「2001.4.18(水)」曇・都市的問題
暖かくなったはいいが、またゴキブリなどの昆虫達に悩まされる季節になるので今から早くも憂鬱である。
そうなのである。
「スペースの無さ」がトラブルの要因だなんて、まるで都市型社会の悩みそのもの抱えているようである。
ちなみにまあ、強いて言えば「ゴキブリにまみれた都市」のボーイ、すなわち「ゴキブリシティ・ボーイ」などとは言え無くは無いかもね(「ゴキブリシティ・オジサン」だぞ!、の声有り)。 |
「2001.4.17(火)」晴・高齢化社会
来る高齢化社会に関して数々の懸念が取沙汰されている。
老人になっても働きたい人は沢山いるのだから、それこそ死ぬまで老人が無理無く安心して働けるような社会のシステムにしていけばイイのに、と思う。
なんで知らない老人の面倒まで下の世代に負担させなくてはいけないのだ?と思う。
あっ、いかん。柄にもなく社会問題に対して意見してしまった。雨でも降らなければ良いが・・・。
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「2001.4.16(月)」晴・春の風物詩
この時期街を歩いていると、いかにも今春地方から上京したばかりだとか、いかにも新入社員ですと言わんばかりの初々しい姿の女性を随所で見かける。
当たり前であるが女性というものは、毎年生まれてくるのだから毎年新しいこれらの初々しい女性が春になると出てくるわけである。
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「2001.4.15(日)」晴・時間
職場に偶々同郷の方がいて、ある時自分達の田舎の話題をしていた。
僕は自分で喋っていて、何かオカシイな?と気がついた。
ところが、である。
僕は実に様々な複雑な気持ちになった。
実はこうは書いているが、僕の中では本当にその予備校での出来事が20年も前のことだなどという実感は全然無いというのが正直なところである。
地球や太陽達は正確に回っていて、彼らの運行が時間を作っているようにるように思われているけれど、実は時間の概念は僕らが勝手に作っているだけで、地球や太陽に聞いても「え?オレ達が時間を?・・・、まさか、冗談じゃナイッスヨ、オレ達は単なる目安ッス」(何で体育会系なんだよ・・・)などとアッサリ言われるだけかもしれない。 |
「2001.4.14(土)」晴・文の楽しみ
この欄を初めて、そろそろ3年が経とうとしているが、文を作ることに少なからず楽しみを見いだせたので、細々と続けていくことができたという気がする。
ネタや本文は、なるべく思いついた時に一辺に書きとめておくようにはしている。
ちょっと長いものになると、そのままいきなり出すのは気が引けるので2〜3日寝かせたりする時がある。
寝かせすぎて、そのままボツになってしまった文も結構ある。
こうなると文自体も生きている人間のように、浮き沈みのある人生ならぬ「文生」があるようで、そういうことを思うと一つ一つの文章それぞれに愛着が湧き、それぞれに名前なぞを付与してやりたくなったりする。
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「2001.4.13(金)」晴・Let
it be
「名曲」という言葉があるが、その称号が実に相応しい曲もあるもんである。
「レットイットビー」の素晴らしさとして挙げられるのは、曲の良さも勿論あるが、詩の内容も見逃してはいけない。
今の日本の音楽シーンでは「レットイットビー」のような、哲学的な宗教的な荘厳な曲がヒットシーンに出てきたりするだろうか。
こんな点で日本は外国とは遥かに遅れている気もする。
そして更に重要なこの曲の素晴らしさは、キーがハ長調(C)であるということである。
あっ、そう言えば余談だけど、シューベルトにも「白鳥の歌」っていう歌曲集があるんだよね。
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