| −結果− | |
| 何の問題もなく立ち上がった。メルコのユーティリティにも、きちんとK6−2−300MHzと表示されている。 HDDも、問題なく10ギガ認識した。フォーマットも1パーティションのみである。 OSは、Windows98SEを使用。今のところ何の問題もなく動いている。ただ、NECのページにはアップデートプログラムが出ているので、何かしら不具合があるのかもしれない。 |
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| −考察− | |
| このオーバードライブプロセッサ『HK6−MX300−L』は、マニュアル及びドライバはPC98用しか入っていないもののDOS/Vにも対応しているのではないだろうか。 メルコのオーバードライブプロセッサに対する型番の付け方から推測してみよう。N3ゲタ、N4ゲタなどの存在が確認できているので次のようになる。 |
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| このように推測できる。 また、正規市販品の中に『HP5−MX300−L』という製品があるが、これはMMXPentiumの300MHz(モバイル)を使用したものだ。この製品はPC98及びDOS/V両対応である。今回使用したものととても型番が似ており、推測上ゲタに当たる部分が『L』と一致しているので、今回使用した『HK6−MX300−L』も、PC98及びDOS/V両対応ではないかと考えられる。 ゲタのディップスイッチ設定をいじれば、さらに高クロック化が期待できる。ただしK6−Uはあまりクロック耐性がよくないので、CPUを載せかえるなど対策を講じる必要がある。 |
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| ◆ ◆ ◆ 注 意 ◆ ◆ ◆ |
| ・CPUの交換やマザーボードのジャンパピン変更は、CPUやマザーボード自身及び関連機器を破損したり、寿命を縮めてしまう可能性があります。その損害については、筆者及びCPUメーカー及び購入したショップなど、いっさい責を負いません。 ・たとえこの記事を記載したからといって、筆者はCPUの交換を薦めているわけではありません(むしろ危険な行為だと思っている)ので、CPUの交換は自己の責任において行ってください。 ・記事中の内容は、あくまでも筆者の環境でテストした結果であり、この結果を筆者が保証するものではありません。 ・この記事についてのご質問・お問い合わせに対して、筆者はお答えする義務を負いません。極力ご遠慮願います。 |