「2002.7.17(水)」晴・徐々に世界意識
以前NHKBSのニュースを見ていたらこんなニュースが流れていた。
もちろんアメリカが日本の真似をしたなどということは無く、皮肉的に言えば日本の方がようやく社会問題のレベルでアメリカに追いついたということになるのだろう。
現代のように情報化社会が発達してくると、特に日本とアメリカなどのように社会的問題が均質化してくるということはあるのだろう。
しかしあんなに遠く離れていると思っていた国と社会問題が似てくるなんて、やはり世界は進歩したんだろうなあ。
今や他の国の問題を世界中の人間が同時に考えることもできる。
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「2002.7.16(火)」台風後晴・スポーツも
日曜日のフジテレビ「笑う犬の発見」で、野球を全然知らない外人に野球の楽しさを理解させる、というような企画をやっていた。
僕も後で自分ならどう説明するか考えてみたのであるが、これがやはり難しい。
ここで、そう言えばオレ野球のルール、いつ覚えたんだろう?と、ふと疑問に思った。 中学生の時は、一応野球部だった。只この時には既にルールは知っていた。
やはり言えるのは、少年時代に自分の環境に普通に野球があり、実際の遊びやゲームや時にはオモチャなどを通じて「自然に」覚えたようだ。それ程野球は身近にあった。 近年の若者の意識調査では「携帯電話」が一番変貌を遂げた文化らしい。
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「2002.7.15(月)」晴・雨の日には家で寝てよう
僕は今年40になる。
やっぱね。
こういう低調な時期は、晴耕雨読の如く、内面をジックリ育てとくに限りますな。
たぶん、大厄だろうとなんだろうと、変に気に病まないことが一番なのだろう。
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「2002.7.14(日)」晴・DVD化の波に
我が愛する(?)エロビデオ界にもDVD化の波は押し寄せている。
我々のようなモテナイ独身エトランゼエロビデオファンは、そのビデオ映像においては大抵、最も愛視している部分、というのがあるものである。
しかしDVDはそれが出来ないのである。
それからこんな問題もある。
やれやれ。エロビデオのことで、いささか力んでしまったようですな。結局僕自身がマニアックであることが一番問題であるような気もしないでもないです、ハイ。 さて、エロから離れるけどDVDと言えば、先日DVD版で「ドラエモン」のテレビ版第一巻と、「チキチキマシン猛レース」のBOXセットを購入した。両方とも僕が実家にいた頃に良く見ていた懐かしいものである。 サントリー「ダカラ」のCMの新ヴァージョン、かなり受けちゃった。 |
「2002.7.13(土)」晴後曇・神に栄光あれ
宗教については話が複雑になるので多くは語れない。
元ドゥービーブラザーズのマイケル・マクドナルドが昨年「In the spirits」というクリスマスアルバムを出した。
この「In the spirits」の冒頭には「Angels we have heard on high」という賛美歌(邦題「荒野の果てに」もしくは「グローリア」の通称でお馴染み)のカヴァーが入っている。
この曲に宗教的な格調を保たせているのは、やはりマイケルのヴォーカルだろう。
それからシンプルではあるが美しいアレンジも見逃せない。
それから更にサビでは、マイケルの奥方であり同じミュージシャンでもあるエイミーホランドが、マイケルとの絶妙なハーモニーを実にさり気なく見せてくれる。娘のスカーレットもヴォーカルに加わり、ここでは詩には直接出てこない「家族」、そして「愛」というテーマをニュアンスとして自然に僕等に感じさせてもくれるのである。 この曲はたかだか2分弱程度の長さだ。しかしその中には十分な「宗教的」エッセンスが詰まっている。
現代の「宗教」というのはあまりに多面的で複雑で、迂闊には発言しにくいものがある。
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