ペレットストーブ EMPRESS (旧WINDSOR)

2005年2月〜

ペレットストーブの紹介

本当は薪ストーブにしたかったのですが
立地条件と根性不足であえなく断念。
でも雰囲気と環境問題に貢献できればと思い
ペレットストーブにしました。
最近国産品も多くなってきましたが
エンバイロファイアー社のデザインが
気に入ってしまい迷わず決定。

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出 力    9400kcal
本体寸法 W670×D700×H570
燃料タンク容量 25kg
重量    110kg
価格  558,600円〜577,500(税込み)
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操作パネルはこんな感じです。
ボタンひとつで着火OK!(奥様も楽々)
ペレットの投入量調整と火力・風量調整、
強制投入等
結構細かい設定ができます。
シモタニさんから初回にレクチャーを受けましたが
後で忘れてしまい暫く悪戦苦闘しながら調整しました。
当然投入する間隔を短くすると使用量が増加しますので
最適なところをみつけるのがポイントです。
燃料はシモタニさんお薦めの国産ペレットです。
10Kg入りで価格は600円前後です。
年末に配達してもらえるので助かります。
2005〜2006シーズンは約600Kg(60袋)
使用しました。
2006〜2007シーズンは別のペレットにも
挑戦予定です。
灯油とどっちがお得なんだ!等と思わず
計算してしまいますが地球の未来を考えると
そーゆー問題でないことはお分り頂けると思います。
しかし現実的には今生きる方が大事だ!という方の為には灯油をお薦めします。熱効率が違います。
但し圧倒的に部屋の空気がクリーンです。
しかも木の燃えた良い香りがします。
灰は園芸にも使えます。
燃えた灰は下部にある灰受けに溜まります。
想像を遥かに越えた完全燃焼ぶりです。
300kgの燃料を燃やしてこの程度の灰しか
でません。恐らく1シーズンで3回くらい処理する
程度で良いと思います。
(実際は煙突から煙と一緒にお外に
 出ていってしまってるんだと思います。。)
着火までの流れ

1)ペレットを投入します。
タンク容量は25Kgとなっておりますが恐らく
15〜20Kg程度が限界です。
(でも1日7Hrの使用で2〜3日は持ちます)
2)電源ON
操作は簡単です。
通常は火力の調整程度の操作のみです。

3)後は着火を待ちます。
写真に見える穴からコロコロとペレットが落ちてくるんです。
こんな感じ。
ある程度溜ったところで電気的に着火します。
着火して2〜3分くらい経ち炎が安定してから
ファンが作動して暖かい空気が出てきます。
少しわかりにくいですが
左の←のところから暖められた風がでてきます。原理的にはパイプを炎で暖めて
そのパイプの中に風を通します。
その風が矢印のところから出てくるんです。
風量を上げるとペレットの量も増えます。
写真の状態は最高出力状態です。
さすがにこれくらいだと結構暖かいです。

使用感
ペレットストーブはFF方式なので原理的には
石油ファンヒーターに似ています。
しかし煙突から排煙を外に出すので
お部屋はクリーンでしかも遠赤外線効果で身体に
とても良いです。
特に子供はほっぺが赤くなりご機嫌です。
薪ストーブにはかないませんが
炎もメラメラと心を癒してくれます。
「旧名WINDSORはファンの音がうるさい」
と良く聞きますが私はまったく問題ないです。
(そりゃ薪ストーブに比べればうるさいですけど。)
使用している部屋は約12畳ですが暖かさは
問題ないです。
しかし2006年1月の大寒波時には
おもわず立ち上げ時にエアコンも併用しました。

メンテナンス
・ガラスが汚れますので週一で掃除してます。
・炉の中も灰がやや溜りますのでガラス掃除と一緒に掃除します。(簡単です)
・基本的に煙突掃除もシーズンオフ時に必要みたいです。(そんなにひどく汚れてませんけど)



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