3月10日(日曜日)

 すんばらしい朝。ミッキーのモーニングコールでお目覚めです。これも直営ホテルならではですね〜いつものごとく私が一人で朝は起きてる。お茶を入れてベランダでぼーっと外を眺めてみた。だれもいない朝の風景。

今日は7時からシェフミッキーを予約済み。とらをたたき起こして1階のシェフミッキーへ。まだ早いかなあと思ったらけっこうな人が並んでいた。朝一の一番前に並ぶとどうやら、「お食事の用意ができました〜」の合図のトライアングルを鳴らすお役目をそのお子様がいただけるらしい。一番前に並んでいたのは男の子3人の親子連れだった。そのお役目は三番目の子にあたったらしく、彼はキャストの人に呼ばれて前に出た。。。。。はいいが、速攻でお母さんの所にもどってしまった。「いやだーはずかしー」まあ、みんなが見てるからね。でもお母さんとしてはどおしてもやらせたいらしい。「じゃあお兄ちゃん出なさい」一番上のお兄ちゃんもいやだとかくれてしまった。するとお母さん「もお、いいかげんにしてよ、はやく出なさい」と切れてしまった。う〜んやらせたい気持ちもわかるんですけどね〜怒られながらやってもつまんなくないかい?

 やっと入場。まーなんつうかミッキーの世界だわ。キャストの人の制服もかわいい。でもね〜私達を案内してくれたキャストの人が笑わないんだ。。。。。。これが。でもね、一応言ってみたの「今日ね、私誕生日なんですよ」ってそしたら、「は〜?」と変な顔をした。。。。。。ふーんこういう反応なのか、つまんないなあ。。。。もおいいや

とりあえず、気を取り直してご飯をとりにいく。朝ご飯だから特別変わったものってのはなかったんだけど、やはし、ミッキーのパンケーキだけは押さえておこう。ここだけはとっても混んでた。朝は和食派のとらはご飯があっておかずも多くてご満悦。それにしてもインテリアがかわいい。特に惚れたのはミッキーフェイスの鍋。ほしい。どっかに売ってたら、買っちゃうなでも使うのはかわいそうだなってくらいキュート。
食べ始めたら、ミッキー・ミニー・ドナルド・デイジー・プルートが回ってきた。とっても親切なミッキー・キュートなミニー・サービス精神仰せいなドナルド、ちょっとおすましなデイジー、なんだかちょっと冷たいプルートだった。
特にドナルドはホントにお茶目で「おつかれさま」って言ったら『ほんと、疲れてるよー』って体で言ってた。
プルート以外はお誕生日おめでとうってしてくれました。あまりにも回ってきてくれるので、落ち着いてご飯ってわけにはいかないかもね。

で、お会計。このキャストの人も笑ってくれない。カードで清算してもらおうと、カードを出したら、『お部屋につけるかたちにしかできませんが、よろしいんですか?」とつっけんどんである。ここのキャストは笑顔で対応はできないのかなあ。。。。。。。。なんか腑に落ちないシェフミッキーでの朝食でした。
後日談・・・・部屋に帰ってアンケート用紙を見たらレストランの従業員の『笑顔』って欄があったので、「笑顔の対応はなかったです」と記入しておいたの。そしたら、後日はがきが来ていて「キャストの心無い対応で不快な思いをさせてごめんね」ってな内容がかいてありました。ホテルとしての対応はいきとどいてるとおもうんだなあ。レストラン以外のキャストさんは親切だったもん。
まだ空いているシェフミッキー。
椅子の背もたれまでミッキーフェイス
なんてキュートな鍋なんでしょ。
ほしいけどもったいなくて使えない。
ミッキーフェイスのパンケーキ。
いろいろなシロップがあったよ。
だれもいないホテルの中庭をちょっとぶらぶらした。部屋にもどったら電話のメッセージランプがついていた。なんだろうなあと聞いてみると「やあ、今日は何の日か知ってるかい?君の誕生日だよ。今年一年がすばらしいと詞であるといいね・・・・・・」な〜んとミッキーからのバースデーメッセージだったですよ。びっくりざんす。誕生日に世界のスーパースターからメッセージもらえるなんてすてきだ〜
ちょっとホテルでゆっくりすることにした。やはりお部屋を堪能しないとね〜

