Monologue2002-59 (2002.12.29〜2002.12.31)
 「2002.12.31(火)」晴・それでも愛で

 相変わらず不景気な感じの一年だったな。
 僕の今の仕事も、こうした情勢に無関係じゃないから、気になることは確かだね。
 失業率も5.5%とか言われてるけど、実際は10%くらいだって説もあるみたいだしね。

 でも政府やマスコミは実情をなかなか国民に知らせてくれようとはしないし、なんかわからないまま増税されたりして、結局一部の権力者の尻ぬぐいを、知らず知らずの内に国民がさせられてるって感じにもってかれようとしてるみたいだしね。
 悪巧みはいつだって、僕等が知らないうちに巧妙にされてる。僕等が取るに足らない瑣末な諍いに気を取られてるうちに、これ幸いと静かに進行してるんだよね。
 全く一部の人間が私腹を肥やして無力な国民が犠牲になるなんてのは、昔から繰り返されてる過ちだよね。かつての戦争のように。こういうのを腐敗っていうんだろうね。こんな腐敗がまかり通る国政なんて、とても先進国の進歩した近代国家の政治とは思えないし、第一大人として人間として、納得できる生き方をしてるのかとも思うよね。

 只皆生き残ろうとして必死になってるのは確かだろうね。
 まだ”生き残る為には他人を犠牲にしなくちゃいけない”っていう考えが根底にあるんだろうね。生まれてくることが”生き残る”為だった時代には仕方の無い考え方だけど、もう人間は愛を基本にする生き方に転換していってもいいんじゃないかって思うけどね。
 だからお金を沢山導き入れたり人を操作することよりも、愛をいかに実践するか、ということに主眼をおいた方がいいと思うんだけどね。ま、僕がここでこんなことを言っても机上の空論だけどね。
 今のところ僕にとっては、今の本当の日本の現状をできる限り勉強して置くことが必要かなって思う。きっとどのサイドの人にも、その人なりの言い分が在ると思うし、それを理解しないうちは本当の解決法に至れないんじゃ無いかって思うしね。一人一人は全く無力だけど、良いイメージを持った人が沢山集まれば、きっと良い方向に転換できると思ってるからね。

 昨日は今年の飲み納め。朝帰りだけどまだ暗くて、昨日の内に帰れたような気分だね。ま、ようやく一年が終わったって感じだよ。
 今年は忙しい年だったな。
 このHPの日記も今年は59頁。去年は72頁だったんだよね。できる限り毎日書こうとは思ってるけど書く量がかなり減っちゃった。時間がとれなかったしね。
 罰当たりかもしれないけど、やっぱり仕事的には相変わらず不本意な環境だったよ。これはもうしばらく続きそうだけど、まあそれは仕方ないと思ってる。でも生まれてきたからには自分が納得して充実した毎日を送れる仕事をしたいし、その願いは諦めずに持ち続けるつもりだけどね。

 今日はヤイコ(矢井田瞳)の”Life's Like A Love Song”(Candlize)を聴いて新年を迎えようと思うよ。こんな混沌とした時代には勇気づけられる似合いの歌だよ。

 ・・・ああっ!、いっけねえっ!、年賀状全然書いてねえやっ!。

 「2002.12.29(日)」晴・シネマ買いだめ

 年末年始に今まで見たことの無かった名画を見てみようと思ってDVD買いだめしちゃったよ。
 「アフリカの女王」「天井桟敷の人々」「ニュー・シネマ・パラダイス」「オズの魔法使い」。
 「アフリカの女王」は脚本がいいらしいんだよね。ちょっと勉強の為。
 「天井桟敷の人々」は実は高校生の時に見たことあるんだけど、当時は僕も子供で良く把握できなかったから、もう一度見てみようと思った。
 「ニュー・シネマ・パラダイス」は純粋に感動できるの入れときたいってのと、イタリア映画も入れとけってとこ。
 「オズの魔法使い」はさ、僕が子供の頃に読んだ本で今振り返ってみると、初めて物語の面白さを味わせてくれた本。もしかしたら又原点に戻れるかなってね。

 それから見たことあるとこでは「E.T」、「素晴らしき哉、人生!」それから「ユーガットメール」のDVDも買っちゃった。
 「E.T」はスペシャルエディション。これはまあ又別な機会でも設けて述べようかな。
 「素晴らしき哉、人生!」も特別版。これも又別な機会でも設けて述べようかな。
 「ユーガットメール」は名画ということでは異論あるかもしれないけど、僕は同じトム・ハンクスとメグ・ライアンコンビの「めぐり合えたら」みたいに、こんな楽しくて心温まる映画は好きだね。なんと言ってもメグライアンがチャーミングだよ。それにこのDVD今は1500円と格安だったしね。

 それからお恥ずかしいんだけど、僕はまだ「ゴッド・ファーザー」しっかり見たことないんだよね。なんか恐くてね。
 今度シリーズのボックスセットが出たそうじゃん。
 見た人は皆いいっていうし、映画という文化を知る為には絶対はずせなそうだからね、今度意を決して買うことにしたよ。

 「ドラゴンボールZ」のDVDの予約が始まったって。90000円だって。さすがにチョット手が出ないなあ・・・。どうしよう。これは様子見だな。

 実はさ、今までテープで録画してたやつにも、まだ見てない名画が一杯あってさ。「アラビアのロレンス」「裏窓」「駅馬車」「大いなる幻影」「波止場」「ティファニーで朝食を」などなど。明日の明け方にはWOWWOWで「荒野の決闘」もやるので、それも録画予定。
 ありゃ?。こんなに沢山あって、見きれんのかいっ?!。

 ・・・ああっ!、いっけねえっ!、年賀状全然書いてねえやっ!。

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