「2003.3.28(金)」晴後曇・ニャー
狭くて散らかった、しがない独身中年の部屋は、2Lのペットボトル2本も置くと、かなり窮屈な感じがしてくる・・・。
くっくっくっ・・・。
えっ?!、スピードって、もう解散したのっ!?、まじでっ?!。
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「2003.3.27(木)」晴・今何処へ?
桜はまだかね。 しばらくぶりに見たコンビニのオネエチャンが、急にカワイクなっていたので、ちょっと心打たれた。
この日記で、たまにコンビニのオネエチャンのことを書いたことがあったけど、あの頃のオネエチャン達は、ほとんど辞めてしまったようで、もう見かけないんだよね。
時々、今住んでる所を将来引っ越した後、この地での様々な出来事が懐かしく感じられたりすんのかな、って想像してみるんだよね。
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「2003.3.26(水)」晴・続いて”二つの塔”
先週テレビで「ロード・オブ・ザ・リング〜旅の仲間」を観たのに勢いがついて、今週は「ロード・オブ・ザ・リング〜二つの塔」を観に行ったぞい。
埼京線の日進の駅から、僕の前後を女子高生3人組がヒタヒタとついてきた。こりゃ幸先ええわい、としばらく抜きつ抜かれつしてたんだけど、道の途中、寺と庚申塔を発見してしまい、つい僕の中の街道散策オタク人格が出てきて、この楽しいお遊びを中断してしまった。
「ワーナーマイカルシネマズ大宮」は奇麗で本当にいいとこだった。
「二つの塔」は期待通り面白かった。映像なんか凄いね。迫力はスターウォーズ以上かも。
僕は原作を読んでないんだけど、実は「王の帰還」の原作と角川文庫の「指輪物語・ロード・オブ・ザ・リング〜完全読本」ってのも、後ですぐ買っちゃった。
ワーナーマイカルから出ると、なんか異次元の世界から出てきたような感じ。
帰りは歩いて懐かしい大宮の地をブラブラしたよ。僕が大宮に居たのは、もう17年前。
繁華街へ近づくにつれ、どうも下界へ降りていくような気がして、一抹の寂しさを覚える。これ、旅から帰ってくる時の感覚と同じ。
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「2003.3.25(火)」雨・仁義なき戦い
イラク戦争も混迷の度合を増してきたみたいだね。
番組で当事者たちの誕生日が出てたから、ちょっと興味本位で占ってみたけど、フセイン大統領は宿曜占星術でいくと、狩人的・武人的な星のようだね。
一方ブッシュ大統領は統領的で弁舌もたち、自分の主義ををあくまでも押しとおす頑固さがある。真面目で曲がったことが大嫌い。権威や既成のものに抵抗する星だそうだ。
占星学的に言うと、フセインとブッシュの星は、全く異質の星で、双方一目おいたライバルという感じらしい。だから感情的に憎みあう感じでもなさそうなんだよね。
小泉総理に関しては、ちょっと同情も無くもない。自分の国がほとんど沈没しそうなのに、隣国では不穏な動きがあるし、信頼していたご主人は中東にご執心で、もし同じ立場だったら僕なら逃げだしたくなるよ。 ところで最近思いを強くするのは、どんな時でも人類が戦うべき相手は、やっぱり自分の心に潜むダークサイドな部分だと、つくづく思うよ。
それよりもこの世の問題を形作る道の多くが、人間の誰しもが持ってるダークサイドから発すると意識して、自分に沸き上がる悪感情を一人一人が見つめ直すことが大切だと思うね。
戦争に纏わる状況って、あの菅原文太主演の実録映画「仁義なき戦い」と同じだね。
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