2002.11
 
     
  2002.11.1  

 


 気が付くともう11月。ホントにあと2ヶ月程で2人目が出てくるのか!?考えるとちょっと・・・。

 今日はなぜだか志帆が電話をとりたがっていた。本日我が家にかかってきた電話(2件)はすべて志帆がとった。でも両方とも親戚(私方のばあばと私の実姉)で良かったわ。何でこんなに電話好きになったんだ?

 志帆の玩具遊びでちょっとした発見1つ(気のせいかもしれないが)。毎月届いている「しまじろう」の付録で,以前紐で引っ張るプラスチック製の車がついてきた。この中にウサギやゾウ,イヌの玩具を乗せて遊ぶものがある。

 とそれらの動物を座らせている場所に注目。気が付くと,イヌが運転席,助手席に何も乗せず後部座席にウサギとゾウ。我が家も3人で出かけるときはいつもこのスタイル。

 子供も何気ないところでもしっかりと見ているのね・・・と感心してしまった。

 
  2002.11.5  

 


 休日は志帆の方が起床時間が早いので,パパを起こしている。昨日もそうだった。その際,”パパ,おっきぃーよー”と言いながら起こす。それに対してパパはたいてい”もうちょっと寝たら起きるよ〜”とお返事。

 今日,連休明けで久しぶりのお昼寝をした志帆。午前中から医者などに出かけ,少々お疲れ気味。お昼ご飯を食べているときから”眠いの〜”とご機嫌は斜め。ご飯を食べ終わり,早速お昼寝タイムに突入。久しぶりの昼寝だけあって3時を過ぎても起きてこない。これ以上寝られると夜に響くと判断し,起こすことに。

”志帆,そろそろおっきーよー”と起こすと,志帆の返事は・・・”もう少しねんねしたら”というもの。しょうがないなー

(でもその後,私が諦め部屋を出たらすぐに起きてきた志帆。やっぱり我が家で一番寝起きが悪いのはパパだわ。)

 
  2002.11.7  

 


 今日は特に予定がないなーと思っていたら,前日の夕方にさっちゃんのママから電話があり,”明日上野動物園に行くんだけど,志帆ちゃんを連れていこうか?”と言われた。

 あちらは「お婆ちゃんも行くから志帆だけでも大丈夫だよ」と言っていたが,さすがにお願いするのは心苦しい。幸い,私も用事がなかったので一緒に行くことにした。でもパパなしで初めてのこういったお出かけ。志帆の”抱っこ〜”攻撃にあったらどうしよう・・・と一抹の不安

 お互いに小さい子連れということで,朝早めに出発して午後の早い時間に帰ってくるというスケジュール。確かにその方が賢明だ。

 前の日から志帆には”明日,さっちゃんと一緒にゾウさんとキリンさんとパンダさんに会いに行こう!”とレクチャー。志帆も喜んで”みみ(見に)行こう!”と言っていた。

 志帆は今まで動物園には2回ほど行っている。回を重ねるたびに楽しさも増している様子。今回はいかに!?と思っていたが,やはり今までの中で一番喜んでいた様子。パンダもゾウもキリンも喜んでもらえたらしい。

 問題の「抱っこ」攻撃もほとんど心配することがなかったくらい良い子。”べビーカーに乗る?”と聞いても”乗らない”と言い,こちらが拍子抜けしてしまうくらいにちゃんと良い子に歩いていた。おまけにこの日はお昼寝なしでもほとんどぐずることがなかった。

 奇跡だわ〜。志帆や,一体どうした!?

 
  2002.11.8  

 


 今日はパパが会社を休み(いきなり当日に。やっぱり無計画夫婦),MPVを購入した際にゲットしていたディズニーリゾートのタダ券を使い,遊びに行った。

 もともと今日会社を休んで・・・という話になっていたのだが,天気が悪そうということで”またの機会にしよう”と延期するつもりだった。でも,朝起きてみると晴れ間が出ている・・・おまけにパパは朝寝坊し,”10時出社にする”と言ってきた。”天気も持ちそうだし,これだったら行けるんじゃない?”と悪魔の囁き。

