカケノキ3種の葉っぱを拾ってきました:
左の写真が、モミジバスズカケノキ(Platanus x hispanica or P. acerifolia)の大きな葉と、
スズカケノキ(Platanus orientalis)のちいさな葉っぱです。
右の写真はアメリカスズカケノキ(Platanus occidentalis)の大きな葉っぱと、
おなじくスズカケノキ(Platanus orientalis)のちいさな葉っぱです。
アメリカスズカケノキとスズカケノキを交配してできたのが
モミジバスズカケノキ(プラタナス)です。ロンドンでも日本でも、モミジバ...が最も一般的ですねぇ。
「学名に hispanica とつくからには、スペインで最初に交配されたんだろう」と樹木ケアの先生が
言ってましたが、どうなんでしょうか?まだ調べていなくてすみません(調べ次第upします(^v^)")。
ゆんさん、ありがとうございます(^v^)。私は「アメリカ...」はまだ見たことないんですけど (学名はノーケア!の方はここの部分はすっとばしてくださいね。)
スズカケノキは樹木園で見たことがあって、「すんごい綺麗な木だな〜!」と感動してしまいました!
でも、イギリスでも「モミジバ...」が圧倒的に多いです。どこにでもあるから「つまらん木だ、へっ!」
と思っていましたが、よくよく見るとなかなかの風情のある木だなと、このまえ思いました(^v^)。
ところで、「山渓カラー名鑑 日本の樹木」では「モミジバ..」の学名は
Platanus acerifoliaと「雑種」意味する「×」マークが入っていなかったりと、
混乱してきましたが、たぶんPlatanus x hispanicaが
もっとも一般的なのでしょうねぇ?(^v^)"
(園芸起源)
(99/09/15)
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