Monologue2003-33 (2003.7.28〜2003.7.31)
 「2003.7.31(木)」・朝行くと良し

 オゾン層の破壊が徐々に弱まってるみたいだね。早く昔の状態に戻るといいね。

 今まで訪れたことのある土地で、ここは不思議な力がある、と感じた場所が幾つかある。
 鳥取県の大山、奈良県の吉野、長野県の上高地、などだ。
 これらの場所に行った時に感じた感覚で共通していたのは「行った後にスッキリした」というものである。
 そこに行って何をしたというわけでも無い。只歩いただけなのに、体が軽くなって体から憑物が落ちたように、清々しい感覚になったものだ。

 東京でもある。
 浅草寺、明治神宮などである。
 但しこれらは、人気の少ない平日の朝行くに限る。東京のような都会にある場所だと昼以降の黄昏た雰囲気の中では、清浄な気に触れるのは少々難しいかもしれない。
 浅草寺も明治神宮も観光地的なイメージが前面に出ているので、こうしたある種癒しのスポットのようなイメージで捉えていない人も多いことだろう。だが本来がそうした力を持っていただけに、ここまでメジャーになったのだとも言えよう。
 寺社仏閣巡りには、いろいろな面白さがあると思うが、僕が感ずる最大の妙味は、このような一種の霊的とも言えるパワーを感受できることだ。

 東京に限らずこうした土地には、できればやはり朝行くのがいいだろう。僕の経験でベストなコンディションだと思ったのは、夜中にどしゃぶりがあって、翌日カラッと晴れた朝。
 僕は昔大宮に住んでいたことがあり、住んでいたアパートのすぐ近くに氷川神社があった。
 雨が降った翌日は、これ幸いと朝参拝を兼ねてジョギングをしに行ったもんだった。家が霊的スポットに近ければこのような幸運にも割とかなりの確率で巡りあえるだろう。
 只普通は、参拝に行くからといって、その日がこうしたコンディションの良い日にうまい具合に当たるのはかなり難しいだろう。それだけにもし、その少ない確率に当たることができたら、きっとそれだけのパワーは得られるに違いない。苦労して得るものは大きい。

 「2003.7.29(火)」曇一時雨・どカワイイら。

 東京は毎日ドンヨリしとる間に八月になっちゃうど。
 フジテレビの「笑っていいとも」が始まる少し前、大体11:57位に毎日、”いいとも”の短い番宣が流れる。火曜日には隔週で、グッサン(山口智充)の物真似講座と称して、フジの中野美奈子アナが、グッサンのやった物真似を真似する。その時の中野アナ、メチャカワイイーッ!。超カワイイーッ!。静岡弁風に言うと、どカワエエらあ〜!。惚れる。かなりやられる。
 そう言えば”いいとも”では最近テレホンショッキングでやってる、会場の女性100人にアンケートをとって一人だけの回答を出すヤツで、1人の答えが出た日が、今日の加藤あいちゃんで、ここんとこ5日連続になった。今日はさすがに、ちと驚いた。

 ま、そんな感じ。今日もどうってことない平凡な日々だね。
 こうやってどんどんそのまま時というものは過ぎていき、気がついたらオジイサン。
 浦島太郎の話って、一応昔話ということだけど、あれはまさに人生を象徴した話だよね。竜宮城で遊びほうけていたら、いつの間にか世の中は変わってた。そして最後に自分が肉体も老いていたことに気づく。
 人間知らぬ間にいつしか世の中とズレてるもんだよね。何も竜宮城に行かなくたって自分の日常の世界だけに閉じこもっていれば、知らない内に浦島太郎になっちゃうんだよね。それに気づくのは、いつも老けて手遅れになってから。その時の落胆といったらないよね。いっそのこと気づかないままでいた方が幸せかな?なんて思ったりもするけどな。

 府中の駅前のTSUTAYAに入ったら、ショーケン(萩原健一)主演の往年の名作ドラマ「傷だらけの天使」のDVDの幾つかがバラ売りだけど、半額で売っていた。その中から2巻ほど購入してきた。
 故深作欣二監督は「仁義なき戦い」や「鎌田行進曲」で有名だけど、この「傷だらけの天使」の記念すべき第1話と第3話でも監督を担当している。
 そう言えば、監督の息子さんは高倉健の”健”と菅原文太の”太”で”健太”になったとか。
 今考えると、「傷だらけの天使」の劇中で、ショーケン扮するオサムちゃんの息子も健太という設定で、命名も同じ理由だった。深作監督のエピソードを拝借したんだな、たぶん・・・。

 「2003.7.28(月)」晴時々曇・実家?

 東京のとある下街を歩いていたら、通りの反対側に北島商店という肉屋があって、店の前には花輪が立てかけてあり、”世界ニ冠達成”などと書いた貼り紙が店の前や中に貼ってあった。
 どうも世界水泳で世界記録を出した北島選手の実家だった感じだ。確認して無いので断言できないが、どうもそれっぽかった。実家もしくは親戚の家か?。関係のある家であることは確かなようだ。

 梅雨は明けたのかな。
 これから海に山に、レッツゴーだーッ!・・・。ん?、そういうキャラじゃねえだろって?。
 うんにゃ。僕は夏男ですよ!。ん?、顔の暑苦しさは確かに夏だって?。
 ま、どう見たってやっぱキャラ的には秋男か冬男だな。
 夏男はあややにグッバイされちゃうからな。
 ま、今夏は金もねえし、暇もねえし。どこへも行けない。
 NaiNaiNai!♪、金がないっ♪、NaiNaiNai、暇がないっ♪
 NaiNaiNai!♪、でも、るるるるうる〜っ♪(シブガキ隊の「NAINAIシ ックスティーン」でお願いします。テレ朝内Pより)。最近支離滅裂気味です。

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