発行日: '99年11月27日(土)
発行:守山リス研事務局

リス研通信 No.735-4

尾張旭市の小学校への活動 - 4

日時:
1999.11.6 14:00〜15:30
場所:
瑞鳳公民館
参加:
瑞鳳小学校の子供たちと両親(58+セミナのみ参加3人)=61人

リス研のメンバーによる説明に、こどもだけでなく、大人も眠ることなくテレビでの紹介や説明に聞き入っていました。

またリス研メンバーよりリスの餌であるオニグルミの出来方を説明した時、あの固い殻をつけたまま木になっていると思っていたこどもたちやおとなが、小さな花芽から授粉後、少しづつ膨らんで梅やスモモのような形になり、しかもブトウのように房になる様子をカラーOHPで紹介。入り口で一人2 個づつ配ったオニグルミを再度見直して、その出来方とを見比べていた。これで山や川沿いの房をみてオニグルミだと判ることでしょう。引き続きクルミの実の植え方を説明した。クルミの節が上を向くように地面に3-5cm位の深さで植木鉢に今植えれば良いことを説明。リスの餌であるクルミを自分の身近な所で育てられるという「うれしさ」や「リスへのより接近感」を感じているような感じでした。冬の寒さを経て初めて芽を出すため暖かい部屋においておくと発芽しないことを説明し、雨のあたる場所に放置しておけば来年4-5月には発芽して40-50cmにはなることを紹介した。

[3人娘]

最前列のおしゃまな3人娘たち - とってもしっかり聞いていました

[聴講風景]

熱心にきくこどもたちや大人

[サウンドマップづくり]

音の地図つくり(サウンド・マップ)

[OHPで説明]

OHPを使ってクルミの実の出来るまで

[聴講風景] [食痕の説明]

リスの食べたエビフライやクルミ殻を説明


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