4日目

1997年4月29日(火)

今朝はちょっとゆっくり起床。ベランダにでてみる。湿気がすごいの。

フレックスパスをつかって、「ケープメイカフェ」で朝食をとる。ガイドの人が
ここがキャラブレをするなら予約無しでも大丈夫といっていたしね。
とっても笑顔が素敵なお姉さんが席に案内してくれた。お料理はビュッフェ式
どれも美味しそう。でもコーンフレークを食べたかったんだけど、どうしても牛乳が
見つけられなかった。しかたないので、ばりばり食べちゃった・・・・・
待っていると、とらがうれしそう〜におみそ汁を持ってきた。
「中身がネギのみで出汁がないぞ」ははははは。贅沢はいわないの!
オレンジジュースがすごく美味しい!コーヒーはうすいけど朝にはちょうどいいね。
まわりに日本人の新婚さんが沢山いたので、お二人の写真を撮りましょうととらが
申し出ると、お礼に私達の写真も撮ってくれた。
食べているとチップとディール、グーフィーの姿が!水着を来ていてかわいい!
まず、ディールがそしてチップが。しばらく遊んでくれた。とらとチップは気があったらしい。
はやくグーフィーこないかなあとぶつぶつ言っているとだれかがわたしの三つ編みを
引っ張った。グーフィーだった。グーフィーはいろんないたずらをしてくれた。
特に私の三つ編みを気に入ったらしい。楽しい時間だったなあ。

ところでなんでアメリカの苺はあんなに大きいんだ?リンゴは小さいのに。

ビデオを撮っていたんだけど、なぜか途中で壊れて、後で見たら声しか入ってなかった
大ショ〜ック
部屋にもどって水着を下に着込み、「タイフーンラグーン」へ行くことに。
バスを降りると、そのバスばビーチクラブ行きになって、戻っていった。
エントランスでは「あと10分であくよ〜」と係の人が言うと、ゲスト達は「いえ〜ぃ」

乗りがいいねえ。とおもってたら、ショック!かえでパスを忘れたこと判明。
パスなしじゃあ、入れるわけないじゃないかあ。いそいでバス停に行くとさっきの
バスはもういなかった。しかたないのでどこかで乗り換えて、ともおもったんだけど
とりあえず「プレジャーアイランド」行きしかなかったんでそれに乗ることに。
ドライバーのおじさんが
「プレジャーアイランド行きだけどいいの?」って心配してる
まあこの時間だしねえ「YES」とだけこたえて主発。プレジャーアイランドにつくと
なんとそのバスがビーチクラブ行きに。即、乗り込むとドライバーさんが
「どおしたんだ!これはこんどはビーチクラブに行くんだぞ」
あせっている私らは「忘れ物をしたので、もどりたいの」の言葉がでてこないのだ
悩んでいると「ハネムーンか?」と。まあ、新婚でもないけど「YES」というと
突然早口で何かを言いはじめた。「?」
「?」「?」「?何?」私達の顔は固まった。
するとドライバーさん考えたすえ「Cooking?」なんで突然料理なの?わからん!
次に「teriyaki」とかえでを指さし、フライパンをふるジェスチャ〜・・・・・
わかった!わかった!「OK!私、料理好き。上手だよ!」と答えると、親指たてて
「Goo〜d!でもな、食べさせ過ぎると君のだんなはこうだぞ」と自分のお腹をさして
膨らませるセスチャーをした。笑ってはいたが、とらは固まっている。
こうゆう、突然のコミュニケーションってびっくりするけど楽しい!
「あと5分で出るからちょっとまってろな〜」おじさんはまたお腹を指さした。
ホテルにもどってパスを持って、再出発。
ただ、バスがブリザード行きが先に来たので、そっちに行くことにした。
白い山が青い空に映えている。別に入口で並ぶ事もなく、売店で眼鏡の紐とカードを
入れる箱?を買った。ロッカーとタオルを借りる。
ここではTシャツを来たままでもプールに入って大丈夫みたい。ならばわたしも気が
楽だ〜。とらは肌がデリケートなのでTシャツOKだと安心だしね。
リフトがあった。たぶん飾りだろうと思ったら、人が乗ってるじゃない!乗りたいぞ。
けっこう並んだけれど、やっと乗れた。でも裸足でリフトってなんか変な感じ!一応
足元に飾りのスキー板が付いてるところが芸が細かい!!
ふと、横を見ると、なぜかとらが固まっている。今日はよく固まるね。「どしたの?」
「実は高所恐怖症気味なんだ・・・・」そっか、しらなかったよ。ごめんね。
大きなチューブに何人かで乗るスライダーみたいのがなんだかとっても楽しそうなので
さっそく並ぶ。けっこう待ったけど、もう少しで乗れるね〜と言っていたら
「2人組いる〜」と係の人が言っているらしい、とらに手をひっぱられて、ちょっと早く
乗れることになった。お母さんと男の子女の子のアメリカ人家族と一緒のフロートだ。
楽しいのだこれが!激しいし、距離もけっこう長い。もちろん2回目にチャレンジした。
さて、中央の波のプールに行ってみた。早々に波に飲まれた。水を飲んだ〜
波激しすぎ!なかなか上手く波に乗れない。
流れるプールへ。これがとらの壺にはまったらしい。大きな浮輪にのってうらうらと
流されてるとα波でまくりだよ〜とご満悦。
これ以来、WDWに行ったら浮輪!がとらの一番の楽しみになったらしい。
しばら〜くぷかぷかと流されてから、波にもまれてたけど、ちょっと疲れて来たので
ホテルにかえることに。
しばらくとらは寝るというので、かえでは一人でホテルの外を散歩。
そこに名前はなんというんだろう?髪の毛を一束とって糸を巻いてビーズをつけて
くれるやつ!の屋台?が出ていた。なぜかど〜してもやってみたくなって挑戦!
ビーズと糸を選べというのでとりあえずラスタカラーで赤緑黒黄色とちょっと渋いビーズを
選択。ところが、係の黒人のお姉ちゃんが早口なうえにちょっと怖い
聞き取れないし、こっちの会話力もないし、顔が見えないので会話はなりたたず・・・・
途中、お姉ちゃんが糸をまく勢いでパラソルの支柱に腕をぶつけ、ますます不機嫌に。
でき上がりはかわいかったんだけど、この旅行で一番緊張して怖かったあ〜
髪が長かったので何だかんだで$40位かかったぞ。

