「2000.12.19(火)」・20世紀最後の
もう今年もあとわずかになりましたな。
その他、忘年会で飲み過ぎ、吐いてしまった場合は「20世紀最後の嘔吐」となるだろうし、極度の便秘でお悩みの方は、明日するウンコが「20世紀最後の脱糞」とならないとも限らない。
かように「20世紀最後の〜」などという枕詞をつけると、下らないことでも、さも重要性を帯びているかのように思えて来る。
ところで「20世紀最後の〜」が重要なら「21世紀最初の〜」も当然ながら重要になって来る。
松任谷由実の歌に「Happy New Year」という歌があるが、新年に恋人の元へと向かう心情が描かれていて、こんなフレーズが出て来る。
今回の新年は、最もこの歌のケースを実現させたい年でもある。
ともあれモテナイ独身青年としては「モテナカッタ20世紀」とは完全におさらばし、一刻も早く「モテル21世紀」を実現していきたい。
|
「2000.12.18(月)」・今日はこんなんです
「やまとなでしこ」を見た。
ポルノグラフティの「サボテン」という歌は、僕の中ではそんなに座右の名曲という水準まではいかないけど、なかなか許せるというか理解できる音楽というか、いい感じのパワーを感じる。 ビデオ屋で日本人の女性の曲で面白い曲を聴いたが、題名もアーチストもわからず終いだった。有線で調べたがわからず、今後の宿題。 |
「2000.12.17(日)」・雅楽で覚醒
昨日は妹の結婚式で、披露宴の余興に男兄弟でライヴ演奏をやり僕もサイドギターで参加。
ところで結婚式は神社で神前だったのであるが、間に雅楽の舞が舞われた。
巫女さんの舞のなぜか妙にエキゾチックで初々しくもエロティックな雰囲気が余計そうさせていたのかもしれないが、これはちょうどモーニング娘のサマーナイトタウンを見た時の感覚に似ている(なんだそりゃ)。 ・・・などと書くとヴィジュアルに感銘を受けたようにとられるが、感銘の中心はやはりあくまでもサウンドで、雅楽の持つ浮遊感とゆったりしたテンポの醸し出す安定感や琴の音の美しさなどにある。これはきっと何かに使えそうな気はする。 |
「2000.12.15(金)」・駆け出し
近年僕はとみに歴史・街道方面に興味を持つようになってきたのであるが、歴史・街道好きというのは普通オジサンである。
かように歴史・街道好き、というのは一般的にはオジサンの専売特許である。
僕は30代後半であるが、こう考えると歴史・街道好きデビュー、ちと早すぎたかな、という気もしないでも無い。
これは結構オイシイかもしれない。
|
「2000.12.14(木)」・鎌倉街道あらまこんなとこに
最近楽しみにしている木曜のMXテレビ「鎌倉街道夢紀行」(22:15〜 制作:テレビ埼玉)という番組がある。
従って番組でも言及していたが、鎌倉街道古道は原宿の表参道を横切っている(ロイヤルホスト辺り)。
木曽路のように昔の街道の姿がそのまま残っているというのも味わい深いが、すっかり姿を変えてしまった都会の中に、古道の名残がかろうじて残っている、というのもかえって哀愁を強く感じさせて心惹かれるものがある。 |
「2000.12.13(水)」・食事の時
少し前「話を聞かない男・地図を読めない女」という本が出て、男女の脳の違いが話題になったが、僕も良く出くわす光景で、これは男女の違いなのかなあと思ったことがあった(おそらく男というより僕だけかもしれませんな)。 それは女性と食事をする場合に、僕の方が注文するメニューに関して、あまり積極的な意見を述べないので、女性側から指摘されたり、時には咎められたりすることである。 こんな時に僕の頭の中では、どんな論理が展開されているかというと、次のようになる。
しかし女性からしてみれば自分達と同じように、いろんなものを注文して料理をオイシそうに食べてもらいたいらしい。
これからは女性的な発想と男性的な発想と両方を包括した考えができるようにならなきゃ、僕が目指す(?)モテル独身青年になることはできないなと思った。
|