2002.01
 
   
  2002.1.1  

 


 気がついたらもう2002年。年々月日の過ぎるのが早くなってきてしまってしょうがない。今年はどんな年になるのかな。

 今日は1泊の予定で所沢のパパの実家へお年賀。志帆は所沢でのお泊まりは初めて。一体どうなることかちょっと心配。結論としてはとぉ〜っても大変であった。

 夜ご飯を食べるまではいつもと一緒でおてんばさんぶりを全開。そして玩具のキーボードの自動演奏に合わせてダンスしまくり。じじ,ばばもその姿に大喜び。

 雲行きが変わってきたのはお風呂辺りから。この日はパパが入れたのだが,お風呂の中でも”まんま〜!”と雄叫び。しょうがないので私は服を着た状態でお相手(もちろんすぐに出てきたが)。

 出てきてからも眠いせいか薬をぬるのも一苦労。ようやく終わり,いよいよ寝室へ。この時は割とすんなりねんね。”なんだ〜,意外と楽だったなー”と1階へ下り,私もお風呂。

 出てきてからしばらくすると”ぎゃ〜!!!”という凄い泣き声が響き渡る。やっぱりダメだったか・・・。最近,寝かせ付ける際,”ねーむれ〜,ねーむれ〜,母の胸にぃ〜”(夫注:このフレーズのみがエンドレスに続きます)と歌うとすんなりと泣きやみ,寝てくれるのだがこの時はこれも有効ではなかった。

 結局この日はこの後2回ほど続くのであった。パパも私も寝不足だ・・・。

 
  2002.1.3  

 


 
新年の挨拶回りも終わり,今日は久しぶりに3人だけ。でも志帆の興奮は続いており,昨晩も何度か寝ている間に泣いていた。う〜ん,眠い・・・。

 遅めの朝食の後,志帆は寝たりない様子で目をゴシゴシ。添い寝するとすんなりとねんねに突入。その間に大量の洗濯物を片づける。しかし,志帆がまとわりついていないと仕事がはかどるわ〜。

 それから約1時間後,志帆お目覚め。お昼ご飯を食べさせてから「しほとま」のトップの写真を撮りがてら近所の神社まで初詣。志帆に持たせようと破魔矢を購入し,”さあ,撮るぞー!”と志帆を放す(?)と一目散で”ワンワン〜”と言いながら犬の所へ。最近は前にも増してじっとしててくれないので写真が撮りにくいよー。

 その後は新居で足りない家具等を買いに近くのホームセンターへ。ここんとこそこに何度足を運んだことか。気がつくと夜ご飯の買い物を含めて長時間の外出になってしまった。

 結局この日も志帆はお疲れでご機嫌斜めになってしまった。でもこれもおっぱい,もしくはご飯をあげると少し回復。食意地の張ったムスメである。

 食意地も張っている志帆は,ご飯をもらうために,最近いろんな芸をしてくれる。我々がご飯を食べていると必ず欲しがる。今日ももちろんそう。サラダに入れたマカロニをちらつかせ,志帆に”加藤志帆さん!”と呼ぶと”は〜い!”と初めてちゃんとお返事(夫注:マカロニが見えないと返事をしません。トホホ)。

 食べ物をゲットするためには何でもしそうだわ。

 
  2002.1.5  

 


 今日もまたしても買い物(今月のカードの請求が恐ろしい〜)。

 帰ってきたのはまたしても夕方。”今日も志帆の夜ご飯はベビーフードか?!”と思っていたが,何とか間に合った(でもどっちかというと私の手作りよりベビーフードの方が良かったりして)。お味噌汁の一気の飲みの後は麦茶を半分以上吐き出しつつゴクゴク。”あ〜,おいちぃ〜!”とか言っちゃって。おいしいならちゃんと全部飲め!

