「2002.4.15(月)」晴・鯖街道
「週刊 日本の街道」を買った。
勿論行ったことは無いけれど、ペラペラとめくっているだけで、何か旅情が込み上げてくる。
僕が「街道」に対して抱く思いは、そうだな・・・小さい頃田舎の踏切で、電車が通っていない時に、線路の上に立って、茶色い石の上に敷かれた青い空の中に次第に細く消えて行く線路を見ながら、それがずっと遠くまで続いている、日本の果てまで続いてる、そう考えた時の、何か果てしないような、期待と不安が入り交じったような気持ち・・・そんなのに似た思いだね・・・。 街道もそう。
日本には嬉しいことに、まだまだ僕の知らない街道が沢山ある。
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「2002.4.14(日)」晴・取り憑きやがって
2、3日前から喉が痛いと思っていたら、どうやら風邪にやられてしまったようだ。
今日は平田裕香チャンが出演する貴重な番組がテレビ東京であり、何日も前から予約録画の設定をしビデオテープも用意して待っていたのであるが、あろうことかその時間帯に、ビデオのスイッチを付けたままにして寝てしまった。普通予約録画はスイッチを切っておかないと自動的に録画がスタートしない。それをあろうことかビデオのスイッチを入れッぱなしにしたままだったのである。 自分のウッカリミスとは絶対思いたく無い。普通だったら絶対忘れない。なのに風邪に神経がいってしまったのである。
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「2002.4.12(金)」曇・見上げたヤツ
電車内というのは、本当にいろいろな人がいて、僕も随分ネタを提供してもらっている。
とある日のこと。
女性の方は、やり遂げたというような風に、老婆の着席を確認した後クルリと向きを変え、僕の目の前の手すりに持たれ掛かかった後、徐に携帯電話を取り出し何やら忙しそうに打ち始めた。
普段僕等は席を譲るにしても、せいぜい自分の目の前に来た老人にしか譲ることしかしないであろう。
これは男にでもなかなかできる行動では無い。
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「2002.4.11(木)」曇後雨・涙のエピローグ
日本のポップグループ、スターダストレビューに「涙のエピローグ」という歌がある。「THANK you」というアルバムに入っている。彼らの代表曲というと 「夢伝説」「今夜だけきっと」あたりだろうか。勿論僕も好きだ。しかし一番好きなのは、ということになると、この「涙のエピローグ」をどうしても挙げたい。
これはおそらく失恋の歌だ。
失恋、ということを抜きにしても、この歌には、どこか人を慰めてくれるような雰囲気が漂っている。
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「2002.4.10(水)」曇・予期せぬ接触
先日友人が遊びに来たので、普段は滅多にいかない地元のやきとり屋で、独身中年二人飲んでいた。
僕は生ビールの後、レモンサワーを注文した。
その時、である。
どうやら、おかみさんのオッパイだったようである。
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