 この機会を逃しちゃうと私もこれから動くのがおっくうになりそうだし,いかんせん寒くなってしまう!(今でも十分に寒いけど)。”わかったよ〜,休むから今日行こう”のパパの一言!わぁ〜い。

 でも何だかんだバタバタしていたら,家を出発出来たのが10時。もうちょっと早くに出たかったんだけどなー。平日ということで,首都高は所々混んでいるところはあったものの我が家から目的地までは2時間かからなかった。

 タダ券は「ディズニーランド」・「ディズニーシー」のどちらでも利用可だった。前々から「ディズニーシー」の方が良いという話を聞いたことがなかったので,何となく「ランド」の方が良いかな?と思っていたのだが,「シー」には行ったことがないので行ってみたいというパパの意見によりそちらに決定

 久しぶりのディズニーリゾート。一体何年ぶりだ?それにしてもいつ来てもここは綺麗だな〜,と感心しつつ志帆と私が楽しめるようなアトラクション探し。「ランド」の方であれば多少なりとも知識があるのだが,「シー」は全く分からない。入場口でガイドをもらったが,見てもいまいち良く分からなし(バカ!?)。

 しょうがないので,案内をやっていたお姉ちゃんにお勧めを聞くことに。でももともとアトラクションが「ランド」より少なさそうなのに,年齢制限が加わってもうほとんど何もない・・・(分かっていたことだが)。

 せめてキャラクターの着ぐるみがいてくれれば写真撮影でも出来たのに,平日だからか入り口に3つ,4ついただけであとは全くなし。

 しかし,平日だったから良かった面ももちろんあった。乗り物の待ち時間もそれほどでもなかったし,・・・ってそれだけか(帰りの高速は早かった!舞浜から練馬の我が家まで1時間とかからなかった)。

 志帆の反応はどうだったかというと・・・。最悪。前の日の動物園ではほとんど自分で歩いていたのに,今日はパパがいたからかどうか知らないが,終始”抱っこ〜!”でパパヘロヘロ。べビーカーを持って入場しなかったのが痛かった。

 おまけにただでさえ少ない入れるアトラクションも乗せたり入った途端に”おんりすんの〜!”だったり”出んの〜!”,”怖い〜!!”でもう大変。メリーゴーランドではお姉さんにシールをもらってなだめてもらった位(下りる前にもらったので効果はなかったが)。

 一番最悪だったのが海底2万マイルを探検するという趣旨の乗り物。6人乗りの乗り物に乗り込み,海底を探検するというもの。中は暗いし,乗り込んだ私の感想は”やばいかも”。案の定,志帆は泣きっぱなし。我々のほかにカップルが乗っていたのだが,悪いことをしてしまった。狭い空間の中で幼児がぎゃんぎゃん泣かれて・・・。正直,すまんかった。

 結局志帆が楽しめたのは,お昼ご飯の時の着ぐるみのショー位かもしれない。これだけは手を叩いて喜んで見ていた。

        disny

 今回の教訓。志帆には遊園地は当分必要無さそうだ,ということ。それでも帰ってきてからお風呂の時に志帆に”今日は楽しかった?また行きたい?”と聞いてみたら,”楽しかった。また行きたい”と答えていた。ホントかい!?

 
  2002.11.11  

 


 このところの志帆の「わがまま」っぷりにほとほと困っている。自分の意志が通らないとひれ伏して大泣き(これは前々から!?),口答えの激しさ(根拠のない自信にあふれた発言”違うでしょ,ママ!○○なの!!”),何度も同じことを聞いてくる(”パパは?””会社でしょ””どこの会社?””本郷にある会社だよ””本郷のどこ?”あんた,それ以上知ってどうする!)参った・・・。

 こちらもついついマジになって怒ってしまう。私も大人げないな〜と思いつつお腹を張らせながら対応(志帆,妊婦をもっといたわってちょうだいな)。でもホント,志帆の時よりお腹が張る事が多いような気がする・・・。気を付けないとな。

”口うるさいムスメだ”とムッとすることもあるけど,大人しくおままごとをしているときなどは”かわいいな”と思ってしまう。今日も先日近所のお兄ちゃんから頂いた大きなミッフィーを座布団に座らせ,”ちゃんと座ってご飯食べなさい!””どう,おいしい?”と言ってみたり。母親を気取って実に楽しそうである。

 良いことばっかりの子供っていないの?