 先日志帆が食べ物をちらつかせないとお返事しないと書いたが,今日は違っていた。”加藤志帆さん!”と呼ぶとちゃんとお返事!それも食べ物を見せなくても。

 私はいじわるをして”○○○○さ〜ん(私の旧姓)”と言ってみると何と返事をしない!!自分が「加藤志帆」だってことを理解しているようだ。

 
  2002.1.7  

 


 今日から巷では「仕事始め」。もちろんうちのパパさんも出社(でも初出社は昨日だった。どうやら忙しいらしい)。またしても志帆との2人っきりの生活だ・・・。年末の引越に始まり,お正月の8連休で志帆も私もすっかりだらんだらんのぐでんぐでん。志帆は甘えられる人が沢山いたし,私は私で志帆を見ててくれる人が沢山いた。

 で,初日からやっぱりやってくれました。夕方,志帆のご飯の準備をしていると私の足下でギャンギャン。”お腹が空いたのかな?”とたまごボーロでごまかす。大好きなお菓子を差し出され,目の色を変えて両手を使って一生懸命たまごボーロをむさぼるムスメ。あっという間にたいらげてしまう。

 どうやらそれだけでは足りなかったらしく全く効果なし。しょーがないので泣かせっぱなしにしてせこせこ準備。ようやく出来上がり,志帆もいつもの通りお味噌汁をがぶ飲みし,”おいちぃ〜!”と言ってご満悦。これで少しは大人しくしてくれるかなーと思いきやダメであった。食べ終わった後も同じ。”私の相手をしろ〜!”ってことだったらしい。かーちゃん,暇じゃないんだけどなー。

 志帆ももう1歳4ヶ月になる。こっちの言っていることもだいぶ理解してきている。次はトイレトレーニング。ここんとこ”おしっこしたら「チッチした!」って言わないとダメだよー”と言い聞かせているがもちろん反応はなし。

 でも今日はちょっとだけ進歩。今日の志帆のおむつ替えの回数(おしっこの回数)8回ほどのうち,2回はちゃんとした後に自分で”チッチ”と言ってきた。

”おおっ!ついにトレーニングスタートか?!”と勇んでおまるを引っ張り出し,志帆の前で”チッチするときはここでお座りしてやるんだよ〜”と実演付(音付)で説明。でも志帆にとって説明なんてどうでもいい。彼女はどうやら新しい玩具の一種として考えているらしい。下にすべり止めのゴムが入っているのに床を滑らそうと押してるし・・・。

 すでにスタートからつまずいているではないの!成功への道のりは険しそうだ。

 
  2002.1.8  

 


 今日はちょっとだけ暖かかったこともあって,買い物から帰ってきてから久しぶりに志帆を外で遊ばせることに(と言っても勝手に歩き回らせただけだが)。

 すると隣の隣に住んでいるおばさん登場。そこのおうちには志帆の大好きなワンワンがいるので,3人でワンワンの話,家の話,周りの病院はどこがいいかという話,etc・・・。

 気がついたら志帆は勝手に歩き回り,私はおばさんと延々立ち話(気がついたら1時間以上話していた)。今までのアパートではご近所の方とお話することがほとんどなかったのでなんだかちょっと新鮮。これっていわゆるおばちゃんの立ち話って奴ね〜なんて。

 志帆も外で遊べて満足,私も大人とお話しできて満足。夕食準備時の志帆のぐずぐずもイライラすることなく上手く対応(?)。やっぱりこちらがストレスを貯めてるとダメだわ。これから暖かくなってきて,ご近所の子供達がみんな外で遊ぶようになったらそれに付属してママ達も出てくるだろうから楽しくなりそうだ。

 早く暖かくならないかな〜。

 
  2002.1.9  

 


 今日は午前中,志帆がぐずぐず言っていたので,気晴らしに公園へ連れていった。以前,じじ,ばばに連れて行ってもらったときは”志帆はぶらんこが好きみたい”とか”滑り台が気に入ったみたい”と報告されていたので,
今日もさぞかしはしゃぎ回るんだろうなーと思いきや,そんなにノリノリではなかった。”私の遊ばせ方の問題?!”と思ってしまった。

 ぶらんこに乗せてあげ,こいであげるがそんなに楽しそうではない。下ろすと”のんの〜”と言って乗りたがるが,別に声をあげて喜ぶわけではない。滑り台は抱っこして途中から滑らせていたが,”滑ってあげてる”って感じ。

”う〜ん”と思い,今度は私も滑り台に上り,志帆を膝の上に乗せて滑ってみた。すると今度は大喜び。大人の手でスピードを調整しつつ滑るいつもの滑り方にはないスリルがあったのだろうか。1度滑り終わるとすぐに階段の方へ走り,階段を上ろうとする(実際に上るのは最初の1段目だけ。後は”ママ〜”と呼ばれる)。