エクスプレスチェックアウトの手続きをしていたので、別にフロントに行く必要もないので、楽ちん。明細は後日ちゃんと自宅に届いてました。
とらが車を駐車場に取りに行っている間に2Dayパスポートを買いました。1日券はマジックキングダムクラブの割引がきくけど、2Dayパスポートからは割り引きはないんだって。
アンバサダーのベルのお兄さんに見送られて車で一路ミラコスタへ。
一月前に宿泊確認書が来てその中にホテルのパンフレットとミラコスタについては『通交証』なる物が入っていたのでそれを一応確認する。ホテルの入り口に一応門番?の人がいたので、緊張するけど「宿泊でーす」って言ったらすぐ通れた。坂を登って正面玄関に車をつけると、あいや〜とおってもゴージャスな玄関からゴージャスなホテルの人がお出迎え。うやうやしくドアまで開けてもらっちゃって、かえで感激。荷物を降ろしたらなんとバレーパーキングだと言うじゃあありませんか。車を係りの人に持っていってもらうなんて待遇は私達ははじめてざんすよ。緊張と興奮の嵐です。(そのため、写真を撮るどころではありませんでした。。。。。。)
「お荷物はおひとつとお召し物2点でよろしいですね。」パークに行っているチェックインまでの間荷物を預かってもらったんだけど、そんなお召し物なんていうほどのものじゃあ、ありません。ごめんなさい着倒したフリースとコートなんですから。。。。。。
玄関からホテルに入って、きっと私の口は『ぽか〜ん』と開いていたことでしょう。まあ、なんつうか、ゴージャスなホテルです。今までに見たどのホテルよりもゴージャスです。思ったよりロビーは広くはなかったですが、5階までの拭きぬけに、吹き抜けにある天井画。キャストさんの衣装。カウンターにトイレの蛇口。どれをとっても凝っております。なんだかぞくぞくしてきちゃいました。
ロビーの帆船。
ちゃんとミッキーミニーがいましたよ。
ロビーの天井画。それぞれのテーマポートの絵なんですが、ヒドゥンミッキーを探して正味1時間以上上を眺めていましたわ。 ロビーからこの階段をおりて、宿泊者用のTDSのゲートに向かいます。
ベルのお姉さんにチェックインの事を聞くと、「3時からですが、こみあいますので、できれば5時以降をおすすめします。」とのことだった。
さて、10時ぐらいですかね、シーに入りました。朝たっぷり食べたのであまりお腹もすかず、園内1週。ゴンドラのお兄さんがえらい面白かったですね〜
ところが、今日は天気はすごくいいのだけど、風が冷たい。なんだか汗をかくのにそれが冷やされて寒いというかだるい。。。。。。。。かえでは具合が悪くなりました。まだ、チェックインには早いし、とりあえず救護室でちょっと休ませてもらうことに、とらは会社の女の子達にホワイトデーのプレゼントを買わねばならないので、買い物にいってもらいました。救護室でバンドエイドをもらったりしたことはあったけど、横にならせてもらったのは初めての経験。学校の保健室のみたいなベットが10台位ならんだ、やけに明るい部屋でした。明るすぎて眠ることはできないし、ドアのない広い部屋なので外から入ってくる人の声はもちろん、看護婦さん達のお喋りがよく響くんです。あと、隣のレストランの厨房のドアなんでしょうが、ばたんばたんしまる音がこれまた響いて、横にはなってたけど、なんだか休んだんだか、どうなんだかわからなかったです。。。。。。。。もうちょっとなんとかならないかなあ。。具合が悪い人が来るんだし。と思ったのは私だけでしょうか。
かえで、なんとか復活。とにかくホテルが気になって仕方ない私達はホテルの見学をすることにしました。ぶらついていると、ほんとにここは日本なのかしら?って言いたくなるところが多くて楽しいです。ちょっと置いてある家具とかもめったにお目にかからないようなのだったりね。「ミッキランジェロ」の店内の飾りつけも某芸術家のアトリエって感じで見てておもしろいし、置いてあるミラコスタ・グッツもなかなか高級感のあるものが。使わないだろうけど、手紙のロウで封筒に封する奴とかひかれるものもありました。「ミニリザ」もホテルショップとはいえバスグッツやらのお土産もここで買えます。ただ、ミラコスタには薬局がありません。薬局ならイクスピアリかアンバサダーにいかなきゃだめみたい。
ホテル入り口から右手にコージャスな廊下の先には結婚式場があった。廊下にもお部屋がいくつかある。ぶらぶら歩いていと、見学用の宴会場があったので、見学することに。ここは教会ではなくて例の市長さんが式をつかさどってくれるらしい。宴会場のテーブルの上にはドレス・料理・招待状・式の様子などの写真のアルバムがおいてあった。「自分が結婚するときにこのホテルがあったらぜったいにやってただろ?」ととらに言われたが、いやいやここはたぶんご遠慮します。あまりにもなんつうかゴージャスでなんといっても衣装がすごい。このドレスとタキシードは日本人にはにあわないだろうなあ。。。。。ってのばかり。新郎用なんて王子様みたいなの。。。。ちょっと恥ずかしいです。私はね。でもお料理はイタリアンで美味しそうだし、招待状がなんといってもおしゃれ。まるで舞踏会の招待状なの。引き出物もいいかも・・・・・・
ちょうどシーへの入り口の上です。
日本じゃないよなあ
ピクニックエリアに行く階段の下に
いたたつのおとしご。なんかさみしそう。
