diary log

2002年12月の日記です。

2002.12.1

志帆の発熱

このところ志帆のご機嫌が悪い。昨日はご機嫌が悪くなってから初めての週末。1日志帆の様子を見ていたパパも”こりゃ,すごい”といった感じ。気に入らないと場所を選ばずにひれ伏して大泣き。困ったもんだ。
その状態は今日も続いていた。朝は珍しく10時頃まで私が起こしに行くまでパパとねんね(途中何度か起きたみたいだが)。その後は比較的良い子にしていたのだが,お昼ご飯を食べるときから変わってきた。食事の時に着けているエプロンを泣いて拒否。それだけだったらいいのだが,”眠いの〜,ねんねするー!!”と大泣き。
しょうがないので私はお昼を後回しにし,志帆を寝かせることに。でも”寝ついたかな?”というタイミングを計ってご飯を食べようと起き上がると目をパチリ!その後は眠そうではあるが,寝ない。しょうがないので”ご飯食べる?”と聞いてみると”食べる”の返事。食べさせようとするとまたしても”ねんねするの〜!!”と騒ぎだす。
何かの拍子でおでこを触ってみると熱い。どうやら調子が悪いらしい。熱を計ってみると38度ちょっとあった。”調子が悪かったんだ,怒ってごめんよ”とパパ。
パパが言うに,”昨日のワガママは調子が悪かったからじゃない?”。そうかな?それだけじゃないような気がする私。
しかし,志帆が調子が悪くなると何も出来なくなってしまう・・・。おまけに夫婦揃って布団に入らないと泣きだし,寝てくれない。私だけだったらまだしも,パパまで拘束されるともうにっちもさっちもいかなくなる。
志帆や,お願いだから明日は治ってね。

2002.12.3

ママか食べ物か

志帆の風邪も日曜日だけで完治した様子。良かったね。でも月曜日は大事を見て一日家の中。久しぶりに一日中家にいたのだが,過ごし方に苦労した。どうも家にいると眠くなってしまう(私)。でも志帆は元気。「しまじろう」のビデオを見せたり,DVDを見たりとテレビに頼りっぱなし。これで良いのか!?
今日ちょっとした発見。夕食の準備中に良く志帆が私の周りにまとわり付いてきて,やれ”リンゴちょうだい!””ミカン食べんの〜””牛乳飲むの〜!”だのと飲食を要求してくる。あまりにもしつこいし,うるさいのでついついこっちもあげてしまっている(夕食に差し障りが出ない程度の量にはしているつもりだが)。
それが原因かどうかは分からないが,今日の夜ご飯のメインである親子丼はほとんど食べず。食べたのは具だくさんお味噌汁とわかめの酢の物だけ。もともと親子丼は志帆の好物ではないということもあるが。
今日は割と早くに準備が出来たので,志帆のお相手をしてみた。すると”○○が欲しい”とは一言も言わなかった。これってもっと相手をしろって事!?世の中のママさん達はどうしてるんだ!?

2002.12.4

お婆ちゃんの運転だから

今日は妊婦検診の日。”男の子では?”と分かってから初めての超音波の日でもあった。先生は”どっちって言ったっけ?”と確認。”女と言われました”と私。しばらく確認した後,”これはやっぱり女だな”だって。
しばらく超音波の画面と格闘する先生。すると”あれ?ヤだな〜,このちょろちょろ見え隠れしているのは何だ〜?”と独り言を言いだす。最終的にカルテには「男」ということで記入していた。もともと性別判定は苦手(お向かいに住んでいる助産婦さん曰く,よく外すらしい)な先生らしいからしょうがない?
その間志帆は私の実家でお留守番。口の達者ぶりを思いっきり発揮していた様子。朝,志帆を迎えに来てもらい,私は家事を片づけてから出かけたのだが,その家事の途中に実家から電話が1本。内容はというと,”志帆が朝ご飯食べてないとか言ってるんだけど,食べさせていいの?”おいおい,ちゃんとあげたでしょうがー!!
お昼ご飯を食べ終え,通常であれば志帆はお昼寝タイムになる。でもここは私の実家。”志帆,上でママと一緒にねんねしてこようよ”と誘ってみると,”ううん,志帆のお家でねんねする”と言い返してきた。何度聞いても同じ返事。しょうがないので家に帰ることにした。その帰り道でのこと。
外は雨が降っていたのでお婆ちゃんに車で送ってもらった。実家の車にはチャイルドシートがないので志帆はそのまま乗り込んでいた。おかげで志帆はあっちこっちフラフラしていた。信号で止まっていたところ,発進したら慣性の法則により志帆の体が背もたれの方に倒れた。”だからちゃんと座ってなさいって言ったでしょ!”と言うと,”だってお婆ちゃんが運転してるんだもん!”だって。
ばあばも”おいおい!”と笑いながらも”濡れ衣だょ〜”。しょうがないなー