 喜んでいただけたのは非常に嬉しいのだが・・・。滑り台は大人が滑るのには適してないんだな。地面に近づくと,急激に地面との角度がなくなり,足がまっすぐなまま地面に突き刺さるような感じになりちょっと痛い。お尻も痛いし・・・。

 子供を喜ばせることって大人にとって辛いこともあるのね。

 
  2002.1.10  

 


 今日は母イライラの日。

 最近なかなか昼寝をしてくれない。午前中からぐずぐずしているので気晴らしに洗濯干しを付きあわせ,靴を履かせてベランダで遊ばせていた。始めのうちはご機嫌でチューリップのようやく出てきた芽をスコップでつんつん。だんだん飽きてきたのかまたしてもぐずぐずさん。

 そこで,デッキブラシを持たせて,”ゴシゴシ〜”と言いながら一緒にこすらせると,気に入ったのか喜んだ。でもそれは私が一緒にやらないとダメ。私が手を放した瞬間に”ダメ〜!!”と言わんばかりに泣きだす。結局洗濯干しは一向に片づかず。

”え〜い,外に連れ出してしまえー”とベビーカーに乗せ,お使い。外は暖いし,眠ければ寝るだろう!・・・距離が短すぎた。全くダメ。

 お昼ご飯を食べさせ,今度こそ!と自転車で駅の近くまでお使い。すると今度は成功!抱買い物途中で寝てくれた。帰りのふらっか〜すの中で爆睡。お買い物に来ていたおばあちゃんに”気持ち良さそうだわね〜”と笑われるくらい爆睡。このまま家の中でも寝ててくれれば・・・と期待していたのに。コートを脱がせた時点でお目覚め。その後おっぱいを飲ませてもお目目ぱちくり。

 夕方が大変。またしても私の足下でぎゃーぎゃー。台所のカウンターに出しておいた志帆用の冷凍ご飯を奪われる(志帆のご飯は時間的に間に合わないので,我々大人が前日に食べたものの残りを冷凍させて食べさせている)。

 危ないものでもないし,今取り上げたらまたうるさいし,それで大人しくしててくれるんだったらいいやー,と奪取しなかった。私は志帆のご飯作りに没頭。その間,志帆は不気味な静けさの中で何かやっている。志帆の行動は私の意識の中には全くなかった。

 志帆が台所にフラ〜っと現れ,ふっとそちらを見た瞬間,ガク〜ンときてしまった。顔から洋服まで米粒だらけ。急いで志帆が遊んでいたリビングを見てみると(キッチンからリビングは見えるが,志帆がいたところは死角だった),テレビの周り一体に散乱する米粒たち。この忙しいときにぃぃぃ〜。

 夜ご飯の時はそのご飯をチンして(もちろん散乱していたモノは捨てたが)食卓へ。でもここでも可哀想なお米たちは食べられることなく,たいていが志帆に握りつぶされた揚げ句,お手手をぶるんぶるんされ,キッチンを飛んでいた。

 結局,食べられない運命だったのか?!

 
  2002.1.12  

 


 今日から3連休。・・・でも我が家はまたしてもパパが出勤。大変だとは思うけど私も大変。え〜ん。。。

 先日本の整理をしていたらアレルギーをもつ幼児用の離乳食の冊子を発見。そこにはおやつのレシピも載っている。暇だし,久しぶりに手作りのおやつを作ってみるか!今日は「煮りんご入り蒸しパン」に挑戦。・・・よく考えてみると以前,かぼちゃ入り蒸しパンを作って失敗したな〜。

 ・・・なんと今回も見事に失敗。「パン」のフワフワ感が全く出ない!前と全く同じ失敗である。固ーい蒸しパンの出来上がり〜。そんな失敗作でも”おいち〜!”と言って食べてくれるムスメ。なんて良い子なんでしょう(その前にそんな失敗作食べさせるなって!?)。

 さらに,今日もやってしまった。またしても里帰り。(今週はこれで一体何回目の里帰りだ!?)お昼ご飯をご馳走になり,天気が良かったので近くの公園で遊ぶことに。今日も志帆はぶらんこに”のんの〜”と乗り,滑り台を”うんしょ,うんしょ”と上り大変楽しそうである。