プールの入り口近くにいたゴージャスな椅子。あまり座りごこちは。。。。。。
「ミッキランジェロ」にあった彫刻?
ちょっとお気に入り。
シー入り口近くにある、これまたコージャスな電気というかランプというか。。。 上からロビーを撮ってみた。帆船のまわりはソファーなんだけど、皆上を見てる。
宴会場へ行く廊下。そいえばなんかの雑誌の表紙もこんな写真だったけ。 宴会場の高砂。ここは人前式だから仲人の席がないのかしら。 模擬宴会場。何組かが相談に来てました。
お幸せに。
またシーに入場してうろちょろ。ホントに今日はいい天気。小腹もすいたので「ロストリバーデルタ」の「ミゲルズ・エルラド・キャンティーナ」でラップサンドとスープ。とらはビールをいただいた。これお気に入り。
ちょっとお見せはできないんだけど、とらが私を使ってお遊び写真を撮る。火山の煙が私の頭から出てる写真とか、エントランスの地球儀を手のひらに乗せてる写真とか。。。。。。。。。
なんだかんだとうろうろしていたら、2時半になっていた。ロビーに行くと、チェックインをしてもいいとのこと。3時からなのに、ラッキーである。それも空いていたのだ。さっそくチェックインするとフロントのキャストさんが「かえでさんは今日はお誕生日でしたね。おめでとうございます。」って言ってくれたの。うれしいぞ〜
荷物をお願いして、ロビーで待っていたらどんどんフロントは混んできた。でも自分が済んでるので余裕なのである。ベルのキャストさんが迎えにきてくれて、4階のお部屋だという。いまいち方向がわからないので、歩いて行ってもどっちに行ってるのかわからない。もうどきどきどきどき
扉をあけると、入り口入って左にクローゼット、右にトイレと洗面場とバスルーム。大きなベットとソファー窓辺にはテーブルと椅子、テーブルの上にはミッキーからとなんとどれみさんからのバースデーカードが置いてあった。
そして、レースのカーテンを開けると、なんと!!メディテレーニアンハーバーが真正面に。なんというすごい眺めの部屋なんでしょう。まだベルの女性がいるのに思わず「きゃあ〜〜」と叫んでしまいました。
あまりにもうれしくてどれみさんにお礼をかねて電話してしまいました。
カーテンを開けたらこの眺め。
ずっとこの椅子に座って外眺めてたわ。
うふふふふふふ。 窓から下をみると。
ベットカバーはピノキオ。
ゼベットじいさんもいました。
クローゼットの中にはバスローブが。
ちょっとテロテロの薄いやつ
私のお部屋の方を見上げてみたよ。
ミラコスタのロゴのちょうど上の4階の右
あまりにいいお部屋だったので、しばらくお部屋にいました。だって、もったいないんだもん。
明日の朝、ベッラビスタ・ラウンジの予約をしていたんだけど、こんなにいい眺めの部屋ならもったいないので予約は取り消すことにした。夕方になって、とらがちょっと買いたいものがあるのでイクスピアリに行ってくるというので私はぶらぶらとシーを廻ってみた。見上げるとホントにすごいいい場所のお部屋なんだな〜嬉しくってにやにやしていたんだけど、考えてみると一人ホテルを見上げてにやにやする女って不気味だよなあ。。。。。。
なかなかとらからの電話が入ってこないし、一人でいるのも飽きたので、お部屋に戻る。こんないいお部屋で見た「笑点」なんてぜいたくなんでしょ。
一度またシーに行ったけど、8時前にはお部屋にもどって、待ちに待った。「ディズニーシー・シンフォニー」を見るのだ。ハーバーの前はすごい人だかり。部屋の電気をけして、窓の前に椅子を二つ持ってきて、なんとか座って見れた。窓がもうちょっと広いといいなになあ。。。。。。。
シンフォニーはすごかったです。もうこんなにいい状態で見ることはできないだろうなあ。と思います。なんで一眼レフのちゃんとしたカメラを持ってこなかったんだろうと、とらはすごく後悔しておりました。
お部屋からぐるっと見まわしてみました。シンフォニーの時はデジカメはほとんど動画を撮っていたので、写真がありません。
シンフォニー終了後、やはり強風のため、花火は中止になっていたので、ご飯を食べに『ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ』にいきました。ここってけっこう美味しいかも。でも、こことかアラビアンコーストの『カスバ・フードコート』っていろんな物が食べたいなあ。と思うと並びなおさなきゃならなくて、ちょっと面倒。。。。。。。
閉園時間ぎりぎりまでいても、今日は帰りの心配は要らないぞ。ととらがエンジン全開。ご飯を食べてからの連続してのアトラクション制覇はけっこう胃に来ました。
人っこ一人いない閉園後のシー。 誕生日ケーキを食べました。
10時に部屋に戻ったら、さっきとらがイクスピアリのクィーンアリスで誕生日のケーキを買ってきてくれていたので、それを食べて、ゆっくりお風呂に入る。とらは外を眺めながらビールを飲んでご満悦です。なんて贅沢で幸せな誕生日なんだろう。
おなかいっぱいで眠くなったなあ。。。。先に寝るね〜とベットカバーをあけたら、なんとそこにはミッキランジェロで見て、ちょっといいなあと思っていたミラコスタのトートバックが置いてありました。誕生日プレゼントだそうです。ありがとう〜とら
ミラコスタと
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