karin krog & Dexter Gordon 独特の歌いかたをするカーリン・クロッグもアン・バートンとほぼ同じ時期すこし遅れて出てきて当時注目された北欧のヴォーカリストである。ここではデクスター・ゴードンやケニー・ドリューといったベテラン陣の活躍もあって渋いアルバムになっている。70年代の初めはマイルスがエレキサウンドにはしり、一斉にエレキブームになりビル・エヴァンスまでがエレピを弾いた。アコースティックな奏者たちはヨーロッパへと移住したりしてレコーディング、そのためもあって様々なヨーロッパのマイナーレーベルが誕生した。いまもその状況はあまりかわらないが、レコーディングはアメリカで、マスタリングをヨーロッパでしたりと様々である。注意しないとどこの国のアルバムかわからない。グローバルボーダーレスになってきているのは喜ばしいことと思う。

Karin Krog & Dexter Gordon blues and ballads Sonet Karin Krog Vo. Dexter Gordon ts, Kenny Drew p, Niels Henning Orsted Pedersen b, Espen Rud ds,



Some Other Spring Blue Monk How Insensitive Blues Eyes Jelly Jelly Tribute To Jimmy Scott Shiny Stockings 70/05/10 Unknown LP



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