 しばらくすると沢山の玩具(砂場で遊ぶためのモノ)を持ったお兄ちゃん(5歳)登場。デパートの袋に入ったそれらを”ガラガラ〜!”と大胆に砂場に広げ,黙々と遊びだすその少年。当然志帆も”なんだぁ〜?”と興味を示す。するとお兄ちゃんの許可をもらう前からそれらを手に取り遊びだす志帆。

 許可をもらいしっかりと砂場に腰を下ろし,初めての砂遊び。私も一緒に遊んであげようと思って砂場に入ったが,思いの外楽しい。。。(実は私の方が楽しんでたりして)

 春になって暖くなってきたらもっと公園で遊ぶ機会が増えるだろうからそろそろお砂場着を買わないとかな?

 
  2002.1.13  

 


 今日は久しぶりにお買い物の用事のない休日。親子3人でのんびり〜。ご近所さんと情報交換をし,その間志帆はワンワンと戯れる。ご近所と仲良くなると良いことが沢山!年末にはお隣さんからじゃがいもを頂き,今日はワンワンのおうちからお漬物を頂く。ありがたや〜。

 志帆も1日家でゆっくりしてたせいかお昼寝を久しぶりに1時間近くした。ここんとこ寝ても30分くらいだったので久々のちゃんとしたお昼寝。よく寝れたし,パパが相手をしててくれたということで夜ご飯の準備もまことにスムーズ。

 平日ののんびりモードも捨てがたいが,やっぱり休日の夫婦揃って志帆の相手をする方がいいわ〜

 
  2002.1.15  

 


 昨日の志帆のお昼ご飯は面倒だったのでベビーフードのハヤシライスで済ませようとした。大人のご飯の準備があるので,パパに食べさせてもらうことに。すると大変なことになっていた(私がやってても同じだったと思うが)。

 自分で食べたいのか,志帆はスプーンを手にハヤシライスをカチャカチャとかき混ぜる。あまりにも激しいのでご飯は飛びまくり。パパに”志帆のご飯は固形物(野菜の煮物等)みたいに握りやすいモノにするべきだ”と言われる。それは分かってるんだけど・・・。

 そんなこったで今日のお昼,夜ご飯は共に”手づかみできるご飯”にしてみた。お昼はス野菜沢山入りスープとおにぎり。夜はハンバーグ。・・・でもお昼はおにぎりをグチャグチャ,夜はハンバーグをびぃ〜。何だったら綺麗に食べれるんだ?

 ハンバーグは嫌いで食べなかったくせに,私が食べていた納豆を欲しがって大変。余りにもうるさいので”志帆,これは納豆。言ってみなー”というと”おっとー”と言った。食べ物が絡むと物覚えが早いムスメである。

 
  2002.1.17  

 


 引越して1ヶ月が経った。光熱費等の請求書がぞくぞくと上がってきている・・・やばい。今までの金額とは違うのだよ,今までとは!!便利な家ってランニングコストのかかる家とも言えるのね〜。

 志帆の我々の言葉を理解する能力はずいぶん向上している。”ママ,チっチしに行く!”と言うとトイレまでご丁寧に先導してくれ,”お風呂に入るぞ〜”というとちゃんとお風呂場へ。

 話も少しずつ出来るように。お腹が空くとおやつを置いてある棚の下まで連れていかれ,”オイチィ〜!”と催促。プーさんのぬいぐるみを捕まえ,”プーたん!”と言う。我々の言うことを真似るのが好きらしい。

 あと,最近はどこかに行くのに必ず大人の手を引っ張って行く。”私,どこどこへ行きたいの。一緒に行こ!”と。こちらの都合はお構いなし。

 これは身内だけに止まらず,ご近所さんにも同じ。”ワンワン見たいの。一緒に行こ!”とワンワンの飼い主のお嬢さんを引き連れ・・・。それも何度も。人見知りをしないのはいいけど,限度が。

 
  2002.1.19  

 


 今日は車のディーラー巡り。朝から志帆を実家に預け,2件ほど回る。なんだか買うことになってしまいそう,というかほとんど買う方向。いいのか!?家を買ったばかりなのにこんな高い買い物をして!!エアコンすら買うのに躊躇していた位なのに,何でそれ以上の車を買う気になるのか自分でも不思議。金銭感覚がマヒしてきてる!?

