「2001.6.7(木)」雨・産みの苦しみ?
今日ニュースで一流大学を出てフリーターになる若者たちを特集していた。
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「2001.6.6(水)」雨・凄まじき創造力
クラシック音楽と言われているジャンルの中で、ベートーヴェンが好きというと、何か今さらながら恥ずかしいような照れ臭いような気もするが、確かにやはり良いものは良いと認めざるを得ない。 そんなベートーヴェンの作品の中でも重要なジャンルがピアノソナタである。
時に静かなものを瞑想的に聴きたい時などは鬱陶しい時もあるが、その力強いサウンドは比類無きものという気がする。きっと現代に生きたらロックンローラーになっていたであろうことも想像できたりする。
当時日本では江戸時代だったのであるが、そのような昔において、なんという凄まじいまでの創造力の発露なのであろうか。
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「2001.6.5(火)」曇・商店街を思う
今地方都市などでは市街地の空洞化が深刻な問題としてあがっているところが多いらしい。
確かに消費者からすれば、その辺の事情は仕方のないことであろう。
こうした状況は街道や商店街好きの僕の心を少なからず痛めている。
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「2001.6.4(月)」晴・起きたら・・・
朝起きて鏡を見たら髪の毛が爆発していた。
目を閉じ黙想すると、それに該当するアニメキャラクターの顔が浮かんでくる。
サザエさんと若干相違する点は、かなりの不精髭が口周辺部を装飾していることであろうか。
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「2001.6.3(日)」晴・鎌倉街道、長くて曲がって
今年は徳川家康が五街道を整備して400年になるそうだ。
そんな流れに乗じてしまうわけでも無いが、このモテナイ独身エトランゼ(僕のこと)も、最近探求を始めた幻の旧街道「旧鎌倉街道」を散策した記録を、独立コーナーにすることにした。
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「2001.6.2(土)」曇後雨後晴・改札にて
首都圏近郊の私鉄や営団にそのまま乗り継いでいける「パスネット」というプリペイドカードがあるが、良くしたもんで、最近電車に乗る時は大抵これを使用するようになった。
ところで東京に長いこと住んでいたおかげで、駅の乗り降りでは、まず迷うことは無くなった。
その代わりと言っちゃなんだが昨日、とある私鉄の小さな駅で自動精算機が無かった為、このモテナイ独身エトランゼ(僕のこと)はパスネットの盲点にはまり込み、思わぬ足をすくわれてしまった。
さてその、とある私鉄の改札を抜けようとした時、入札した1枚目のパスネットの金額が足りず2枚目を使って清算しようとしたのであるが、そこには精算機が無かった為僕は仕方なく清算窓口で清算することにした。
僕のすぐ後ろには老婆一人がついていたが、少女達の訴えが長引きそうな気配を察するや否や、あろうことか僕の横をすり抜け半ば強引に駅員に清算金を渡し、チャッカリ改札を抜け出ていった。
その後、後ろで手持ち無沙汰そうにしている僕を、ようやく駅員が発見してくれ、僕が手に持っていたパスネット2枚を見て、それは自動改札に2枚同時に放り込めば自動的に清算してくれるのでやってみなされという旨を教えてくれた。 僕も、なんだそうであったか、と了解し、言われた通りに改めて改札を通過。
僕が醜態を演じていた改札の外をふと見ると、2〜3m先の小さなロータリーに人待ちをしている様子の若い美女がちょうど正面辺りに座ってこちらを見ているのが見えた。ちょうど、こちらの三文醜態劇を観覧するにはちょうど良い席のような状態で、どうやら事の一部始終を見られていたようである。
結局僕がピンポンピンポンしている間に少女達の手続きが終わったようなので、結局僕はそのまま窓口で清算し、三文芝居を終わらせ、ようやく駅の外に出ることができる。
それにしても大手町自由自在などと奢っていたら、こんな改札の一つしか無いような小さな駅で引っかかってしまうとは・・・。
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「2001.6.1(金)」曇後晴・日本史
僕が高校時代、日本史という教科は文系入試に有利故に選択するもの、というイメージがあった。
しかしあれから20年程の歳月を経て、最近ようやくかつて詰め込んだ日本史の勉強が役に立ち始めて来ているような気がする。 こんなんだと、今不必要だと思って、とても厄介に思っているもの、例えば「食べる為の仕事」なども、20年くらいしたら、その意義が見えてくるのだろうか?
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