野鳥のファーストエイド

 毎年,春から夏にかけて,「野鳥の雛を拾ったけどどうしたらいいのか」と言う問い合わせを受けます。場合によっては,「鳥を拾った。今から持って行くから何とかしろ。」という無責任な人もいて,困ってしまいます。
 春から夏にかけての「巣立ち雛」を拾った例では,ほとんどの場合,正常に巣立っているのを「巣から落ちた」と誤解して拾ってしまう例が多く,拾って人工飼育したほうが結果が悪いのですが,巣立ち雛以外の事故例などは,明らかに放置したほうが結果が悪いと思われます。こういう例は,見殺しにするわけにもゆかず,かと言って,保護飼育した結果が好結果を生む例は多くはないのですが,人道的見地から,出来る限りのケアをしてやりたいものです。
 人でも野鳥でも,怪我をしたときの初期治療〜ファーストエイドは,その後の結果に大きく影響します。そこで,誰もが怪我をした野鳥に適切なファーストエイドが出来るよう,以下のようなマニュアルを作成しました。
 これは,傷ついた野鳥を見つけたときにしておくべき最低限のことをまとめたマニュアルであり,余計なことをして状況を悪くしないためのマニュアルでもあります。いざと言うときのために,御一読をおすすめします。


Chapter 0. はじめに

 野鳥はさまざまな危険にさらされています。特に都会地の場合,電線や窓などへの激突,交通事故,あるいはペットの犬猫や,「元ペット」の野良猫,野良犬に襲われたり,私達が生ゴミや食べ物を戸外に放置したことが原因で増えてしまったカラスも,都会の小鳥にとっては大変な脅威です。都会には,人間が原因となっている野鳥の事故が多いのです。

 事故に遭った野鳥を野生に帰せる確率は非常に低いものです。一度人の手で飼育した鳥を野生に帰した場合,その後の生存率は高くはないようです。つまり,傷病鳥を救うことが「自然保護」に役立つことはほとんどありません。本来なら,私達が,野鳥が事故に遭わないような環境を作ることが大切なのです。しかし,だからと言って私達のせいで事故に遭った鳥を見殺しにするわけにもゆきません。ひとつの命を大切にする心が,いずれ,「自然を守る力」になってくれることを願いつつ,このマニュアルを作ってみました。
 個人で傷ついた小鳥の面倒を見るのは大変でなことす。ですから,ここでは,傷ついた小鳥を収容した場合の対処法として,迅速に救護体制の整った場所へ届ける方法と,それまでにしておくべき応急処置についてご案内します。

Chapter 1. 拾ってはいけない鳥,拾うときに注意すべき鳥

1) 幼鳥や雛を拾う前に

 春先から初夏にかけては,若鳥が巣立つ季節。この時期,道の真ん中に幼い小鳥がうずくまっていることがあります。その中には飛行訓練中の雛や,巣立ち間近で,巣から出入りして生活している雛が,かなり含まれています。彼らは正常な「巣立ち」の過程にあり,人間が収容して面倒を見ると,かえって巣立ちを失敗させてしまう場合も多いのです。 この場合,基本的には手を出してはいけません。しかし,雛が車道などの危険な場所にいたら,近くの安全な枝や塀の上などに止めてやります。雛からちょっと離れ,近くに親や兄弟がいないか,観察します。親の姿が見えなくても,鳴き交わして連絡を取っていることもあります。場合によっては,親が餌を取りに行っているのを待っていることもあります。このような場合は,そのまま立ち去ってください。それが,雛の生存の可能性が最も高い方法です。