 
  2002.11.16  

 


 このところ寝る前に,今まで感じていた”今日はぐっすり寝れそうだぁ〜”というのがない。いまいち”ぐっすり”出来ていないような気がする(でも布団に入ってから記憶がなくなるまでの時間はそれほどないかも?)。このところ,志帆は私と一緒にべッドで寝ているせいなのか,お腹の子の胎動が激しすぎのせいなのか・・・。

 今日は,ちょっと反省しなくては?と思われるような事があった。

 志帆が外で遊んでいたとき,何が原因か忘れてしまったのだが良く泣いていた日があった。私が他のママに”最近良く泣くんだよね〜”というと,”志帆ちゃん,ママの妊娠で情緒不安定になってるんじゃない?”と言われたことがあった。

 その場は”そうかな〜,そういうもんなのかな?”と思っていた。確かに志帆を抱っこすることは減ったような気がするし,私に絡んでくる事が多い様な気がする。あと,先日何かの拍子で志帆を”きゅ〜!”と言いながら抱きしめてあげたら,”もう1回「きゅ〜」して!”と催促してきたこともあった。

 また今日は志帆がトイレでう○○をしている時,”抱っこ!”と言って私の首に巻き付いてきた(トイレに座った状態で)。やっぱり余り相手にしていなかったのが良くなかったのかな?もうちょっと可愛がってあげないとまずい!?

 ただでさえ,次が生まれてきたら相手できなくなりそうだしなー。

 
  2002.11.17  

 


 今日は私の学生時代のお友達が研修で東京に来るということで,久しぶりにみんなで集まった(と言っても我々夫婦を含めて4人)。研修で来ていた友達はもうすぐパパになる予定。ということもあって,志帆の一挙一動に注目していた(怖いくらいに食い入るように見ていたな〜)。

 最初は知らないお兄さん・お姉さんが自分の車に乗り込み,緊張していた志帆もあっという間に慣れてしまう(相変わらず人見知りの時間が短いムスメだ)。人見知りもなくなると,次は興奮の域に達する志帆。ハイテンションになり,ただでさえ良く喋るのにより一層おしゃべりさんになってしまう。おしゃべりなだけではなく,愛想も振りまくり。

 このテンションのおかげもあって,この日は志帆はお昼寝はせず。”眠いよ〜”と言いつつ,一向に寝る気配なし。お兄さんと別れたときは機嫌よく”またね〜”と言っていたが,お姉さんを送って”じゃあね〜”と言うときに眠さによる不機嫌さが爆発!”志帆もおんりすんの〜!!”だって。我々両親よりお姉ちゃんの方がいいんかい!?

 またいつかお兄ちゃん,お姉ちゃんに遊んでもらおうね〜

 
  2002.11.20  

 


 今日はいつもの妊婦検診の日。お隣のさっちゃんのママも検診に行くということで,いつもは私の実家で預かってもらっている志帆も一緒に。

 今日はそれぞれ待合室では大人しく玩具で遊んでいてくれた。いざ診察室へ移動してもそこそこ良い子の2人(でも他の妊婦さんが寝ているカーテンの中に入り込んでたりはしてたけど)。病院にもだいぶ慣れてきたかな?

 今日の検診内容はドップラー法による心音の確認。診察室にいるだけでしょっちゅう聞こえてくる音に志帆も反応していた。”どくどくだって〜”。いざ私の番になり,志帆も妹の心音を確認。”赤ちゃん,どくどく言ってる〜!”神妙な面持ち(だった?)の志帆。

 せっかく診察中は良い子にしていた志帆も,診察が終わり会計待ちになったときに「良い子」はもろくも崩れた。きっかけは待合室に置いてある自動販売機。パパと外出していると自動販売機で飲み物を購入することが多い。それをしっかりと見ている志帆はそこから大好きなジュースが出てくることをしっかりと覚えている。診察室も暖房で温かかったので咽が乾くのも分かる。でももう帰るんだし,ジュースは家に帰ってからと聞かせてももう聞かん子ちゃん。もうそれは手が付けられない状態に陥ってしまった。

 玄関先で思いっきり寝っ転がり,必死の抵抗。それを見ていた他の妊婦さんも笑ってるし。そんな悪い子は知りません!でも帰りの車の中ではもうご機嫌回復。一体どういうこっちゃ!?

