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作品名
(順不同) |
アーティスト/演奏者 | 一言 | |
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mas
(wea) 3984-20281-2 |
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アレハンドロ
サンス (alejandro・sanz) |
ワールドミュージックアワード’99で最優秀スペインアーチストに選ばれていました。1991年デビューで今やリッキーマーティンにも曲を提供する等スペインでは売れっ子のアーチストとのこと。
このアルバムは1997年の発表。
こういうサウンドは英語がいいのかなと思っていましたが、スペイン語も十分いけますな。ポルトガル語もそうだけど、もともとラテン系の言葉は音楽には合うのでしょうな。日本語はどうなんでしょう? |
SIROCO
熱風 (MERCURY) PHCA-4011 |
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パコデルシア | パコデルシアはフラメンコギター界のスーパースターでございます。
彼の音楽に出合ったのは偶々私の妹が新婚旅行みやげにスペインで買って来てくれた「MANUEL DE FALLA」というアルバムからでございました(もちろんその時は彼がそんなにスーパースターだという認識は全くございませんでした)。 それまではフラメンコには非常な偏見がございまして、単純なコード進行とワンパターンなリズムの退屈な音楽、というのが正直なところ彼の音楽を聴くまでのフラメンコに対する私の認識でございました。 ところが彼の音楽を聞いてそれらの考えはどこかに吹き飛んでいってしまいました。彼の音楽を聴いた時の認識の広がりは私にとって、バッハの「平均率」を聴いた時以来のものがございました。
このアルバムは1987年に、彼がそれまでジャズへのアプローチなど新しい試みをしてきた期間がありそれらを経て、またフラメンコに 戻って来た80年代の傑作と呼ばれている作品でございます。 私のようにフラメンコに偏見を抱いていた方、あとギタリストを志している方には是非とも聞いていただきたい作品でございます。 |