2002.12.6

電車こわい〜,歯科検診こわい〜

今日は志帆の歯科検診日。でもいつものアトピー外来でもらっている飲み薬が無くなってしまうので,医者にもいかないといけない。検診の予約時間は13時。午後はいつも昼寝をしているし,ということは医者には午前中に連れていかないといけない。おまけに医者はいつも混んでいる。朝のしかも比較的早めのうちに家を出ないと・・・。おまけにそろそろ自転車もやめておこうかな〜と思っているので更に早めにでないと。
家を9時半前に出発し,医者についたのが10時前。そんなに混んではいなさそうだったけど番号札は13番。きっと診察はお昼直前!?
で,医者を出たのが12時ちょっと前。これだと歩いて隣の駅の近くにある保健所には時間が無さそうだ(というか時間はあるが,お昼ご飯が食べれなくなる)。ということで電車に乗ることに。
”志帆は電車が好き”だと思っていた。でも,とんだ勘違い。ホームに下りた直後から大泣きし始め,電車の中でも大声を張り上げていた。”おんりする〜!こわい〜!!”と連呼。”怖くないよ〜”と手を握ってあげて何とか1駅乗ることが出来た。
志帆の「大泣き」はこれだけではすまなかった。歯科検診も大変。周りには泣いている子なんて1人もいなかったのに,志帆だけ終始大泣き状態。仰向けにして歯磨きをするだけなのに・・・。
それにしても志帆は本当に弱虫だなー。

2002.12.7

パパ,ゆっくり走りなさい!

志帆は最近ホントにおしゃべりである。今日のヒットな一言。
パパは今朝もお寝坊さん。毎週のように志帆に”おっきーよー!”攻撃を受けている。今朝もそうだったのだが,言い方がちょっと違っていた。 ”パパ!いつもいつも(寝て)!”
・・・2歳児の我がムスメに説教されている父親一名。”いつもいつも”というフレーズは私がこのところ志帆を叱るときに使っている。”何回言ったら分かるの!いつもいつも同じことを言わせて・・・”ect。
もう一つ。年明け直後に会社で同期だった友達が結婚するのだが,そのお祝いの贈り物を買いに車で池袋までお出かけ。ヒットな一言とはちょっと違うが,志帆が面白いことをしていた。時間節約のため,いつものように車の中でお昼を済ませることにした。
志帆にはコンビニで買った納豆巻きを食べさせたのだが,物凄い食欲で,ほぼ一人分食べてしまった。最後の一本になったとき,さすがにお腹が一杯になって眠たくなったのか,のり巻きを握りしめながら凄い眠そうな顔をしていた。でもなぜかのり巻きは絶対に離そうとしない。思わず”ぽろっ”となると急いで目を覚ましていた。
しょうがないので放っておいたが,ノリの繋ぎ目が離れてきていたのに気が付き,取り上げようとしたら・・・。物凄い剣幕で怒っていた。別に取り上げて食べないのに。
その車での移動中のこと。狭い道を走っていたら側道から自転車が出てきて,パパがちょっとブレーキを踏んだ。すると志帆はそれに対して”パパ,ゆっくり走りなさい!”と忠告。なぜだか命令口調。私に散々忠告されてるから覚えたんだろうな・・・。こんなことばっかりだ。

