「2000.9.26(火)」・花びら
夜コンビニに外出した。
下らない冗談はさておき、帰りがけに家のすぐ近くの道で、一台の自動車が道一杯に車を止めているのを見つけ、ちょっとブルーになってしまった。
ちょうどその車には若者が乗ろうとしているところであった。
すると若者が乗車しようとしている側の反対側(車の運転席側)の方に、ちょうど自転車一台が通れるスペースがあったので、僕は直ちに強行突破の命を自分に発令した。
ところがである。いざかいくぐって見ると、これがなかなか前に進まないのである。
僕は、何でよりによってこんな所でこうなるワケ?と一層ヒステリックになってきたので、無理やり自転車を引っ張って更に強引突破を試みた。
どうやら茂みに意外に太い枝が有り、それが自転車のハンドルに引っかかってしまったらしい。
帰宅して、これだから夜外出するとロクなことがネエ、などとイライラしつつコンビニの袋を空けていると、僕の肩に何かが乗っかっているのが視界に入った。 なんじゃこりゃ?と思って良く見たら、それは種類はわからぬが、ちょっと紫がかった実に奇麗な鮮やかなピンク色の花びらであった。
モテナイ独身青年の部屋には不釣り合いな程、鮮やかで色美しい花の断片を僕はマジマジと見つつ、同時に自分の中で怒りとイライラの波がササササと引いてくのを感じた。
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「2000.9.25(月)」・もう秋マーク
今日の日テレの「ものまねバトル」ですが、コージー富田の鈴木雅之には思わず唸りました。
9月も終わり頃になると、新聞の番組欄の題名の横に○終(最終回)マークをチラホラ見かけるようになり、テレビ世代の私としても、もう秋だな・・・などと感じるようになってきた今日此の頃でありました。 |
「2000.9.24(日)」・一ふんばり
今シドニーオリンピックをやってますが、今日は高橋選手が金に輝いた女子マラソンに思わず見入ってしまいました。 近年いろんな分野で女性の活躍が目覚ましいですがその活躍に、疲れたオジサンは結構癒されております。
ところで最近元気づけられるのは、やっぱモーニング娘ですな。
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「2000.9.23(土)」・人生ゲームの・・・
昨日の「タモリ倶楽部」で、子供の頃にはやった遊びを現代に流行らせようということで、出演者がそれぞれの子供の頃の遊びを持ちより、その中から大賞を選ぶというのことで面白おかしく一本作っておりました。 それを見ながら私も昔やった遊びを想い出していました。 ごく小さい頃の遊びはなかなかハッキリ想い出せないのですが、高校時代に仲間うちで大ハヤリしたのに「人生ゲーム」がありました。
ただ当時「人生ゲーム」は私達ぐらいだと小学生時代、せいぜい中学生くらいまでで、高校生になるとあまりやらなくなっていたという記憶があります。 これがなぜ高校時代になって再燃したか? それはとある新ルールを導入した為なのであります。
「人生ゲーム」をやったことのある人は、わかると思いますが、ゲームの中盤くらいで参加者が結婚するという局面があります。
相手の選択については以下のような方法を採用しました。
この新ルールが、仲間うちでは大ウケ。
これは社会人でも社内名簿なんかを使ってやれば、結構それなりに楽しめるのでは無いかなとも思います。 |
「2000.9.18(月)」・ルークでいたい
今日の朝日新聞で作家の筒井康隆氏が、老人は孤独に慣れなければいけないというようなことを書いておられた。これ以上どうこう書くと氏の本意からずれそうなので引用を避けるが、文中に、若者の過ちに対して老人は説教したりちょっかい出してはいけない、若者が聞いてきたら必要なことだけ教えれば良いというようなことが書いてあり、僕も深く首肯するとこがあった。 自分の通って来た道を考えると、人はやはり誰かに引っ張ってもらうのでは無く、いつかは自分の人生は自分で築いていくことを自分自身で学ばなければいけないと思う。それがわかるまでは同じ過ちを繰り返すのだと思う。その為に若者には時間があるのだし。 僕も自分のスタイルとして、若者に説教を行商するようなことはやめようと思うようになった。
尤も今のところ若者が聞きに来るほどの人生では全然ありゃしないし、知らず知らず自分が説教じみた理屈っぽいオセッカイオジサンに成り下がっている場合も今後大いに有り得ると思われる。この文自体が理屈っぽいと言えない事も無い。 しかしながら、まあそれはそれであまり自分を責めないようにして、とりあえず今のところ理想の老人像としては、子供じみているがスターウォーズのヨーダやオビワン・ケノービのようなジェダイマスターのようになりたいと思う。老人になった時にそうなっていれば良いと思う。 でも本音を言ってしまえば、いつまでも自分がルーク・スカイウォーカーでいたいのである(スターウォーズ見ていない人には全くわからない話で申し訳ないス)。 |
「2000.9.16(土)」・ドラクエ雑感1
最近人生の多くの時間をドラクエ(ドラゴンクエスト)7に費やしてしまっている。
モンスターにやられると死んでしまい、ゲームも前回始めた次点まで(機械的に言うとゲームデータを保存した時点まで)リセットされてしまう。
しかし各迷宮イベントの最後の戦いに出てくる、ボスモンスターは強いので、かなりの持久戦を強いられる。
冷静に考えると、ゲームの中の話なので、そんなに熱くなる必要もなかろう、と思われる。
つまりゲームではあるが、追い詰められた状況で、自分がどんな反応を示すかが現れているのである。
そんな自分の弱さが露呈され認識できるところも結構為になり面白い。 肝心なのは、この後であるが、結局メンバーの中に、モンスターの魔法に対して有効な武器・呪文を持っているものがいることを知らなかったのが敗因だったようであり、自分のチームを良く把握していずに有効に駒を動かせなかった自分にミスがあったことが判明した。
ここまで分かれば、後はまた雑魚で修行して前回からは更にレベルアップした状態で戦いに挑もうと思っている。そして次の戦いは、相手に全く動じない状態で完全勝利する、そんな風にしてリベンジしていくのがまた快感でもあるのである。 |