「2001.12.25(火)」曇・歩きながら感じ取る
街道を歩くことは基本的に楽しいのであるが、勿論その過程においては好ましい事態ばかりが発生するするわけでは無く、混迷・焦燥の時を過ごす時もある。
道を歩いていて川べりに出てくる。自分としては向こう岸に渡りたいのであるが、近くに橋が無い。
普段、川に懸かる橋なんて極当たり前のように思ってしまう。
郊外を歩いていると、人気の無い雑木林に囲まれた道などが有り、昼間はとても良い気分である。
街道を歩いていて空腹感を覚えた時に、さあ食事をとろう、と思っても店が無い。
テレビなどでは健康に注意し、食事は3度3度キチンと取り、栄養価の高いものを食べて云々・・・と細かな注意を与える。
僕は、何も昔の質素な生活に戻るべきだとは言わないし、きっとそれは現代では難しいだろう。
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「2001.12.24(月)」晴・赤山詣でて
今日は埼玉県川口市にある赤山城址に行ってきた。赤山街道と言う街道の起点でもある場所である。
まず、日暮里と足立区の舎人(とねり)を結ぶ鉄道が計画されていることを立て看板で発見した。大体尾久橋通りに沿って鉄道は通るらしい。ゆりかもめみたいなモノレール形式のようである。
それから東武伊勢崎線竹の塚駅の西口に「伊興(いこう)」という地名があった。
全然話は変わるが、フジのドラマ「アンティーク」で流れていた、とても印象的だった(一番良かったかも)、ミスチルの「君が好き」という曲が元旦にリリースされるらしい。 |
「2001.12.23(日)」晴・日本人の起源
昨日・今日とモー娘。の特番があり、僕としても大変嬉しい限りであったが、番組制作サイドは、きっと僕のようなモテナイ独身モー娘贔屓が、この連休予定が無くて家でゴロゴロしているのだろうと踏んで、このスケジュールに特番をブツケて来たんじゃないかと勘繰りたくなり、それを考えると悔しいような、まいいかみたいな諦観のような複雑な思いの今日この頃である。 そんな中ーっ、今日の夜から、NHKスペシャル「日本人はるかな旅」の再放送が始まった。
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「2001.12.22(土)」晴・お約束
今年も無事モテナイ独身エトランゼには、あまり縁の無いクリスマスの時期がやってきた。
キリストの誕生日は時期的にもかなりイメージが良い。
終わり良ければ全て良し等というが、確かに例えばやはりクリスマスの時期に何か良いことがあれば、今年はヨカッタ・・・という印象で年を締めくくれるのであろう。
この時期モテナイ独身エトランゼ群が、自分の誕生日すらロクに祝ってないのに、なんで人の誕生日祝うんじゃ!、みたいな愚痴をわめきたてたり、もしくは自分は平気さ達観したさ、みたいな未練がましいことを毎年喚きたてる時期でもある。
モテナイ独身エトランゼ種にとっては世のモテル男女とは逆で、クリスマスは世を儚む時期にあたる。
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「2001.12.21(金)」曇一時雨・僕はまだわかってない
テレビTOKYOの「芸術に恋して!」で黒澤明監督が取り上げられていた。
ま、ともあれ僕はお恥ずかしながら黒澤作品は未だ数本しか見ていないのであるが、その数本でもどれも素晴らしかった。
おっといけない。この件で語り出すと長くなるからやめとこ。
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「2001.12.20(木)」晴・街道を歩くと
今日は休みだったので、旧鎌倉街道を歩いた。
確かに地図を見ると、この距離は大体渋谷〜池袋くらいの距離で、池袋〜新宿プラス新宿〜渋谷、と考えると、まあ大体そんなもんかな、それくらいで妥当かなという感じではある。 あと感じたことを、もう一点述べて置くが、やはり昔の道の出来方は地形に非常に密接していて、その現場の地理的状況とは切っても切り離せない。今の道の作り方のように、障害物があったら砕いちまえ!てなことはしていない。
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