 そんなことはおかまいなしに志帆はお元気。留守番中もじいちゃんと公園で元気一杯だったとか。

 志帆はもともと人見知りをしない。でも初めての人に対しては遠目で”じぃ〜”と固まる。でもそれは大人に対してだけのようである。

 今日の公園で志帆は知らないお姉ちゃん,お兄ちゃんにも積極的に話かけ(?)手をとってお姉ちゃんを誘拐し,更にサッカー,ベーゴマ遊びに参加していったとか。その積極性,私にも分けて欲しい・・・。

 じいちゃんが言っていたが,”人見知りをしないのはいいけど,知らない人に付いていかないか?”

 といより,付いていくというか,誘拐犯の手を取って”あっちに行こ〜”ってやりそう

 
  2002.1.21  

 


 
今日は志帆にやられた!何と久しぶりに4回も床に”じょ〜”とやられてしまった。おむつを替えようとはずすと,”するり〜”と私の押さえつけを抜け出す。”も〜,しょうがないなー”とぶつぶつ言っていると志帆がお股を開いて立ちつくしている。足下を見てみると・・・濡れている。やられた。床だけでなくズボンも。

”あと少しでお風呂なのにー”とぶつぶつ言いながら2階に上がり志帆の着替えを取りに行っている間,志帆は”私をほったらかしにするな〜”と階段を3段ほどうんしょ,うんしょ。私が着替えを持って下りて来ると・・・階段が濡れている。それも1回目よりかなり量は多め。え〜ん。そんな短時間の間に2回もしてんじゃないよー。私がちゃんとおむつを付けておけばよかった!?

 次はお風呂の直前。志帆は今日はまだう○○をしていなかった。お風呂が沸き,寝巻き等の準備をしていたら何だか臭う。まあそれはいい。どうせもうお風呂に入るんだし。ぱぱっとかたして入りましょ!と思っておむつを外す。でもその処理は思いの外大変そう。量が多く,おむつカバーまでも汚れている。

 そこで悩む。”おむつを洗うべきか,それとも取りあえず置いといて,お風呂の後に片づけるか”汚れたおむつをそのままにしておくのは臭いし,お風呂の後に洗うのも何となく嫌だったので志帆をノーパン状態にしてトイレで作業。すると・・・。ご想像の通り。それもまたしても2回連続して。

 つくづく今日はついていない日だったのね。

 
  2002.1.23  

 


 以前(引越前)の志帆は,パパが出勤前のバタバタを始めると”むくっ!”と立ち上がり,即効で起きていた。でも最近は・・・。

 志帆は我々と同じベッドで親子3人川の字状態で寝ている。パパは寝起きがめちゃくちゃ悪いので,目覚ましはスイッチを「切」にするまで設定した間隔で鳴り続けるモノを使用。まず7時に始めのジリジリ〜。この音がけたたましいのなんの!でもパパに言わせると”あれ,今朝目覚まし鳴ってた?”前までは更にうるさい目覚ましをもう一つ使っていたんだから驚き(それでもなかなか起きられなかったのは言うまでもないかな)。

 その血筋が志帆にも見事に受け継がれていた!毎朝鳴るすごい音に動じることなく彼女は寝続ける。その後,私が雨戸を開けても全く起きる様子が見られない。長いときではその後,1時間以上も寝ていたこともあった。これで夜中の”ぱいぱい”攻撃がなくなったら言うことないんだけどナー。

 志帆は「卵」アレルギーがあると思われ,離乳食初期の段階からあらゆる卵食品を排除してきた。1歳の血液検査の時には反応がなくなっていたので,先生から”2次製品から始めてみましょう”と言われ,徐々に始め,最近はフレンチトーストなども与えるようになった。そうしてみたところ,特に異常が認められなかったので今日はもうちょっと”卵”っぽいメニューを出してみることに

 ということで,「卵のココット」に挑戦。卵黄とミルクを混ぜたものを茹でたかぼちゃとツナにかけ,オーブントースターでちゃんと固まるまでチン!あげてみると初めての”卵っぽい”味に拒否反応を示したのか嫌がって食べてくれない。でもその日用意した別のメニューはお味噌汁だけ。

