Monologue2004-03 (2004.1.15〜2004.1.23)
 「2004.1.23(金)」晴・早く家に帰りたい
 
 DVDレコーダーを買ってからというものよ、帰宅する時間になるんが待ち遠しいの。
 早く会いたいっ!、ゆうてよ。まるで新婚家庭で家にいる新妻に会うようなもんじゃの。
 この際DVDに名前つけようかの。エリちゃん、ユカちゃん、ひとみ、リカ・・・迷うのう。
 東芝のもんだで、シバ、ゆうんはいかがなもんかの。おシバさんや・・・明治女じゃの、これじゃ。

 CMタイム!。 
    先週に引き続き、外山泰三氏がカメラを担当した番組ん又々放送されるで是非見てやってつかあさいな。
 ☆1月25日(日) 22:00〜22:54
 TBS系:世界ウルルン滞在記「中国・雲南省。砂糖キビ村」村井美樹。
 「2004.1.21(水)」晴後曇・切替完了
 
 先日DVDレコーダー買うて来たんじゃが、まあほんにエエわ、こりゃ。
 清水の舞台から飛び降りる思いで、思い切って高い金出しただけんことはある。いろんな面でワシのテレビライフん改善されよった。

 今まで使こうておったVHSビデオのチューナーが、いかれとってよ、民放の画像がえろう悪かったんよ。まずこれんDVDの新しいチューナーんなったこんで良くなった。ま、普通に画像の質ん戻ったゆうことなんじゃがの。
 早速撮った火曜「笑っていいとも」と「パンドラの秘宝」の中野美奈子アナの、まあカワイかったこと。こがな風に奇麗に撮れるんじゃゆうて感無量じゃった。しかもこれで中野アナんとこだけ編集して見るこんができよるわ。

 ほいでよう、これが一番嬉しかったんじゃが、CATVのチューナーがついとってよ、無料で受信できるチャンネルに”テレビ埼玉”んあって、それん見れるようになった。こりゃワシん見たい見たい思うとった街道番組「中山道風の旅」ゆう番組ん見れるようになったゆうこんでの。そりゃげに嬉しいで。早速月曜の再放送分を録画したでの。感無量じゃ。

 HDDのタイプじゃで、長い番組でも、もうビデオの量やらセットやらを気にせんでエエ。
 これでNBAのオールスターやらプレイオフも安心じゃ。感無量じゃ

 はあ〜、それからエロビデオもよ、DVDにダビングして永久保存じゃ!。試しに一本やったら画質も思ったより劣化せんで撮れよった。
 まずは上々の出来じゃよ。全くもって感無量じゃ。
 よっしゃ見とれ、ワシのエロビデオDVD化プロジェクト、今ここに発進じゃあっ!・・・。
 ん?、ワシゃどこに向かおうとしとるんじゃ?。
 「2004.1.20(火)」晴・テクニーク
 
 飛び込みで入ったキャバクラでよ、ついてくれたネエチャンがよ、時間来て他のテーブルに呼ばれた時よ、指名して、まだいてもらうか、新しい子に変わってもらうか迷う時んある。
 そがな時「延長します?」ゆう風に言われたら「今日はエエにしとくわ」ゆう風に、ま事務的にこっちも応対できよる。
 じゃがよ「アタシまだここに居てイイ?」ゆわれると、もうこりゃ「勿論エエよ」になってまう。
 ネエチャンの技よの。
 「2004.1.19(月)」雨後晴・なんもない
 
 ふうっ・・・、東京は今日は奇麗な星空じゃったのう。
 ふうっ・・・、月曜から酔うた・・・。今日はこんだけ。ほいじゃ。
 「2004.1.18(日)」晴・好きな図

 東京は今日はエエ天気じゃった。
 ワシゃ日本の何でも無い街とか、そこらの自然やらの景色が好きでの。
 青い空をバックに、そがな景色を撮った写真なんぞを、ようこのページでも使わさせてもらいよる。

 なぜ好きゆうかゆうと、
  1.街や自然の風景=地球と人間の象徴
  2.青い空=太陽と宇宙の象徴
 上の1・2が合わさったとこん、なんようエラく気に入っておるんじゃの。