2002.12.9

雪の一日

朝起きてびっくり!昨日の夜中から降っていた雪が結構積もっているではないの!それに加えて起きた時間が8時半!!もちろんパパもまだ寝ていた(こっちの方が問題!?)。ただでさえ時間かかりそうなのに,大丈夫かいな?
志帆には初めての本格的な雪。朝起きた時点で,”志帆,雪だよ〜”と言ってみると,”どれ?ほんとだぁ〜”とお決まりのセリフ(分かっているんだかどうだか)。意外と興味がないらしい。
パパが9時頃出勤。今日は資源ゴミの回収日。寒いし,冷たそうだから外には行きたくなかったがしょうがない。”行ってくるよ〜”と志帆に言うと,”志帆も行く〜”の返事。しょうがない,今日は特別連れていってやるかとコートを着せ,ブーツを履かせた。外では保育園に連れていくことを諦めたお兄ちゃんとそのママさんがすでにソリで遊んでいた。”志帆ちゃんも一緒に遊ぶ?”と誘われるが,初めてのことで怖いのか遊ぼうとしない。でも家には入りたがらない。その辺をプラプラして早々に家に引き上げる(朝ご飯もまだだったし)。
”今日はビデオ三昧だな”と思って11時頃までビデオ鑑賞(といっても私はほとんど夢の中)。するとお隣のさっちゃんが遊んでいる声が聞こえてくる。それを聞きつけた志帆は”志帆もおんもで遊ぶ〜!”と言い始める。しょうがない,雪かきがてら出ますか,と重い腰を上げた。
今度は行動的な志帆。積極果敢にあっちこっち放浪。ご近所のちりとりを(勝手に)持ってきて雪かきを開始。”よいしょ,よいしょ!”と楽しそう。しばらくすると近所のお友達も続々と登場。みんなでソリで遊んだり,雪かきしたりで,寒かったが,楽しそうだった。
ソリに乗ってお兄ちゃんに引っ張ってもらっている志帆の洋服を見てみると,ズボンの裾がびしょびしょ。寒くないのか!?遊びに夢中になって気が付いていないらしい。でも時間も既に13時過ぎ。この寒空のもと,2時間近くも外で遊んでしまった・・・。
初めての雪遊びは志帆にとってとても楽しいものであった様である。・・・でも今週末で臨月に突入する私,こんなことしてて良いの?

2002.12.24

ケーキ,ケーキ,ケーキ

今日はクリスマスイブ。志帆も去年より「クリスマス」を理解してきているようである。町中でクリスマスツリーを見つけると必ず見入っているし,電飾も好きなようだ。ムスメの喜ぶ顔が見たいのか,それとも町内会が競うように電飾で飾っているのを見てじっとしていられなかったのか,パパは今年はクリスマスツリーと窓にトナカイとツリーの形をした電飾を購入し,飾った。こんなに「クリスマス」に燃える人ではなかったのだが・・・。
今日は午前中に私の散歩も兼ねてちょっと遠くのケーキ屋さんまでケーキを買いに行った。パパは甘いものが得意ではないので,小さいケーキを3つ購入。志帆は既に”ケーキ大好きムスメ”。今日も”ケーキを買いにいこ!”と言うと,”行く!”と即答。先日もテレビでケーキ作り職人選手権とやらの番組を2人で見ていたのだが,美味しそうなケーキに親子して”おいしそ〜!”とよだれが止まらなかった。
夕食はパパも早めに帰宅し,3人でクリスマスディナー。我々は鶏もものグリルにしたのだが,志帆は相変わらず余りお気に召さない様子。そうなるんだろうなと想像していた私は昨日のまぐろのお刺し身の残りを志帆用に。案の定,志帆はそれをバクバク食べていた。相変わらず渋好きなムスメだ。
ご飯を食べ終わった後,食器を洗い終わるとお待ちかねのケーキタイム!パパと遊んでいた志帆に”ケーキ食べようか”と聞いてみると,”食べる〜!!”とお返事。今日,お昼寝後にお隣のさっちゃんの家でビデオを見ていたので,おやつをそこそこ食べていた志帆。これでケーキもちゃんと食べると食べ過ぎになってしまう。私も明日は妊婦健診日。ということで私と志帆は志帆用にと買ったショートケーキを半分こすることに(パパにはブルーベリーチーズケーキ)。いちごもブルーベリーも大好きな志帆。結局私との半分こをしっかりと食べ,パパからもかなりもらっていた。それでも最後の1口を私が食べたのを見つけると大絶叫!志帆や,食べ過ぎです。
クリスマスが終わってしまうと困ったことになってしまう。このところ,志帆が言うことを聞かないと”サンタさんは悪い子のところには来てくれないよ!”と言い聞かせてきた。でもこの手ももうおしまい。これからは何でつればいいんだ!?(そんなことで言うことを聞かせるなって?)