で、なんでだか、忘れたけど、休憩後喧嘩になった。
(いつものこと〜)
真っ最中に突然電話が鳴った。誰?かえでは電話にでる状態でなかったので
とらがでると、どうも部屋係の人らしい、「掃除したいんだけど」とのことらしい
聞き取れたわけでなく、そう思っただけ。「5ミニッツ!プリーズ」の答えに気が抜けた。
有り難う、部屋係の人。お蔭で喧嘩が即時終了しました。はははははは
ビデオをまわしたら、直っていた。。。。。なんやねん
また歩いてエプコットへ
フランス館でル・コルドンブルーのグッツをみて、香水屋さんにいくと、いままでさんざか
さがしていた、ゲランのサム・サラがあったのだ。それもなんだかとても安い。
買ったわ。。。。。母上に文句言われるのもやだし。なぜかトリートメントとのセット物しか
なくて、でも安かったんだ。なんでだろ?

お腹が透いていることに気がつき、中国館でご飯をたべることに。
ああ、中華って安心するねえ。炒飯のコンボが$6.9焼きそばのコンボが$5.0

ノルウェー館に足を踏み入れ、トロールに驚く。トロールは自分を気に入ってくれる人には
親切にしてくれるけど、悪口を言ったりする人には悪さをするとのことなのでとりあえず
なでておいた。なにやら美味しそうな物を発見!さっきたしかご飯たべたばかりでは・・・
ケーキやさんらしい。甘いもの大好き夫婦としては、ノルウェーのケーキにもチャレンジ
してみたくなったのだ。アメリカのケーキは檄甘だった。フランス館のケーキは美味しいと
ガイドブックもさかんに書いている。さて、ノルウエーのケーキはいかに?
美〜味い!そんなに甘くないのだ。日本人の口には会うと思うぞ!
私達夫婦のおすすめ!
しばし、ファンタジアのミッキーのトピアリーや、中央の噴水、巨大な蟻のオブジェとかを
見ながら、写真を撮る。

なんかテストトラックの前に人が沢山いるぞ!テストトラックはまだたしかオープンしては
いないような事を聞いていたが、もしやプレオープンとかしてるのかしら?
と行ってみたが、違ったみたい。とらは期待していただけにすごく残念そう。

