Mark Turner マーク・ターナーは、ジョシュア・レッドマンとならんで現在活躍する若手テナーマンだ。テクニックは素晴らしいが個性に乏しい彼らはわたしにとってはなかなか捉えどころのないプレーヤーだ。それでも3作目のこのアルバムは、けっこう聴かせてくれる。バラード集となっているが、コルトレーンのバラードとはすこしアプローチを変え、ギターを取り入れジャズメンのオリジナルもとりあげている。サイドメンも今最高の若手プレーヤーばかりで、彼のセンスの良さがでていると思う。

Ballad Session Warner Bros. Mark Turner ts, Kurt Rosenwinkel g. Kevin Hays p, Larry Grenadier b, Brian Blade ds,



I love You Porgy Some Other Time Nefertiti Skylark No More All Or Nothing At All Visions And Others 99/10/04 James Farber CD



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