Monologue2003-12 (2003.3.8〜2003.3.17)
 「2003.3.17(月)」雨・魂は芸術

 人の魂は芸術作品に比するものだね。
 日々の体験によって、その人が自らの心のひだを一つ一つ丹念に仕上げて行く。
 外界のあらゆる事象、生活・環境・人間関係、等、例え表面的に逆境と見えてきたものでも、それらは普く、魂を創り上げる彫刻刀に成り得てるんだよね。
 この芸術のいいところは失敗すれば作り直せば良いし、納期も無いところ。各自のペースで仕上げればいいんだよ。
 現世的には取るに足らぬように見える人生であっても、魂自体が皆をして賞賛のあまり沈黙させるくらいの素晴らしい芸術作品に仕上がれば、その人の人生は価値のあるものだったと言えるんだろうね。なんか最近立松和平口調ばっかだ。

 「2003.3.16(日)」曇後雨・キーオヴライフ

 スティービーワンダーの昔の曲に「回想(I wish)」(”Songs in the key of life”収録)って曲があって、昔聴いた時にカッコイイと思ったけど、今聴いてもカッコイイネ。全然イケテル(「全然」のイケナイ使い方?)。
 最初地の底から湧き出てくるようなベースが流れてきて、これから何かがやってくるような一種不安げな感じになる。でもそれはすぐにギターやパーカッションと融合して、安定したリズムを刻みはじめるんだよね。
 ここで聴いてるほうは引き込まれちゃう。

 この曲は題名の通り、昔を懐かしむ歌なんだけど、その音の表現の仕方が、日本人なんかと全く違うんだな、って改めて感心するよ。今ではこういうサウンドもそんなに珍しくなくなったけど、この感性の違いが僕らに相当な刺激を与えてくれたんだよね。

 ちなみに”Songs in the key of life”ってアルバムは、「回想(I wish)」みたいなファンキーな曲だけじゃ無くて、有名な「Sir Duke」、「可愛いアイシャ(Isn't she lovely)」や、隠れた名曲「If it's magic」など、曲種も多様で今聴いても古くなくて、それどころか今も音楽的に大変示唆に富んだ名盤だと思うよ。

 「2003.3.15(土)」曇・捨てないで良かった

 僕のパソコンはマッキントッシュでOSは8.1。今では少し古いOSになっちゃった。ウインドウズだったら95くらいのイメージかな。マックは今はX(テン=10)が主流みたいだよね。
 実は以前マックOS9が出た時に、すぐに購入して、それを自分のパソコンに導入しようとしたんだよね。
 でもなぜだかうまくいかなくて、中途で挫折。
 もうOS9は諦めて、新しいパソコンを買うまでバージョンアップはしないと決めてたんだよね。あれから結構月日が経っちゃった。OS9はもう捨ててしまおうかと思ったくらい、ずっと放っておいてたんだよね。

 ところが昨日、ふとやり方を変えたらうまくいくような気がして、導入をもう一度試みたんだよね。
 そしたらなんと成功。
 急に僕のパソコンがマックOS9までバージョンアップになっちゃった。

 最近はマックOSは8.5以上でないと動かないソフト等も出てきて、結構不便な思いをしてたんだよね。
 それが一気に解決。
 何より今まで購入しても宝の持ち腐れだった、8.5以上でないと動かない平田裕香ちゃんのCD−ROMが見られるようになったのが嬉しいよ。
 今日はOS9での初更新。
 OS9捨てなくて良かったよ。やってみるもんだね。諦めずに。

 「2003.3.14(金)」晴・ツーカーさんよ

 僕の携帯のメーカー、ツーカーのイメージキャラクターが、あゆ(浜崎あゆみ)からダウンタウンの松ちゃん(松本人志)になるそうだ。ツーカーもマイナーでどんどん縮小してくだけかと思ってたけど、なんか薄型携帯出したりとか、いろいろ頑張っとんな。
 ま、僕も見習って頑張らなあかん思うとりますけど、ほんま。

