普通の森−Kutacane (Aceh, Sumatra)

Fig.1. いきなり現地の案内人と別れのシーン。
Fig.2. Kutacaneの森。一応、それなりにある。標高200m位の尾根筋から隣の尾根を望む。

時期がよければね、きっと

本当はナイショにしてしまいたかった1996年8月のスマトラ採集旅行。はっきり言って悲惨な成果であった。
Kutacaneは、Brastagiから車で4時間ほど、Aceh州の町である。標高150m、思ったより低地で、周囲には4−500mくらいの丘が連なっていて、同じ低地でも海岸沿いのSubulssalamなどとはずいぶんと感じが違う。もちろんイスラムがほとんどで、ビールの入手は困難。今回のメンバー、ゼフィルス界の若手ホープ長谷川大氏、クモ屋の木村知之氏は、ともに大酒飲み。2日間で帰れてよかったね。
Guru Leman HotelはツインRp.45000、エアコン付き、風呂は汲み置きマンディ式。メシは近所のナシパダンのみ。

とにかくシンガポールに着いたときから「涼しい」。セセリ屋の丸山清氏がよく言うように「暑くないと虫はいない」。2年前に大外れだった南タイのことをつい思い出してしまった。
町の周囲の丘陵地帯に林はかなり残っており、採集地まで20分程で着いてしまう。2個所ほど行ったが、いずれも沢筋に入るか、丘を登って尾根筋で採るかである。そもそもシジミが多いという情報で訪れたわけだが、確かに尾根筋にはFlos が多かったし、Arhopalaもパラパラ見られたので、時期があえばきっといい所なのだろう。

Fig.3. 一応、高い木もある。かなり古い二次林か?
Fig.4. ゼフィルス界若手のホープ、長谷川大氏。このギラギラした目。
Fig.5. クモの巣の輪の数を数える木村知之氏。彼がいると、いかにもアカデミックという感じ。
Fig.6. 尾根道に落ちていたケルクスの枝。深い帽子をかぶったドングリが着いている。
Fig.7. 地面からにょっきりと生えた15cmほどの蟻塚? 思わせぶりシリーズ物(になるか?)


[Jamides]