Monologue2005-08 (2005.4.5〜2005.4.19)
 「2005.4.19(火)」晴・ウグイス氏の動向
 
 この時期僕の家の近くにも、まだウグイスが訪れてくれる。
 ただジッと聞いていると、1匹しかいないように聞こえる。毎年そうだ。
 毎年来てくれるウグイスは、きっとウグイス界では僕の区域の担当、ということになっているのだろう。
 区域担当が毎年頻繁に変わるとはチト考えにくいので、きっといつも同じ方なのだろう。

 それにしても1匹しかいるように見えないのは、なぜだろう?。それとも本当にウグイスというのは孤独が好きなのだろうか?。
 現僕の区域担当のウグイス氏に、もしものことがあったら、翌年はどうなるのだろう?。その辺の引き継ぎは新担当の方にちゃんとしていただいているのだろうか?。それともその時点で僕の区域担当は廃業という形になってしまうのだろうか?。

 そんなことを毎年考え続け、今年もウグイスの声が聞こえると、ホッとしたりする今日この頃なのでありました。
 「2005.4.18(月)」晴後曇・ジェダイ早くも降格
 
 仕事用のズボンの尻の辺りが破れてしまって、もう新しいのを買わざるを得なくなってしまった。
 某量販店でセールをやっていたので、そこで地味なヤツを2本購入した。
 お相手してくれた店員さんが、中年の御婦人だった。

 途中説明を聞いていて、僕がしばらく考えながら沈黙に入った途端どこからともなく「キューッ」という音が聞こえて来た。
 音源は、どうやら御婦人のお腹からのようであった。
 時間はちょうど夕食の時間、さぞかし空腹でいらっしゃったのであろう。

 女性の、こういう部分に僕は結構弱いところがあるようだ。
 女性の着飾った部分を見るよりも、服が破れていたり、どこかが汚れていたり、お腹がぐーぐー鳴ったり、そういう女性のダークな部分に、意外に興味を持ってしまったりする。

 ズボンを試着していると、試着室のカーテンのすぐ前で、その店員さんが僕の着替えるのを待っている気配が良く伝わってくる。
 カーテン隔ててすぐ向こうに女性がいる時に、ズボンを脱いで下着姿になったりシャツを脱いだりしていると、何か変な気分になってきてしまうもんだ。

 その女性は僕の好みというわけでは無いし、年も、たぶん僕より年上と思われる。いわゆる世間一般でいうオバサンである。
 でも試着室から出てくる頃には、なんか危うくスッカリ好きになりそうになってしまっていた。
 たぶん終始優しく応対してくれたからだろう。

 僕としたことが、僕の中の元エロジェダイの虫が、この春の陽気で騒ぎ出してきてしまったようだ。
 紳士服量販店の極普通の1中年女店員にまで、優しくされただけでほのかな恋心を抱きそうになるなど、ヒロシじゃあるまいし、ジェダイオーダーのメンバーにはあってはいけない状態であった。いかんいかん。
 何?、ジェダイからエロジェダイに再び降格っ?。
 「2005.4.17(日)」晴・ジェダイオーダー
 
 「スターウォーズ・エピソード3」の日本での公開も、あと3ヶ月を切って来た。
 こないだ出た小説版「シスの復讐」も読み終えた。公式サイトのファンクラブにも入会した。
 この壮大なサーガの最終章に向けて、いよいよ僕も心はエピソード3仕様になってきた。

 ちなみにファンクラブの名称は「ジェダイ・オーダー」という。
 オーダー(order)は「騎士団」、すなわち「ジェダイ・オーダー」=「ジェダイ騎士団」である。
 すなわち、僕は現在「ジェダイ騎士団」のメンバーである、と言わせてもらって、どこにも何の偽りも無い。
 すなわち、僕は今ようやく名実共にジェダイオーダーの一員になったと言って過言で無い。
 すなわち、ついに僕もエロジェダイからジェダイナイトに昇格した、と言わせてもらって、どこにも何の偽りも無い。・・・はずだ。

 「スターウォーズ・エピソード3」はアナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちて行く過程が描かれている。
 人間がダークサイドに堕ちる、という問題は、かなり人生においても核心的なテーマだろう。
 ダークサイドに堕ちない、すなわち「怒り・怖れ・憎しみ・嫉妬・不安・・・」といった感情に支配されないことは、我々の魂のあり方にも重大な意味を持つ。

 アナキンの場合は、恋愛的な要素が今回ポイントになっているようだ。
 もともと心の優しいアナキンが人を愛するあまり、その優しさにつけ込まれてしまうという図式が見られる。
 これは前シリーズの「帝国の逆襲」でヨーダがルーク・スカイウォーカーに暗示めいた話しをしていたところにも通ずる。
 つけ込んでくるシスのやり方が実に巧みだ。手が込んでいる。

 本来悪役のはずであるアナキン=ダース・ベイダーに僕らが親愛の情を催してしまうのは、アナキンの心情が僕らのものに近いからだろう。
 ただ、どんな場合にも冷静で、最後までダークサイドに囚われることのなかった、アナキンの師でもある、オビワン・ケノービが、僕にはとてもカッコヨク思えてしまうのは、やはり僕がジェダイの精神に憧れてしまうからだろう。

 映画自体の仕上がりは見てみないとわからない。
 僕もスターウォーズシリーズに関しては、既に客観的な評価はできない状態になっているので、何とも言えない。
 ジョージルーカスによれば、センチメンタルな感じになるそうなので、今までのスターウォーズとは違った雰囲気になるのかもしれない。
 只僕などは今回、アナキンVSドゥークー伯爵、オビワンVSグリーバス将軍、パルパティーンVSメイス・ウインドウ、パルパティーンVSヨーダ、そしてアナキンVSオビワン・・・これだけのジェダイの決死の対決が見られるだけで、かなりのハイテンションになってしまっている始末だ。

 ちなみに「エピソード3」を見て、又改めて4〜6を見ると、印象が大分変わったりするかもしれない。ともあれいろいろと楽しみである。
 「2005.4.16(土)」晴後曇・あっぷあっぷ女子アナ
 
 NHKの深夜にやっとるお笑いのネタ番組「爆笑オンエアバトル」の司会が、今まじゃ男性のアナウンサーだじゃったんが、今期から塚原愛ゆう女性のアナウンサーに変わっとる。
 こん女子が、NHKのカラーなんか、芸人とカラんだこんが無いんか、民放のアナじゃ考えられんくらいバラエティ慣れしとらんでのう。いっぱいいっぱいでアップアップじゃ。
 これが、妙に新鮮なんじゃの。エエ。今後も慣れんでもらいたいくらいじゃ。<翁>
 「2005.4.5(火)」晴・大袈裟リアクション
 
 ありゃ?、まあたウカウカしとったら4月になってもうた。

 昨日テレ朝でやっとったミドル3の番組にゃ笑わしてもろうたわい。
 特に川島なお美のトークの、さまあ〜ず三村の大袈裟リアクションにゃ大爆笑した。
 笑い過ぎて腹が痛うなったんは、実に何年ぶりじゃったかのう。

 それにしても最近お笑い番組が多うて、好きな芸人さんも良うテレビに露出してくれよって有り難いは有り難いんじゃが、反面見たい番組が多すぎて正直、全部は見れん。
 録画しても、もうDVDレコーダーのHDDも一杯じゃし、何より見とる暇がありゃせんわ。
 なんよう、エエ方法は無いかのう・・・。<翁>
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