ドイツ旅行のページ
2001年3月19日から24日まで、ドイツに行ってきました。
今回は到着時間の関係で,ルフトハンザ航空で行くことになりました。ルフトハンザのスチュワーデスさんは,もちろんドイツ人だったのですが,Bitteの発音がとても美しかったです。 (残念ながら写真はありません(笑)。ちなみに"Bitte"は,とても便利な言葉です。このBitteは何かを頼むときに,英語のpleaseと同じように使えますし,「どういたしまして」というときにもBitteといいます。)
デュッセルドルフの中央駅(Hauptbahnhof)です。5年前とほとんど変わっていませんでした。ドイツは相変わらず失業率が高く,気のせいかもしれませんが,人々の表情にあまり余裕が感じられませんでした。
トラム(路面電車)です。日本では廃れてしまいましたが,ドイツでは非常に一般的な乗り物です。地域によって異なりますが,一日券で12 DM (約720円)とお高目ですが,電車やバスと共通で使えることが多いので,なかなか便利です。
私の大好きなカリーブルスト(Currywurst)です。要はソーセージ(Wurst)に,カレー粉をまぶして,ケチャップソースをかけたものです。その他に,パンが一つついてきます。他にいろいろなソーセージが売っているところは,さすがドイツですね。(^^; デュッセルドルフの中央駅の構内に,小さな立ち食いショップがありますので,探してみてください。
デュッセルドルフに来たからには,アルトビールを飲まずに帰るわけにはいきません。いわゆる地ビールですが,デュッセルドルフはアルトビールの種類が多いことで有名です。今回,私が飲んだのはUerigesという銘柄でした。アルトビールは,それぞれ独特のコクがあって,私は大好きです。ちなみに,アルトビールは国内向けと国外向けでは成分が違うそうで,ドイツに行ったら,ぜひ現地でアルトビールを飲んでみることをおすすめします。(そもそも日本国内で輸出品のアルトビールを見たことがないです。)
デュッセルドルフでは,ステーションホテルに泊まりました。一泊133 DM(1 DM = 60円弱)と安かったせいもありますが,風呂はなく,シャワーのみでした。ドイツでは,結構こういうホテルが多いです。日本人には,ちょっとつらいかもしれません。
そのほかドイツと日本の生活の違いには,次のようなものがあります。
- スーパーで物を買っても袋はくれません。買い物には,袋を持っていきましょう。
- 電車やエレベーターの扉は自動的には開きません。ボタンを押したり,あるいは直接扉を押したり引いたりして,自分で開ける必要があります。(余談ですが,前と後の両方に扉があるエレベーターも見かけました。階によって開く扉が違います。ドイツ人の設計おそるべし。)
- 家庭を大事にするため,たいていの会社では勤務時間は16:00くらいまでです。その代わり,朝は早いようです。
- 駅に改札はありません。その代わり,時々,私服の検査員が車内で一斉チェックを行い,切符を持っていない人は高額の罰金を支払うことになります。
デュッセルドルフから電車でザールブリュッケンに移動しました。ここもずいぶん大きな街です(ヨーロッパの全体地図に都市名が表示されるくらい)。写真はザールブリュッケン中央駅です。
これはザールランド大学にあった,怪しい彫像です。きっと大学に関係のある偉いひとなのでしょうが,日本の彫像と一味違いますね。(^^;
これも日本との違いの一つですが,ビールを売っているマクドナルドがあります。飲んでみると,何の変哲もない普通のビールでした。
フランクフルトの中央駅です。さすが非常に大きい駅だけあって,混雑を見ていると,東京にいるようです。ただ,ホームと出口の間に改札がないのが,大きな違いでしょうか。
こちらはフランクフルトの空港駅です。こちらはうってかわって未来的なデザインで,かっこいいですね。
フランクフルトの空港のTerminal 2(D,E)には,広いラウンジがあって,飛行機の離発着の様子が見れておすすめです。外のベランダに出ると有料ですが,屋内のラウンジならタダです。しかもマクドナルドがあって,ビールも飲めます。(^^; お時間のあるときにぜひどうぞ。
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Last modified 2001/04/15