2002.12.25

動くプレゼント,寝てる贈り物

今日はクリスマス。でもお祝い(?)は昨日済ませたので,今日は志帆にプレゼントをあげるだけ。せっかく”サンタさんから”ということにしていたので,プレゼントはクリスマスツリーの下に置いておくことにした。
パパは”志帆の喜ぶ顔が見たい!”ということで,普段は7時半頃起きるのに今日に限って”7時には起こして”と言われていた(もちろん志帆も7時に起こして)。
志帆をリビングに連れていくと,”あっ!”といった感じだった。”サンタさん,くれたよ〜”と。パパ方のおじいちゃん,おばあちゃんからはアンパンマンのキーボード,我々からはミッキーのおもちゃの掃除機。どちらも喜んでいたみたいだ。良かったね〜。
今日は年内最後の妊婦検診の日でもあった(恐らく今回の妊娠自体の最後の検診になることでしょう)。37週に入っているので,内診もあったしNSTもやった。まず超音波で胎児の大きさ等を見てみると,どうやら若干小さめらしい。今のとこ推定体重は2,512g。35週相当の大きさらしい。出来れば今週中には産みたいなーと思っていたのだが,これだけ小さいともうちょっと待ったほうが良いのかしら?
次は内診。臨月に入ってからの内診は「痛い」という記憶がしっかりと残っている。実際に痛かった・・・。先生に”ぐいぐい”やられてしまった。その結果,産道は柔らかく,胎児自身もだいぶ下りてきているようである。陣痛が始まれば短時間で産まれるでしょうとのこと。良かったよ〜。
その後にNST。志帆の時もそうだったのだが,どうやら私の子供たちは良く寝るらしい。
検査をしている間,ほとんど胎動は感じられず。しょうがないので,看護婦さんにお腹をゆさゆさ揺らしてもらった。志帆の時はそれでも起きてくれなかったが,今回はちゃんと起きてくれたようだ。
最後に先生から話があったのだが,”早そうだねー”だって。年内になりそうかな?

2002.12.27

たいやきも食べますが,何か?

今日は久しぶりに外でさっちゃんとお遊び。私が途中で”買い物に行く”と言うことで志帆も連れていこうと思っていたのだが,志帆は”いってらっしゃ〜い!”と行く気全くなし。しょうがないのでさっちゃんのママに志帆をお願いして私は久しぶりに楽なお買い物。
途中でお土産のたいやきを購入し,家に戻るともう外には誰もいない(寒いからきっと家に入ってるだろうな〜とは思っていたが)。お土産をもってさっちゃんの家へ。すると2軒先のゆう君もいた。3人は同学年。2歳児だとまだ無理なのか,玩具の取り合いが激しく,うるさくってしょうがない。
そんな調子で遊んでいると,気が付くと時間はすでに12時半過ぎ。”スープを作ったから良かったら食べていって”というお言葉に甘えてお昼ご飯をご馳走になることに。
子供たちにはスープとトーストが出される。志帆は大好きなブルーベリーのジャムを”志帆がやるの〜!!”としこたま塗り込み,ほぼ完食。さっちゃんはパンの耳は食べない,ゆう君は食が細く,あまり食べない。その中の志帆,非常に大飯食らいに見えてしまう(実際にそうなんだが)。自分の分のパンを食べ終わった後,大人の分のパンを追加で欲しがり,更にはゆう君の残したパンにも手を出す始末。ゆう君のママには”気持ち良いくらいの食べっぷりだね〜”と言われてしまう。
それだけでも十分恥ずかしかったのに,それ以上のことをやってくれた。ご飯が終わった後,私が買っていったたいやきが出てきた。志帆はあんこがお嫌い,と思っていたので食べないだろうと思っていたのに・・・。何と遊びながらではあったが私と一緒に1匹平らげてしまった。その後更に恐ろしいことを。何とまたしてもゆう君の食べかけのたいやきにまで手を出していた〜!!!もう私は目が点。恥ずかしいったらありゃしない!
どうして志帆はこんなに食べるんだ!?でもそのせいか夜ご飯はトマトとお味噌汁しか食べなかった。これで夜もしこたま食べてたら呆れてものも言えないけど(もちろんこの日はおやつはなし)。

2002.12.31

ある意味平和な年末

気が付いたら今年も最後の日。去年もそうだが,全く「年末」という感じが出ない。普段と違ったというのは「年越しそば」を食べたことくらい。志帆に至っては全くなし(だろう)。来年の年末はきっと今年以上にそう言う気分にはなれないんだろうな。
出産も”年内!?”と思っていたのに,ダメそうというかダメだった。”早いだろう”と言われていただけにちょっと期待していたのに・・・。こうなったら元旦ねらいだ。どっちにしろ,早く終わって欲しいもんだ。

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