・巣立ち雛を見つけたときは,原則として拾わないこと。
・善意のつもりで雛を拾っても,結果的には野鳥を殺すことになること。

 この2点を十分ご理解下さい。

巣立ち雛の「保護」の問題に関しては,つくば農林野鳥の会の資料が非常に参考になります。

 明らかに巣立ちまで日数がかかりそうな雛の場合は,巣から落ちたか,カラスなどの他の鳥に襲われた可能性があります。雛が巣から落ちることは,非常に希です。もし,巣が近くに見つかって,親鳥が鳴いていたら,巣に返すか,巣の近くに返してやります(親鳥が巣を放棄しないよう,慎重に,なるべく暗くなってから作業をして下さい)。そうでない場合は,一時的に餌や水を与え,受け入れ機関を捜すことになります。しかし,いずれの場合も,雛の救命率は極めて低いことを覚えておいてください。

 参考までに,ムクドリの場合,人工飼育下に2日間置いただけで,巣に返しても,うまく育たなくなります。

2) 病気と思われる場合

 さて,巣立ち以後の鳥の場合,収容されるものの多くは事故か捕食者(犬,猫,カラス,猛禽など)の攻撃によるものです。しかしまれに,病気のものが見つかります。外傷がなく,鼻水が出ていたり,下痢でお尻が汚れていたり,羽毛を立ててうずくまっている場合,感染症の可能性があります。釣りのオモリや散弾による鉛中毒の場合は,神経症状を示します。農薬中毒の場合は強い痙攣を伴った症状が出ます。いずれも急を要します。迅速に獣医師のもとで手当を受けるように手配しましょう。中毒は処置が早いほど救命率が上がります。感染症の場合,もし,感染に関して不安があれば,鳥を見捨てる勇気も必要です。特に乳幼児や年配の方のいる家庭では注意してください。また,野鳥は,ダニなどの外部寄生虫がいるのが当たり前ですから,健康そうに見える野鳥であっても,収容して家で飼育すれば,部屋にダニが出てくることは十分に考えられます。アレルギーをお持ちの方は特に気をつけてください。

Chapter 2. 傷病鳥を拾ったときの手配

1) 連絡をする

 東京都の場合を例に説明します。東京都庁の鳥獣保護担当窓口は,農林水産部林務課鳥獣保護係(都庁代表番号:03-5321-1111)です。ここに連絡を取り,収容先等の案内をしてもらいます。希少生物でもない限り,この電話1本で済むことは,まずありません。ふつう,都庁は傷病鳥を収容してくれません。あくまでも「窓口」なのです。 都内には,都が委託している「鳥獣保護委員」がいます。残念ながら,この中には獣医師は多くありません。委員の多くは,鳥獣店経営者や,趣味で野鳥飼育経験のある人,ハンターなどですが,自然保護活動に関わっている人も何人かおられます。また,傷病鳥を快く預かってくださる方もいますが,預からない方もいます。鳥獣保護委員は,都庁経由で紹介してもらうといいでしょう。このほか,民間レベルで傷病鳥を受け入れてくださる方(おもに獣医師や,獣医師と連携して活動している方)や,野生鳥獣の診療を快く引き受けてくれる獣医師もいますので,日頃から情報収集しておくことをお勧めします。但し,たいていの獣医師は,野生鳥獣に関してはボランティアで診療していますから,その点も十分に心得て,あまり無理をお願いしないように注意してください。また,獣医師にとって野鳥の診療は,いわば「専門外」ですから,人によって対応に差があることを心得ておいてください。

 東京都以外の道府県では,野生鳥獣の受け入れや救護指導をしている施設を持っている所もあるので,東京都以外に在住の方は,ご自分の住んでおられる地域の野生鳥獣の救護体制について,確認されることをお勧めします。また,県が野生鳥獣の救護をしてくれる獣医師を指定している場合もありますので,調べてみてください。
 各都道府県の野生鳥獣救護担当部署は,こちらを参考にしてください。

 なお,野鳥の会は本・支部とも,受け入れ施設がありませんし,獣医師もいません。事務局に電話をしても,担当の方に迷惑を掛けるだけです。

 また,電話連絡をする場合は,先方に迷惑がかからないよう,常識的な時間帯に連絡しましょう。早朝や深夜,あるいは休日の場合,連絡をあせらずに,以下に示す応急処置で急場をしのいで,先方の対応できる時間帯に連絡を取るようにしてください。