 今回の妊娠は2回目だし,志帆と同じ女の子ということで,新しくモノを買うことはほとんどないが,甥っ子に貸していた洋服だの,ハイ&ローチェアが返ってきたりと徐々にモノが揃いつつある。それらのものを見て志帆は必ず”これ,誰の?”と聞いてくる。

 でも最近ではそれに付け加えて”赤ちゃんの?”と聞いてくるようになってきた。だんだん理解できるようになってきたのかな?でも理解しているのと,受け入れられるのとでは違うんだろうなー。何となく受け入れてくれるかどうか心配な母なのでした。

 
  2002.11.21  

 


 うちのパパは医学関係の出版社にお勤めしている。今担当しているのが看護学生が使っている教科書である。その中で,妊娠検査に使われている器具の写真撮影をするにあたって,実際に検診しているところの写真を載せるという。著者の先生は私が妊婦ということを知っていた関係で,私がそのモデルをやることになった。

 先生のお勤めの病院は宮○庁病院。なかなか私たちのような一般人には縁遠い所。面白そうだし,タダで最新医療器具を使って検診してくれるかも!?と意地汚い根性丸だしの私。

 10時半に宮○庁病院に到着。早速撮影開始(といっても実際に写真を撮るのはパパ,おまけにカメラは我が家のデジカメと来た。パパの会社,予算ないの?)。病室を使っての撮影。見た感じ,ちょっと古めで”ここに最新医療器具があるの?これだったら志帆を産んだ産院の病室の方がきれいかも”と思ってしまう。でもここは最近ではあの愛子さまが生まれた所(皇族の人はみんなここか)。何が出てくるのか。

”もしかしてタダで検診?”と淡い期待を持っていたが,いざ始めてみると”写真には音は関係ないから電源(スイッチ)は入れないでいいですよね〜”というセリフが先生と看護婦さんとの間で行き交っていた。

 内心”え〜,やってくれて全然良いのに”とちょっと不満。ということは超音波とかも「やってるふり」だけか!?でもNST(ノンストレステストのこと。内容は略)は波形が出ているのが分かったほうが良いからと半分だけ機能させ,肝心要の超音波はちゃんとやってもらえるみたいだ(これだけでも良しとしますか)。

 撮った写真は全部で3種類。子宮底の測定(お腹の縦の長さ,子宮の縦の長さをメジャーで測ること)以外は機械を使って行われる。どれも私が通っている産院よりやっぱり新しいものであった(というより,産院のが古すぎ!?)中でも超音波はなかなか立派なもの。

 妊婦雑誌でもしばしば登場している3Dによる胎児を画像化する装置もあった!私は今まで体験したことがなかったので,”もしかして見れる!?”と今回かなり期待していたものがあった!先生が言うに”なかなか雑誌にでているような写真は撮れないのよ〜”の言葉通り,腕が邪魔をしていてはっきりとは顔を確認することは出来なかったが,貴重な体験であったことは間違いなし。

 先生は女医さんで腰の低そうな方だった。ということもあって厚かましいお願いをすることに。産院では性別は女だろうと聞いているのだが,本当にそうなのかを確認してもらえないかと言ってみた。”良いですよ〜”と早速調べてもらう。”あれっ,女の子って聞いてるんですよね〜。大事なものが着いてる様に見えるんだけど・・・”とおっしゃった。夫婦揃ってちょっとびっくり!どうやら男の子らしい。女だと思っていただけに心の準備が・・・。パパも撮影を一時中断し,超音波の画像を見に来た。”何度見てもこれは男の子だと思うんだけどー”だって。

 パパ方のばあばは今回の妊娠は”女の子みたいですよ〜”と言った後でも”でも・・・”と反論するくらい男の子が良いらしい。話したら喜ぶだろうな。でもそれ以上に”ほら,やっぱり!”って言われそうだ・・・。

 
  2002.11.22  

 


 志帆が変なことをやっていた。リビングの床に仰向けに寝転がり,目を細め,

もうダメだぁ〜,疲れた

と,ため息交じりに喋っている。

・・・どこでそんなこと,覚えたんだ!?