「スペースシップアース」面白いとは思うんだけど、なんで日本の女の子はパソコンの前に
正座して、チャンチャンコを着て、部屋は庵のようなの?
なんのアトラクションだか忘れたけど、やはり日本の文化がちょ〜っと誤解があるようだ。
そのアトラクションもお家に提灯が飾ってあって、着物を着た夫婦がお辞儀をしている
のだが、なんとなく・・・・・なのである。
日本のキャストの人はけっこう居るようであるし、やはり文化が間違って伝わるのは良く
ないと思うのですが、、、、誇張しているだけなのかなんなのか・・・・・・・疑問
この後、ワールドショーケースを何周したかは忘れたけど、最後にフランス館のやはり
ケーキを食べてみよう!ってことになった。
やはり、人気らしく凄い行列。お店自体は小さいので30分位並んだかも。
やっと中に入るとどれもこれも美味しそう。六つも買ってしまった・・・・・・・・
箱に入れてもらって、「今日の夕飯だね。これ」ってなことに。

ホテルに戻って夕飯にした。現在8:00
ご飯を食べてシャワーをあびても、元気だったので。プレジャーアイランドに行くことに。

日が暮れてからはちょっと肌寒かったので、長袖を着ていく。これは正解だった。
バスでマーケットプレイスに行って、歩いて行くことに。
入口では何も言われなかったので、そのまま入場!たしか昼間は入場するのにパスは
いらなかったはずだけど、夜からは入場料がかかるらしい。
賑やかで、そこかしこに屋台のバーが出ている。なにやら怪しげな液体が試験管に
入っているのを売り歩いているお姉さんとかもいる。あれはお酒だよね。
あとで、カウントダウンが始まる時にはお酒を飲みながら見ようね。ってなこどで
お店をぐるぐる回ってみた。ライブハウスとかにも行って見たかったんだけども、
入っていく勇気と会話力がなかったのさ! ・・・・・・ははははは・・・・・・

映画の小道具やグッツのお店でとらがつかまった。
どうもスターウォーズ物、それもボバフェット物があったらしい。ホクホク顔で購入。

さて、そろそろカウントダウンもはじまるだろう。メインステージの前はすごいひとだかり。
一件の屋台でお酒を注文する。お金を払おうとしたら、なにやらお兄さんがしきりに
自分の腕を指さす。なにやらそれがないと売れないよ〜っと困っているらしい。
回りの人をみると、腕に紙の腕輪をしている。
「入口でもらっといで、また作りなおしてあげるから」と言うのでゲートに行くと
パスポートを見せろという。本物はなくすと困るので、とっておいたコピーを見せると
コピーは駄目!とのこと。だって、マーケットプレイスのお酒やさんではコピーでOKだった
のに・・・・・しかしそれを英語で説明できるほど、英語力も単語力も度胸もなかった・・・・
しかたないので、屋台のお兄さんのところにもどり、誤ることに。ところがお兄さんが
いない・・・・・・・・・それっきりになってしまった。おにいさん御免なさい。

お酒飲めぬまま、カウントダウンをむかえた。それなりに楽しかった。
こんな騒ぎはみたことない!大晦日の成田山新勝寺だって人ごみはまけないけど
こんな盛り上がり方はしないもの。
3・2・1・0〜の瞬間に紙吹雪が舞い、皆の雄叫びが!!
そこかしこで、踊っている人達。いっしょに踊れたら楽しいのかもしれないけど、
純粋大和民族の私達には、見ているしかできなかったなあ・・・・・

プレジャーアイランドはもりあがっていたけど、眠くなったので、ホテルに帰ることに。
バス停には、殆ど人がいなかった。ビーチクラブ行きのバス停で坐っていると、
バスのドライバーの人らしきおじさんが「ビーチクラブかい?ヨットクラブかい?」
と話しかけてきた。「ビーチクラブに帰る」というと。「二十分くらいまってるんだぞ〜」
とやさしく言う。とってもすてきなお腹を持っている叔父様だ!
その叔父様は五分ごとに私達の所へ「あと15分、あと10分」と来てくれる。
バスが来た時には「このバスだぞ!このバスがビーチに行くんだからね」と世話してくれた
ありがとう、叔父さん!でもね。。。叔父さんの目には私達は幾つに見えていたんでしょ?

そんなに若くみえたのかなあ・・・・とらは若く見られるけど、かえでは・・・・・・

無事ホテルへ戻り、お休みなさ〜い。
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