 無理に食べさせるのは良くないとは思ったが,いかんせん他には何もない。”志帆〜,ちょっとだけ食べてみようよ〜”を繰り返すこと5,6回(もっとだったかな?),ついに根負けした志帆は食べてくれた。最初の一口を食べてしまえば,あとはすんなりと食べてくれ,結局全部食べてくれた。

 離乳食は始めは1口から・・・と言われているけど,大丈夫かな〜と全部食べさせた後に心配する超いい加減な母親。明日,湿疹とか何も出てないと良いが・・・。

 
  2002.1.24  

 


 志帆は最近”じ〜じ〜”にご執着。
とは言っても”おじいちゃん”が好きというわけではない。筆記用具のことである。

 鉛筆立ての場所を知っている志帆は私の手を引き,”じ〜じ〜!”と言いながら私の手を鉛筆立ての方へ持っていく。すぐにしゃぶったり,いたずら書き(でも所構わず書きまくるわけではないのでそれがせめてもの救いだ)するので私としては渡したくない。

 ”ううん,取ってあげない”と顔を横に振るともう大変。キーキー声で更に激しく”取って〜!!”攻撃。それでたいてい私は根負けして手渡してしまう。参った。何でこんなに好きなんだろう?

 今日なんかはお昼寝するときもずっと握りしめたまま。寝返りを打ったときに誤って目などを突いてしまうとあぶないので取り上げると爆睡していたのに起きてしまった。そこまで好きなのか・・・

 
  2002.1.25  

 


 
今日は月に1度の保健所での身体測定の日。久しぶりにパパより早く起き,9時半に現地に着くべく洗濯物を片し,志帆が起きる前から朝ご飯の準備。いや〜,きっと起きれないだろうと自分でも思っていたがやれば出来るもんだねー。

 お友達との待ち合わせの9時半ちょうど位に現地に到着。もっと暖い時期は結構混んでいる保健所もさすがにこの寒さと,朝の早さでがらがら。

 中に入り,私の冷たい手で志帆をぱぱっと裸にし,更に抱っこし,測定する装置の上へ。

 まず体重。きっとこの子は大人しくねっころがっていないだろうと判断されたのか,”じゃあ,お座りしようか〜”と保健婦さんに言われる。ちょこんと珍しく大人しくお座り。次に身長。2歳以上は立った状態での測定になるが,それ以下は寝そべった状態で測定。”志帆,ごろ〜んして〜”とまたまた冷たい手で志帆を寝かせる。腹筋の強い志帆は必死に肩を下ろさずに踏ん張っている。”はいはい!”と強制的にごろん。泣きだしそうな声で”ママ〜”と助けの声をあげる。痛くないんだからこれくらい我慢すんの!

 結果は身長が82.2センチ,体重が10.8キロ。いつの間にか身長も体重もグラフの「80%の子供の値が入る」帯から(上に)はみ出している。生まれたときは身長はほぼ平均,体重は平均以下だったのに・・・。

 身長が80センチ強なのに最近志帆に着せている90センチのブラウスのそで丈が少し足りなくなってきている。なぜ?パパと一緒で腕が長くなるのか!?パパと一緒で『エヴァ初号機』って呼んじゃうぞ〜。

 
  2002.1.27  

 


 
我が家の主な暖房器具はエアコンである。以前住んでいたアパートでは「石油不可」だった。その関係で我々は結婚以来「石油レス生活」を送ってきた。それは引越をしてからもその状態を続けていた。

・・・が,しかし引越してから初めての電気代の請求書を見て思わず涙した私。たいして暖くもないのに(というかはっきり言って”寒い”ことも)べらぼうな,今まで見たことのない額の請求!しかも昨日はみぞれ混じりの雨。もうだめだ〜,と今日早速近くのコジマ電気へゴー!