 
  2002.11.23  

 


 午後に宅急便が届くということで,お昼ご飯を食べる前に夜ご飯の買い物に出かけた。買い物が終わった時間が1時半過ぎ。何となく志帆のご機嫌が麗しくない。眠いか!?

 今日行ったスーパーは,エレベーターを下りてから駐車場までの間に飲み物の自動販売機がある。このところ乾燥気味だし,志帆のご機嫌もいまいち。ということで,予想どおり自動販売機の前で止まる幼児一名。

 パパも咽が渇いていたということで,1本お買い上げ。でも車の中で飲むとこぼしたりしそうなので,”家に着いたらね〜”ということに。

 その帰り道,志帆のご機嫌はちょっと悪化していた(泣きわめくまではいかないが)。そんなことはお構いなしに我々はテレビでやっていた「CDTV」を聞いていた。聞いていたのは”カラオケで盛り上がる曲”の紹介。

 最近の曲にはすっかり疎くなってきている私だが,出てきた曲はたいてい知っていた。ということで,一緒になって歌ってみた。するとご機嫌斜めの志帆のリアクションは・・・

うるさい!

 それを無視して歌い続けていたら何度も”うるさいんだよ〜!!”と怒られてしまう。パパは”志帆,面白い!”と大喜び。それに対しても

面白くないんだよ〜!

と未だご機嫌斜め。こういうことばっかり成長する志帆。みんなこんなもの!?

 
  2002.11.25  

 


 今日,志帆は生まれて初めての経験をした。なんと映画館デビューしたのである。場所は近所の映画館。割と最近出来たところで,日本ではまだそれほど普及していないデジタル配信。せっかくそんな立派な映画館が近所にあるのに,志帆がいるのでなかなか行けないでいた。

 今朝,お隣から電話があり,”雨だし一緒に行かない?”と誘われた。お隣のさっちゃんはすでに何本か映画を見ている。大人しくはしていないらしいが(といってもギャーギャー騒ぐ程でもないとか),そこそこ喜ぶということを聞いていた。

 志帆もそろそろ良いかな?と思っていたので,丁度いい機会だ!と思い,一緒に行くことにした。見に行ったのは最近上映始めた「ハリーポッター秘密の部屋」。これだったら大人も楽しめるし,子供も”まあ何とかなるかな?(理解は出来ないだろうけど)”という感じ。

 客席に入ると,すでに中は真っ暗。それを怖がって志帆はもう大変。”怖い〜!”と大泣きしだす。でもそこはポップコーンで騙し,何とか落ち着きを取り戻す。上映中の志帆は大音量に圧倒され,急に何かが出てきたりすると”びくっ!”と驚いていた(結構飛び上がってたかも)。

 途中で眠くなったのか何度か”さっちゃんちのブーブーに乗ってかえんの〜!”と言っていたが,初めてにしては割と良い子にしてたんじゃないかな?映画デビューは成功?

 
  2002.11.26  

 


 このところ志帆が夢中になってみているものがある。それは玩具のカタログ。クリスマスも徐々に近づきつつある昨今,新聞の折り込み広告の中に「トイザらス」のものがあった。志帆はもうそれに夢中。

 こっちも好きなものを選ばせようと思って見せたのだが,ここまで気に入って見るとは思わなかった。”サンタさんにもらえるように頼んであげるから1つ選んでいいよ”と教えてあげると,”これ,どうかな〜”などと言いながらちらしをくまなく見る。

 でもこれは見せた日だけにとどまらなかった。毎日見ては”これ,良いと思うよ!”と言ってみたり,”これ,サンタさんにもらうんだよ〜”等々。それ以外に”これ,何だろう?””ほら,こんなとこに「そーなんす」がいるよー”と写真の細かいとこまでチェックして報告してくれる。

 このちらしを渡しておけば静かにしているので,”相手しろ〜”と言ってくると渡していたが,このところはそれは逆効果。”見てみて〜!!”と見るまでしつこく付きまとってくる。そろそろあのカタログも処分しないといけないのかな?

