「2001.1.5(金)」・テーマ等
何かのイベントか祭りなのか分からぬが、その会場のとある場所に座っていたら、僕のすぐ前に新山千春が白いトレーナーで体育座りで座っている。
カワイイなと思いつつ思わず声をかけて喋り始める。話す内に、もしかしたら君も僕のことを好きなんじゃないか?と聴くと、ハッキリそうは言わないが、そういうニュアンスのことを彼女が言ったので、お互い両想いだということがわかり、喜ぶ。
しばらくすると僕がその祭りの余興に参加しなければならなくなり、新山を置いて余興に行く。
余興というのが、祭りの会場のあちこちにあるプールのようなところで小さいスケボーのようなものに乗って波乗りのようなものをやることのようである。
僕自身その余興には自信が有り、時にはボードに乗りながら空も飛べるんだぜ、みたいな所を見せつけたいが、なぜか良いプールが無くて技を持て余し気味。
その内祭りが終わる。
僕は兎にも角にも新山の所へ戻りたくて、最初いたところまで戻ろうとするが、その祭りの会場というのが一つの町くらいの広さが有り、中々元いたところまで戻れない。
僕は空を飛びながら必死に探す。「千春ーッ!」などと叫びながら。
しかし幾ら探しても千春は居ない。
街の商店街には夕日が差してきて、急に切なくなる。
思わず、寂しすぎるぜ、と涙にむせぶ僕・・・
この頃になると僕は、これは確かに夢の中だと思い始めた。
でもこの夢が醒めてしまうまでに何としてでも千春にもう一度会わなければ(会う夢にしなければ、会うエンディングにしなければ)と、いう強い思いがなぜかあった。
僕は尚も無駄だと思いつつも街中をやみくもに飛び回るが、ふと郷里の古い商店街の店の前に、知り合いの顔が見えた。彼は小学校時代の同級生だった。
僕は彼の名を呼びつつ、千春の行方を知らないか尋ねようとしたら、彼は聞こえなかったのか、店のシャッターを閉めて中に入ってしまった(しかし少し開いたシャッターの中から猫のような目をしてこちらを見ていた)。
やっぱり駄目か、とあきらめかけた僕の背後から「もう、帰ったよ」という声がした。
そこには人の良さそうな中年の夫婦がいた。誰か特定はできなかったが、どこかで見たことのある顔だった。
「何時ころ帰りましたか?」
「6時50分頃じゃないかな」
「もう30分も前か・・・」
なんとか千春に連絡をつけたいな、誰か連絡先を知ってる人はいないだろうか、と思ったところへ、夫婦の横からかつての会社の大人しい性格の同僚が不意に現れ、なんと電話番号を知ってるという。
更に彼は「病気のことも、水のこともね・・・」という謎めいた言葉を発した。
病気!?、もしや千春に何かあったのか?
しかし僕は、そのことには触れず、
「とにかく千春について知っていることは全部教えてくれ!」と頼んだ。
そして、彼から教えてもらおうと彼に向き直った時に・・・水道の蛇口をひねって水を止めるように、夢もそこで止まった。
* * *
・・・と、これが僕の初夢・・・では無いが、正月に見た夢で印象に残った夢であった。
相変わらずモテナイ独身エトランゼの儚い願望なのだろうか?
まあ、今年もこんな調子で、ということで。
* * *
と、これじゃ何だから一応今年のテーマでも決めるか。
まずその1。
「いつも飲んでる調子で」
昔飲んでる時と、通常時があまりにも違うので、飲んで仕事したら?、と言われた。
その2。
「和な感じ追求」
これから日本的なものと世界の文化の融合を考えていく上で、和な感じとはどんなものか?融合できる和なものとは何か?を追求していきたい。 |