 昔ながらの石油ストーブだと部屋が煤で汚れ,おまけに空気も汚れる。やっぱり志帆もいることだし,これは石油ファンヒーターしかない!早速物色。

 昨日の寒さに参ったのは我々だけではなかったらしい。「季節商品」売り場は結構繁盛していた。その中から石油ファンヒーターを見つけ見ていると,安いのはみんな部屋の広さが木造だと8畳位のもの。我々が使おうと思っている部屋はLDKの13畳強。え〜ん。

 我々夫婦が考えていた「石油ファンヒーター」とは「壁に穴を開け,そこから汚い空気を外に出す」もの。置いてあったヒーターの裏を見てちと疑問!?”外に汚い空気を出す場所がないぞ!?”どうなってるんだ??と。自分たちで考えていても訳分からないので,店員さんをつかまえて聞く。

石器時代夫婦:”換気はどこで?”
店員:”最近のファンヒーターは壁に穴を開けないんですよ〜”

 そ,そうだったのかぁぁー!な〜んだ,今まで一生懸命考えていた設置場所等全く必要なかったのね〜,とおまえらいつの時代のファンヒーターのこと言ってんの!?と思われちゃいそうだな。

 早速お買い上げ。そのまま石油を入れる容器とポンプ,肝心な石油もお買い上げ!それと志帆が触ってやけどをしないためのガードも買わなくては!でも今日は散々迷った揚げ句,買っていない。早急に買わねば。

 
  2002.1.28  

 


 昨日はファンヒーター以外に,志帆用の踏み台といたずら防止セットをゲットした。

 今まで志帆の手を洗うときは抱っこした状態で片手で洗っていた。でも志帆の体重の増加に伴い,それもなかなか辛くなってきた。そこで最近は布おむつを浸けておくバケツの上に立たせて洗っていたのだが,いつバランスを崩してひっくり返すか分からない。ということで踏み台お買い上げ。

 買い物から帰って家に着くなり志帆は踏み台を持ってうろうろ,”のんの〜”とご機嫌。その日のうちに1人で乗っかって遊んでいた。この調子だと知恵が付いて自分の手の届かないところに踏み台を運んで悪さしそうだよね〜と話していたら,早速今日やってくれた。

 志帆にお昼ご飯を食べさせ,その後に私が食べてると私のそばまで踏み台を運び,うんしょうんしょとのんのし,気がついたら私の座っている椅子に乗っかってきて”おいし〜!”と私のお昼ご飯を要求。この程度だったらまだいいが,この分だとあっという間にもっと悪さしそうだ。

 もう1つの,いたずら防止セットは何コかはすでに働いている。昨日買ったのは引き出しを簡単に開けられなくするもの。志帆は食器棚の中段にある引き出し(中には1つはパパの薬関係,もう1つは普段使わないお客様用のお箸だの茶托を収納)を開いてはグチャグチャにする。お箸だの茶托はいいが,薬はよろしくない。先日はそこからバファリンを取りだして遊んでいるし。

 で,志帆が寝た後に早速取り付け。最近のいたずら防止セットは実に良く出来ている。一体誰がこんなものを考えるんだか。

 何も知らない志帆は今朝,早速いつものように開けて遊ぼうとする。・・・な,何かが違う!?開かない・・・。でもそこは諦めの良い志帆,あっという間に他のところへ。もう少し粘ってみても良かったんじゃない?

 
  2002.1.30  

 


 志帆はホントに外面がいい。知らない人にもぺこぺこ頭を下げてご挨拶。

 今日も暇だったので買い物に行こうと外に出て,志帆をとりあえず玄関のポーチに待たせ,私は自転車の準備。すると誰にやっているのか分からないが頭を下げていつものご挨拶。”あんた,誰に挨拶してんの?”と周りを見てみると,どうやら2階のベランダでお洗濯ものを取り込んでいるお向かいの奥さんにしていた様子。私も一緒になって”どうも〜”とご挨拶。その後,志帆は見えなくなるまでご丁寧に”ばいば〜い!”と手を振っている。

 今日はこれだけではなかった。銀行で用事を済ませ,おやつを買いにスーパーへ。志帆を抱えたままでお会計を済ませ(そろそろ重くて大変になってきたわ),さあ帰りましょと思ったらすかさず志帆が”ばいば〜い”と手を振っている。でもちょっと振りが弱かったのか,相手がバイトの若いお姉ちゃんで,気がついたけど相手をしなかったのか相手にされず。可哀想に・・・。

 でもなぜだか,この愛嬌の良さは女性に対してだけ。男性だと警戒してしまうのか固まってしまう。叔父さんに対してもそうである。”志帆は俺のこと,避けてる様な気がする”と気にしている。叔父さんにも愛嬌振るってやれ〜,良いものもらえるかもよー

 
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