「2004.4.21(火)」晴・M? 帰りの電車でワシん横に高校生か中学生の学生服着たネエチャンが吊り革に捉まって立っておった。 じゃが背はワシより高うて、顔立ちも美人で、将来モデルにしてもエエくらいの美しい子じゃった。 そん子が電車降りる時、吊り革持っとった手を下に降ろしよった。 そん瞬間、そんままの勢いで、そん手がワシの頭に、バチコーン!。 あ〜、快感・・・。 オネエチャンの詫びんセリフがエかった。普通の子供ん言うような「スミマセン」ゆうんじゃなかった。 「あらっ、ゴメンナサ〜イ!」 妙に大人じゃった。 あ〜、もうイッペンあんネエチャンに頭叩かれたい・・・。こんオッサンの頭叩いとくれえ・・・。こんオッサンを「めっ!」ゆうて叱っとくれえ・・・。 ん?、変態?。 |
「2004.4.19(月)」曇一時雨・正直1曲に負けてる この年(41)になって未だに毎日自分を押し殺して、ある意味ウソをついて不本意な仕事をやっているのは結構シンドイ。 今は少しまとまった金が早く欲しいからという名目は確かにある。 でもこの束縛がいずれ無くなったら、どうしよう?と、いつも思う。 今から人生やり直しが効くんだろうか?。もう遅いのだろうか?。 それとも今から何かを準備しておかねばならないんだろうか?。 何を準備すればいいのか?。 そんなことを考えていると、余計今の仕事に身が入らない。仕事の時間が大変勿体ない。でも放棄するのは周りの人に悪い。中途半端。こんなんでいいのだろうか? そもそも今から何が自分にできるのか?。好きなことと言ったって、それが収入に繋がるほど質が高いものであるとは思えない。 すると結局今までの生活を続けるだけなのか?。そんな人生で意味があるのか?。 いや、仮にやりたくても近い内に年齢制限から、この世界から追い出されるかもしれない。それはチョット、いやかなり嬉しかったりするが。 あ〜、リセットしたいっす。今の仕事卒業させてくんないかなあ?。仕事辞めたい!この世界から足を洗いたい!なんてイメージし続けて不謹慎かなあ?。 そんなことを考えていると狭く雑多な部屋にゴキブリが出てきて、プライベートを脅かし、全然寛いでゆったり考える時間が持てない。 悪循環、それも小市民的悪循環、情けなさ極まりない悪循環。 今日も疑問と煩悶は尽きない。 でもここに書いて少し落ち着いた。 こんな時に好きな音楽を聴くと、その余りに輝かしく素晴らしき世界に、それと比べて自分が小さく見えて仕方なくなる。僕の今までの人生と、このたった数分の1曲、でも珠玉の1曲、世界にとって、どちらが価値のあるものなのだろう?と。 |
「2004.4.18(日)」晴・春の一日 JR山手線内では新幹線のように英語のアナウンスが入るようになったようだ。 ナントカカントカー、ヤマノッテライーンッ!、などと山手線は「YAMANOTE-LINE」になるようだ。 同様に埼京線は、サイキョーッライーンッ!、「SAIKYO-LINE」となる。 これがどうも僕には「最強ライン」に聞こえてきて仕方が無い。 英語のイントネーションが余計に、そう感じさせる。 一体何が、そんなに最強なのか?、なぜそんなに最強なラインを殊更強調したいのか?、最強なラインを用意し何を迎え撃とうとしているのか?、一体何がJRにあったのか?、などと余計な詮索のひとときを過ごしてしまうこともしばしばであった。 とある街の商店街で、一件の果物屋の前を通りかかった。 すかさず果物の良い香が強烈に漂ってきたので思わず大きく吸い込んでみた。 するとその香が鼻を付く程に、小さい頃の故郷の商店街の雰囲気が脳裏に鮮やかに蘇ってきて、胸が一杯になってしまった。 東京の見知らぬ街で思いがけなく昔日の日々を見つけたような、そんな春爛漫の一日でした。 |
「2004.4.17(土)」晴・マイチャージ 休日や平日、時間が有れば歩くようにしている。僕は音楽を聴きながら歩く。 近場だったら自転車でも良い。 1時間も歩くとエネルギーが大分充填されているのが良くわかる。 歩き始めと終わりでは、物の感じ方、思考、気力、展望、その他、全てが変わっているからだ。 最初イライラしていたのに、最後は音楽や周りの環境に感動して泣いていることすらある。体内のバッテリーのインジケーターが赤から緑に変わるが如しである。最初魂がカラカラに枯渇していたのをエネルギーで潤された如しである。 その差が余りに激しいと、よっぽど精神的に疲労していたんだな、と良くわかる。 |
「2004.4.16(金)」晴・24 ちいと前までフジの深夜で放送しておったアメリカんテレビドラマの「24」ゆうやつを録画しとったんを、やっとこさ全部見終えた。おかげさんで最近少々寝不足気味じゃわい。 これがなかなか面白かったのう。 いろんなこんが目まぐるしく起こったりよ、キャラクターも昼ドラマみとうな濃いんもおりゃあ、エエ感じんのもおって、なんとゆうても大ドンデン反しの連続ゆう所ん、なんよう飽きさせんかった。 一番感心したのがよ、あんだけいろんなプロットが交錯するとよ、今までの物語の評価じゃ、見る側を混乱させて離させてしまうんがよ、良う辻褄合うように纏められとるとこじゃったのう。 ありゃあ24時間ゆう時間を最初に設定してまうこんで、逆にそん中に沢山のプロットを盛り込むこんが凄いゆう風に受け手に感じさせるゆう作戦じゃったんかもしれんのう。 昔は映画やドラマなんぞ、あまり長かったり複雑なんは客に好かれんかったりゆうてゆう向きもあったがよ、こん「24」や「ロードオブザリング」やら、長くて複雑なんが結構大衆に受け入れられるようになってきたのう。ワシ個人的にはエエこんじゃ思うとる。ワシもこがなんが好きじゃでのう。 ちなみによテレビんは吹き替えじゃったけえ、24話ある内、録画せんかったんをレンタルDVDの字幕で見たが、正直やっぱ字幕ん方が雰囲気が出とってエかったんは否めんかった。 とりあえず今見終って録画したんを削除して、又DVDレコーダーんハードディスクんサッパリして落ち着いたところよ。 |
「2004.4.12(月)」晴・週間12支天気予報 今度リンクフレンド小雪さんの出す占いメルマガ「週間12支天気予報」に、ワシも応援の意味を兼ねて、不定期でコラム載せてもらうこんになった。 ここ見てくれた衆も是非購読したってつかあさい。 創刊号は今週15日の発刊じゃそうじゃ。こっからどうぞ。 |