「2000.9.8(金)」・西遊記
今日のテレビ欄を見ていたら、TVK(横浜テレビ?神奈川テレビ?)で「西遊記」という記載があったのでチェックして見てみたら、期待通り昔日本テレビで放映していた西遊記の再放送でありました。
もう20年近く前の番組ですが、昔は必ず見ていたお気に入りの番組でありました。
この番組は配役がバッチリで、孫悟空は堺正章、三蔵法師に今は亡き夏目雅子、沙悟浄は岸部シロー、猪八戒は西田敏行と、絶妙のキャスティングでしたな。
少し前ナイナイの二人を配役にキャスティングして、一回ものの西遊記をやっていたけど、その配役で良いから、もっとお笑いの路線を強めてシリーズ化してくれないかなと思いました。
とにかく、そういう想像をしているだけでも楽しいような、西遊記は実に魅力的な題材だなと感じました。 |
「2000.9.7(木)」・ゴールは笑い
笑いというのは、大切で偉大なことだと思う。
それから、もしかしたら笑えることが人生の究極の目標では無いのかとさえも最近思えてきた。 人間、自分自身のことが笑えるようになってくれば、だいぶ成長したもんだと思える。 人間なかなか簡単には、自分自身を笑うことはできない。
でもどんな苦労も辛い経験も、それが笑い話になって話せるようになれば、その迷宮時代は卒業したと言っていいのでは無いか。
|
「2000.9.6(水)」・アンサンブル
ベートーヴェンの後期の傑作に「弦楽四重奏曲第14番」という曲がある。
僕はこの曲が大変好きなのであるが、そのキーワードとして「アンサンブル」という言葉を挙げたい。
「弦楽四重奏曲第14番」では、たった4つの楽器が奏でているのに、その響きはどこか超絶的で、時に宇宙的な拡がりすら感じさせてくれるものがある。同じ後期の傑作「交響曲第9番」のような大編成の人間的なドラマのような世界とはまた違った、瞑想的・哲学的な深遠なる世界がそこにはある。
僕らの日常の生活でも絶妙な「アンサンブル」ができたらイイと思う。
|
「2000.9.5(火)」・♂
テレビ番組を見る場合、ビデオで録画しておき後で見る場合が多いため、CMの時に早送りしてみるクセがついてしまった。
* * * ところで話は全然変わるが、8月31日に、バスの中で耳をほじる女性について書いたが、なんと、今日も電車で耳をほじる女性に遭遇してしまった。
しかしながら、こう書いてはいるが、僕は女性が人前で耳をほじってはいけないなどと、決して言ってはいない。
* * * ま、ちょっと前置き無駄話が長くなってしまったが、また話を変えてようやく本題に突入することにする。 「〜フェチ」という言葉があるが、僕は女性に関しては「汗フェチ」らしいことに気づいた。
これらを考慮した場合、僕が究極の女体の美と考える状況として、青空のもと陽の光を浴びて汗をかいている女性の姿を挙げたい。
ま、そんな汗好きの僕であるが、このことが、あながち科学的根拠の無いわけでは無いことがわかった。 先日テレビ朝日の「たけしの万物創世期」で、人間にもフェロモンがあるのか?、というテーマをやっていたが、そこで、この人間の「汗」に、どうやら動物のフェロモンに相当する物質が含まれているらしい、ということが研究途上でわかりつつあって、現在も調査中である、ということを放映していた。 これが科学的に証明されると、僕は今まで単にフェロモンにおびきよせられていただけ、ということになる。
|
「2000.9.1(金)」・新しい快感
先日、1960年代後半に活躍したアメリカのグループ、5th Dimensionのアルバムの再発ものを何枚か入手して今聞いています。
こういう音楽を聴いていると、音楽における「新しさ」というのは、どういうことなのか、考えさせられます。
一つ言えるのは音楽が「新しく」聞こえる時には、自分の感性が拡がっていく時であって、それは快感になっているということであります。それで、そんな音楽に没頭していると、また夜眠れなくなってしまうのであります。 |