2) 収容先や獣医師に持ち込むまでにしておくべきこと

 とりあえず,鳥を捕まえなければいけませんね。しかし,鳥にとって人間は巨大な恐ろしい生き物であることを忘れないでください。捕まえたときのショックで具合が悪くなったり,最後の抵抗を試みたりします。爪や嘴に気をつけて,ギュッと握らないように,羽をたたんだ状態で体をおさえます。特に首は自由に動くので,嘴で攻撃されることが多いようです。鳥の気管は,かなりしっかり押さえてもつぶれないので,首をしっかり押さえても比較的大丈夫ですが,胴体は圧迫すると窒息しやすいので,じゅうぶんに気をつけて下さい。嘴や爪で攻撃された場合,ゴム手袋や軍手を着用していても怪我をします。鉄筋工事用の人工皮革製の手袋を用意しておくと安全です。これは,大きなホームセンター等で安く入手できます。サギ類に目をつつかれた事例もありますので,大きい鳥を扱う場合,顔にも注意して下さい。

 捕まえてから,まず,するべきことは,外傷のチェックと応急手当,外傷以外の症状のチェック,鳥の種類の同定,体重測定,さらに,症状に応じて保温,安静対策を取ることなどです。個々に説明しましょう。

種の同定:餌を与える場合,種がわからないと,何を与えていいのか,わからなくなります。雛は種の同定が非常に難しいのですが,悪くても「○○科」までわかれば,以後の作業が楽になります。

体重測定:鳥の回復を知る指標として,体重を測っておきましょう。新聞紙,広告紙などでクルクルッと鳥のからだを巻いて,測ります。「はかり」はキッチンメーターで十分です。鳥を巻いた紙の重さを引くことを忘れずに。小鳥類の体重は20g以下ですから,1g単位まで読んでおきます。

外傷:出血はあるでしょうか。小鳥の場合,0.1ccでも大出血です。鳥は止血が早いので,ちょっと押さえるだけで出血は止まります。傷の手当は,人間用の消毒薬で間に合います。軟膏の場合は,出来るだけ薄く塗りこむのがコツです(鳥が舐めないように……)。

骨折:電線に引っ掛かった場合は足や翼に,交通事故や窓に激突した場合は嘴や頭や胸の骨に損傷を受けやすいようです。翼の骨折の場合は,両方の翼をたたんだ状態にまとめ,体ごとテープ等で巻いてしまいます。足は副木を当ててテープで巻いてやります。小鳥類なら,楊枝やマッチの軸などを使ってみましょう。嘴の割れ目は,少量の瞬間接着剤で止めます。多量に使うと発熱して火傷の恐れがあります。頭や胸の骨折の場合,小さ目の段ボール箱に入れて暗くして,出来る限り安静にします。いずれにしても,骨折は予後不良です。

外傷や骨折がない場合:打撲や内出血も考えられるので,きちんと止まり木に止まれるか,体の外形は左右対称か,といったチェックをします。水鳥の場合,鉛中毒で衰弱していることもあります。この場合,お尻が下痢便で緑色に染まったり,しきりに首を後ろに曲げるような動作の神経症状が出ます。急性中毒なら中和剤が効きますが,慢性化して,鳥がすっかり痩せてしまったようでは手遅れです。また,農薬の空中散布の後などに,サギやカルガモなどが農薬中毒になることがあります。有機リン系の農薬を浴びると,全身の筋肉に力が入ってバタバ タ暴れ,瞳孔が非常に小さく閉じています。この場合,石鹸で体を洗い,すみやかに獣医のもとへ運び,農薬を浴びた旨,説明すれば,アトロピンの注射で劇的に回復します。特に目立った症状がなくて衰弱している場合,とりあえず,種類 を同定してください。移動中の渡り鳥でしたら,休養させて餌と水を与えるだけで,元気に飛んで行くこともあります。

