「2001.7.13(金)」晴・仮想現実でお目覚め
私モテナイ独身エトランゼは普段モテナイので、駅などでカップルがイチャイチャと自分達の世界に浸っているのを見かけると「けっ、このクソ暑いのに地球温暖化に一役買ってくれて、ありがてえこった(ここは桂歌丸の口調でお願いします)。」などと横目で睨みつつ一瞥をくれていたのであるが、なんとこの僕がそのお暑いシーンを演じてしまったりすることが最近は発生しつつあるのである。但しかなりの限定条件つきで。 毎日電車通勤をすると、さすがに今まで鄙びた田舎に引っ込んでいたモテナイ私目でも、カワイイ女性を見かける率が今までと比べて俄然多くなってきた。
さて、仮想現実(ヴァーチャルリアリティ)という言葉が有り、子供がテレビゲームなどでこれを体感することなどが良く取沙汰される。
先日朝なぞ、とある私鉄に乗りこむ際、やはりカワイイ女性が僕の後ろから乗り込んでくるのが見えた。
改めて見ると、かなりカワイイ。
彼女の腕は前にあるので、幸か不幸かオッパイがくっつくというラッキーまでは無かったが、その腕と僕の腕が、夏場と言う実に幸運な状況に恵まれ、素肌同士が直に触れ合って、彼女の温もりが伝わってくる。
しばらくすると電車が揺れ、なんと、ややうつむき加減にしていたその子が、まるで僕の胸に飛び込んでくるかのように、柔らかな身体を僕に預け、しな垂れかかってきた。
こうなってくると普段あまり元気の無かった、あまりこういう時に目覚めて欲しく無い御方が、股間に約一名いらっしゃるのであるが、その御方がどうやらお目覚めになってしまったようであった。
本当に幸か不幸か、すぐ次が降りる駅だったので、密着状態もそこで解除され、何とか半立ち行くか行かないか・・・くらいのところで治まった。やれやれである。
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「2001.7.12(木)」晴・あなたのいない夜
ブラジル音楽を聴くようになって、クラシックギターの音色がこれ程味わい深かったのかと改めて思った。
最近は昔聴いていたポップスを自分で音をとりながらクラシックギターで弾けるよう練習などしている。
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「2001.7.11(水)」晴・じゃ、まだ大丈夫っすね
昨日に引き続き元ビートルズメンバーの話であるが、そのメンバーのポールマッカートニーがこの度婚約したそうである。
僕はこのニュースを知り、またしても安心してしまったことは言うまでも無い。
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「2001.7.10(火)」晴・少年のような・・・
通勤電車で都心に向かう生活に戻ったが、電車の中で時折妙な人を見かける。
今日は野球帽のような帽子と明るい色のTシャツやズボンを履いた、まるで少年のような格好をした老婆を見た。
僕はウッカリ「老婆」と言ってしまったが、もしかしたら男性かもしれないし、年ももっと若いのかもしれないが、見た目と声は老婆であった。 東京辺りだと一日で通勤時も含め見かける人の総数は2〜3千人くらいいるだろうか。
さて、話はガラっと変わるが、あのビートルズのジョージ・ハリソンが現在脳腫瘍で治療を受けているらしい。
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