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| 作品名 | 演奏 | 一言 | 
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| トリスタンとイゾルデ | カール・ベーム指揮
 バイロイト祝祭管弦楽団(1966)  | 
 ワーグナーの音楽の特徴といわれている、無限旋律、半音階、エンハーモニック、を駆使した記念碑的作品・・・と言われている。よく意味はわからぬが、とにかく、そのうねるようなサウンドと麻痺せんばかりのロマンティシズムは、当時のミュージシャンにも結構影響を与えたんじゃねえべかと推測される。
 ワーグナーはクラシックのある意味終焉みたいに言われたりするときがあるが、映画音楽なんかがワーグナーの影響べっとりてなものがあるのを見ると、ある意味同時に現代への扉だったんでしょうな。きっと。 いつも気軽に聞けるような感じじゃないが、寝るときなんかに意外に良い。 しかし長いですな、ワーグナーは・・・(2000.1.23 update)  | 
| ニュルンベルグのマイスタージンガー | ゲオルグ・ショルティ
 シカゴ交響楽団(1995)  | 
 ワーグナーの楽劇と呼ばれている作品は、何が特徴かって、そりゃもう長いこってすわ。
 このCDを購入する時、本当は「ニーベルングの指輪」を購入したかったのであるが、セットで2万円以上するので、仕方なく、このマイスタージンガーを購入する・・・というのは冗談だが(でも半分本当)、「トリスタン・・・」の暗さから比べると一転して明るい感じのストーリー。 でも細かくは相違もあるが、全体的なサウンドはワーグナーの得意のうねるようなサウンドには変わりない。 まあ、ストーリーなんかからして最初に聞くにはいいかもしれませんな。(2000.1.23 update)  | 
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クナッパープッシュ
 バイロイト祝祭管弦楽団(1962)  | 
   上記2つの作品よりも更に個人的には気に入った作品。崇高な感じが程よい心地よさを与えてくれる。
 モーツァルトやバッハとはまた違って、これはこれで、クラシックを代表する作品かもしれませんな。(2000.1.23 update)  |