 ところで、今日は思い切って高い買い物んしょった。
 DVDレコーダーゆうやつ。
 そん話は又後日。
 「2004.1.17(土)」曇一時雪・快不快の語るもの

 人間自分ん中に、快・不快を判断する優れた仕組んある。
 ほいじゃけえ、やっぱ快の方向へ進みたくなるん人間の心情じゃでの。ま、これについちゃ何も悪いこんは無い思う。
 じゃがよ、ここで注意せにゃあかんのは、人間、その快に埋没しちゃあいけん、ゆうこんじゃ。
 つまりよ、快が目的になっちゃいかんゆうこんじゃの。
 不快を避けて快へ快へドンドン行くんも、それも人生じゃで、それ自体はエエが、ほいで人生快を求める為に歩んで行くようになっちゃあいかん。

 こっからちいと難しうなるが、大事なんはよ、そん「快」のもんが(まあ「不快」でも同じこんじゃ)、ワシらに、「快または不快」ゆうことを通じて、何を教えてくれよるんか?、何を語りかけてくれよるんか?、それん「快または不快」であることでワシらにどう関ってくるんか?、そがあなこんを常に考えながら歩いてゆかなあかん、ゆうこんじゃ。

 これをせんで「快」の為に生き、「快」に埋没したとこで進化は止まる。停滞じゃ。すなわち「自分の快」を目的にしてしまったゆうこんになる。
 「不快」に対して戦って働きかけたとこで、「不快」と同レベルに陥りよる。大事なんは「不快」の真実の声を、よう聞くこんじゃ。本当は何を言いたいんかゆうの。

 快・不快ゆうんは確かに自分の心ん声かもしれん。じゃが、そりゃあくまでもワシらに指標を与えてくれるもんじゃでの、ワシらはそれに従ってもエエが、そん欲望を満たすこんだけを目的にしちゃいかん。それを越えて、そん背後まで見てゆかなあかん。
 「2004.1.16(金)」晴・風の道

 昨日NHKを何気なく見とったらよう、「夢・音楽館」いう番組で、大貫妙子ん出ておった。
 そん中で歌っとった「KAZE NO MICHI(風の道)」いう歌にゃハッとさせられたわい。まるで森ん中で突然遠くから珍しい動物の鳴き声が聞こえてきよったかのようによ。
 こりゃもう20年前の曲でよ、ワシん学生の頃よう聞いとった「cliche」ゆうアルバムに入っとる、まあゆうたら隠れた名曲じゃの。
 ハッとしたんわよ、こがな古い歌でも、全く色褪せんでよ、ほいで聞いた途端に、まるで20年前ん風ん、あの日と同じように吹いて来たような、そんな懐かしい思いに一瞬で駆られたもんじゃでの。
 またこん歌ん過去を思うにゃ、げにエエ具合の曲調でのう。

 CMタイム!。 
    こん日記でも度々紹介しとる、外山泰三氏がカメラを担当した番組ん又々放送されるで是非見てやってつかあさいな(今回サブカメラゆうのん担当じゃそうな)。

 ☆1月17日(土) 22:00〜23:30
 NHK教育:ETVスペシャル「若きピアニストたちの挑戦」(去年の11月浜松で行われた「国際ピアノコンクール」の模様)。
 「2004.1.15(木)」晴・ユーモアじゃ

 エロビデオの良さ。勿論、性的な要素があることは当然だ。
 でも実はエロビデオの真価は、ユーモアにあるのだ。
 エロビデオは突き詰めていきゃ”性をモチーフにした人間喜劇”なのだ。
 人間の図り知れない欲望が、日常ではあり得ないシチュエーションにおいて、エロビデオという舞台で満たされ得た時の充足感と共に感じる、ある種の哀しさ、空しさ。しばしば目の当たりにする性行為の真剣さと、ドラマとしては余りにも中途半端な演技、逆もあり中途半端な性行為と、やけに真剣な演技とが醸し出す奇妙なコントラスト。
 この矛盾したような、混沌とした世界から受ける、何とも名状しがたい感慨。
 これこそ、まさに自分をも巻き込んだ一大喜劇たる由縁なのである。
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