 寅さん、美女と一杯出会えるけど、結局モテナイとこ、共感できるなあ。

 「2003.3.13(木)」晴・ランジェリーショップ

 昨日のテレビ東京の「タレコミ」はランジェリーショップでのロケを放送してた。女性の下着をいじくり回して楽しそうだったけど。
 ランジェリーショップって我々男性陣は普通入りづらいよね。
 でも良く考えてみると女性が最も力を入れる勝負下着って、最終的には男性に見てもらいたいものだよね?。違うかな?。ここ違うと先に進まないけど。
 そうするとランジェリーショップだって、男性に見てもらいたいものを陳列してるわけだから、ランジェリーショップ自体、男性が入ったって構わないよね。うん、そうに決まってる。どう?、この辺の論理展開。かなり説得力あるでしょ?。
 え?、だから何が言いたいのか意図が見えないって?。
 それにオマエみたいな輩は、ランジェリーショップに入っても気味悪がられるだけだって?。
 ですよね〜。

 「2003.3.11(火)」晴・春だね

 うちの近所でも、こんな風に咲き出してきた。

 「2003.3.10(月)」晴・ワンダフルモーメント

 僕が高校生の頃流行ったドラマ、国広富之&松崎しげるの「噂の刑事 トミーとマツ」のBOXDVDがポニーキャニオンから出てたんだね。買いてえ〜。ちょっと高そうだけど。
 今は詳しい内容は全然覚えて無いから、今見るとどうなのかわかんないけどね。当時は勿論面白くて笑えたから見てた記憶があるから、今も懐かしさと面白さで見れるとは思うんだけどな。
 内容はさておいても、ともかく、このドラマの価値は、僕としては何といっても、エンディングに流れていた松崎しげるの歌う「ワンダフルモーメント」に有りだね。この歌大好き。この曲の為だけでも買おうと思っちゃうよ。同じく昔流行った堺正章の「西遊記」におけるゴダイゴの「ガンダーラ」みたいな位置づけ?。

 「2003.3.9(日)」晴・dear アヴェマリア

 シューベルトの「アヴェ・マリア」って、やっぱりイイ曲だね。
 いまやクラシックの通俗的名曲の代表みたいなイメージがあるけど、今聴いても何か琴線に触れてくるものがあるよ。
 良く聴くとコード進行も精妙だし、メロディも曲調も浪漫的な感情にうまく乗ってくるし、曲としての完成度が高いと思うよ。これなら長い年月を経て残って行く曲であることは頷けるもんだね。

 「2003.3.8(土)」晴・笑い日

 ルミネ・ザ・吉本観覧日。
 前半ラインナップ、 線香花火、カリカ、はりけ〜んず、笑い飯、アップダウン 、千原兄弟 
 後半は新喜劇(石田靖 大山英雄 島田珠代 リットン調査団 星田英利 宮川大輔 2丁拳銃 ライセンス 森三中 武内由紀子 山根木夏花 他  )。

 線香花火は、ボケのキャラクター奇妙にして面白く、もう少しばかり長く見たく思った。
 カリカは、ネタ的には普通だったが、キャラが70年代の漫才師チックで今時一風変わっている感じが良かった。
 はりけ〜んず・千原の中堅は以前と同じネタ。
 笑い飯は、ボケとツッコミがクルクル変わるネタで、新鮮なとこが大受け。僕も今日1番良かったと思った。
 
 新喜劇は僕は初のネタ。
 今日は石田靖、宮川大輔のノリツッコミコントが存分見られて大満足。石田が振って宮川が乗るパターン。観客も大受けしていた。
 今日の新喜劇の組み合わせも、なかなか良かった。

 帰りがけに書店で”いつもここから”と”鉄拳”の最新著作を購入。
 夜はNHKの「爆笑オンエアバトル」を見る。

 ああ、今日はなんてお笑いづいた日なのっ!(でも日記としては、ごく普通やね)。

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