「2002.2.24(日)」晴・つーかー
僕の携帯電話はブッチャケていうとツーカーなのであるが、先日携帯用のサイト情報誌を見た所、ツーカーではアクセスできないサイトがメチャ多いのに今頃気づいた。
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「2002.2.23(土)」晴後曇・史上最大の?作戦
僕が初めて自分の小遣いで買ったアルバム(LP)はビートルズの「サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド」であった。
当時の他の家でもそういうところは多かったかもしれぬが、我が家でもまだまだ「ロックは御法度」の雰囲気があった。
こんな雰囲気であるからビートルズのレコード、ましてやLPなど買うなんて、タブーですらあった。
ともあれ、そんなこんなで一応2500円という当時の僕には大金であるが1枚のLPを購入できる軍資金が確保できた。
僕は夕飯を早めに済ませ、”いつものように”を装い、バットを用意する仕草を大げさに行い、時にバットを大げさに倒し、わざと音を立てたりして、家の人に、”オレこれから食後の素振り行ってくっからネエー”、という空気を目一杯出すように細工した。
家を出て、ほんの2〜3回お約束程度にバット振り回した僕は、その後家の脇にバットをソッと置き、次の瞬間猛スピードでダッシュしていた。
僕は走って走って、辛うじてまだ開いていた地元の商店街”昭和通り”のレコード店に駆け込んだ。
家の近くの曲がり角まで到達し、そこでダッシュをストップした。
兎にも角にも急いでレコードを自分の部屋に持って行く作戦に取り掛かることにした。
僕はバットとレコードを持ち、ソロソロと家の中に入った。そしてレコードが右側に来るように持ち替えた。これは玄関から見て茶の間が左側にある為、緊急時にレコードをどこかに隠すことができるようにとの配慮である。
ところがここで異常事態が発生、なんと障子が開いているのである。
しまったーっ!。僕は目一杯テンションを落とし「う、あーっ」などと曖昧な返事を返す。
ふうっーーー。冷や汗を拭いつつも、急いで又バットの音を鳴らし、咳払いなども交えつつ”只今素振りから帰って来てバットの保管作業に取り掛かっている最中でございます臭”をアリアリと醸し出しながら、仕切り直しの緊急作戦会議を一人で執り行った。
この決議決定以降の僕の行動は素早かった。人生今までに無かったような俊敏な動きを見せた。
かくして僕の自分音楽史史上最大の作戦(?)は無事成功裏に終わった。
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「2002.2.22(金)」晴・ズバリ静電気
冬場意外に鬱陶しいのが静電気である。
静電気はドアノブだけでは無い。
僕等は銀行には金をおろしたり預けに行ったりする。銀行とは生真面目でキチッとしたところだとばかり思っている。 僕は以前キャシュディスペンサーで金をおろし、いざ札を取り出そうと、払い出し口に手を突っ込んだ瞬間、ビ〜〜イ〜ン、と鈍く重い衝撃が掌を通じて身体に走ったことがあった。
静電気が走った瞬間は一種の脱力感と、意外さからのショックでしばらく意気消沈していたが、店を出ると次第に怒りが込み上げて来た。
それにしても昔はこんなに跳梁跋扈するが如く静電気が蔓延っていただろうか?
そういえば、一度夜中に起きて布団を剥いだら中に敷いてあった毛布の上を、まるでエクトプラズムか蜘蛛の化け物かと見紛うような、小さく走る白い網目のような光が、暗い部屋の中で鮮やかに且つ物凄い速さで走っていくのが見えた。
これだけの静電気があれば自家発電も夢じゃなかろうて、などと思いたくなる今日この頃であった。 |
「2002.2.21(木)」晴・笑いの方へ
今日の日本テレビ「モーたいへんでした」で、テリー伊藤氏が「人生迷ったら、笑える方(後で笑いになる、笑い飛ばせるの意)へ行け」と言っていたのが大変印象に残った。 |