 
  2002.11.27  

 


 このところ,志帆の睡眠時間に変化が見られるようになった。以前であれば朝は7時半から8時の間の起床,お昼寝は13時頃から15時近くまで,夜は8時に就寝,という感じだった。でもこのところ朝は8時半近くまで寝て,お昼寝は14時前には終わってしまう。

 お昼寝が短いせいか,夜ご飯前には”眠いの〜!!”と絡んできて大変。今日は眠さの余り,超ワガママになり”ミカン食べんの〜!!!”と余りにもうるさいので”もうすぐご飯!そんなに眠いんだったら寝てなさい!”とマジギレ母。自分で(昼寝から)起きてきたくせに・・・。

 今日は朝からイヤな予感はしていた。起きてから”ちっちしよう”と誘っても”出ないの〜!”と反抗的。おまけに出勤前の忙しいパパを捕まえて”しまじろう(のビデオ)見んの〜”と放さない。これもしつこいので今日の最初のマジギレ状態に突入。その後に”ちっちー”と言ってきたが,無視(パパが相手してました)。パパが出勤した後もしばし無視状態が続く。何か喋ってきたが,無視していたら”あれ?”と言われる。

 朝ご飯を余り食べない志帆だが,9時を過ぎるとお腹が空いてくるらしい。”ご飯作って〜”と言ってくるが,”もうそんな悪い子の言うことは聞きませんって言ったでしょ!”と反論。でもいつまでもこんなことをしていられない。薄い寝巻き1枚だと風邪をひきそうだし(現在鼻をズルズルさせているし)ということで,今回は許すことに。でもまた明日それをやったらもう知らないから!

 これって何なんでしょう?昼寝をもう少しさせる良い方法はないもんだか?朝は強制的にもうちょっと早めに起こすべきなのかな?

 
  2002.11.28  

 


 今日もご機嫌斜めの志帆さん。朝一番のおしっこのお誘いを見事に断り,そのせいで廊下に”しゃ〜”。言わんこっちゃない。

 で,朝からブチ切れモードの母。志帆に雑巾を渡し,”拭き拭きしなさい!”私は怒っていたのだが,本人は”ふきふき〜”とご機嫌(何でだよー)。何をやるのにも”パパ〜!”律義にその相手をするパパ,おかげで今朝は遅刻したんじゃないか?出かけ際も”志帆,パパは会社に行くんだよー”と言うと,”行かないんだよ〜!”と大泣き。どうやら志帆用に用意したオレンジジュースを私じゃ飲ませてもらえないと思ったらしい。”パパに「いってらっしゃい」って言ったら飲もう”って言っておいたのに。

 このご機嫌の悪さはきっと睡眠不足のせいだ!と考えた私は志帆の起床時間を7時半にし,午前11時頃に外に連れ出しお散歩。すると近所のお友達も2人参加。べらべら親同士喋っていると時間は既に13時過ぎ。さぞかし志帆も疲れたことでしょう。

 ご飯を食べさせ(これがまた良く食べる!自分の分と私の分までしっかりと),”さあ,ゆっくり寝ましょう!”と寝かせ始めたのが14時頃。順調に15時。途中,勧誘の電話が鳴るが,それもクリアー。”遅くても15時半には起こさないといけないだろうな〜”なんて久しぶりに心配してみた,・・・けどそんな心配することはなかった。15時を少し回ったところでお目覚め。おまけにお昼寝中に私がおせんべいを食べていたことがバレ,志帆にも1枚。食べながら”お腹空いたんだよ〜”あれだけしこたまお昼ご飯を食べたのは誰!?

 その後もおやつを食べまくる志帆。直後にクリームパンを1つぺろりと平らげ,それからミカン,しばらくしてリンゴを1/4程食べる。そのせいかは知らないが,夕食をあまり食べない。大好物のかぼちゃスープはほぼ一気飲みしたくせに(おまけにお代わりも要求),それ以外はほぼ何も食べず。昨日の残りの豆腐ハンバーグを手で食べながら”もう眠いんだよ〜”と食べることを拒否。好きなものばっかり食べて!!!!!

 これは結局何が原因なんだ!?わたしゃどうすればいいんだよ〜!!

 
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