保温,安静:鳥が興奮しているようだったら,段ボール箱に入れてしばらく暗くして,落ち着かせます。止まり木に止まれるようだったら,止まり木を用意します。ある程度元気で,落ち着いてきたら,普通の鳥カゴでも大丈夫な場合もあります。骨折のある場合や衰弱している場合は,小さ目の段ボール箱が便利です 。羽が濡れていたら,ドライヤーの風を遠くから当て,ゆっくり乾かします。また,寒くて震えているようなら,加温してやります。鳥を段ボール箱に入れ,箱の下から使い捨てカイロを当ててやります。カイロが直接触れると,炎症や火傷 を作ることがあります。箱の中には,新聞紙を細く切ったものや,ペットショップで売っている巣材などを入れてやりましょう。タオルは爪が引っかかるので適しません。加温する場合,脱水に気をつけてください。

給水:興奮した鳥は餌を受け付けない場合があります。そのような場合でも,水分は取らせるようにします。鳥が衰弱している場合,スポーツドリンクを与えると効果的です。自分で水を飲んでくれるものはともかく,飲んでくれない鳥は,手でそっとつかんで,嘴のすき間に1滴,水をたらしてやります。口をモグモグさせて水滴が消えたら,飲んでいます。小鳥なら,2,3滴で,かなり充足します。

3) 獣医師に見せる

 野鳥を獣医師のもとに持ち込む場合,事前に連絡してから持って行くようにするといいと思います。野鳥を快く引き受けてくれる獣医師を,普段から調べておくと,いざと言うときに役に立ちます。獣医さんは,診療費をボランティアにしている場合もありますが,もし診療費を請求されたら,きちんと払ってください。診療の際は,どこで保護し,どんな症状で,どんな処置をしたのか,きちんと伝えましょう。鳥の種名がわかったら,それも伝えましょう。なお,傷病鳥を保護したときのの取り扱いに関しては,野生動物救護獣医師協会に問い合わせると,多少の情報が得られます。
 また,より本格的に救護を学びたい方は,野生動物ボランティアセンターに問い合わせてみても良いと思います。

 診療した後も,こちらで飼育を続けなければならない場合(この場合の方が多い),さきの鳥獣保護担当窓口を通じて,野鳥の飼育許可をもらわなければいけません。無許可の場合,鳥獣保護法で罰せられる可能性もあります。

Chapter 3. 一時的な給餌

 私達の身の回りでは,どんな鳥が事故に遭っているのでしょうか。千葉県行徳野鳥観察舎で1975年12月から1996年3月までに受け入れた鳥を,数の多い順に並べると,ドバト,カルガモ,キジバト,スズメ,ヒヨドリ,ニワトリ,ムクドリ,ツバメ,……となっています。この8種で受け入れ数の過半数を占めています。「家禽」(飼い鳥)であるドバト,ニワトリは別として,やはり,身近な野鳥が多いようですね。

 では,これらの野鳥の一時的な給餌法を説明しましょう。なお,これはあくまでも一例であり,「こうしなければならない」と言うものではありません。

カルガモ:植物食主体ですが,小さい雛は動物食も多少は必要です。ヒヨコの餌やパン,青菜などに金魚の餌を少し混ぜ,水でふやかします。羽軸が出てきた雛は,骨の湾曲の予防のため,動物性の餌をやめます。成鳥も植物性の餌だけを与えます。

キジバト(ドバトもこれに準じます):親鳥は植物食ですが,雛は本来,親鳥 の出す「ピジョンミルク」で育ちます。ピジョンミルクの代用として,豆乳や濃 い目に溶いた粉ミルクを用い,ハト用飼料を煮たりふやかしたものを「離乳食」として与え,成鳥では市販のハト用飼料をそのまま与えます。

スズメ:特に雛の場合,動物食を主食と考えて下さい。親鳥でも植物食と動物食は半々ぐらい。雛はすり餌を主体に与え,次第に穀類を増やしてゆきます。成鳥は小鳥用の撒き餌にミールワームを副食として与えます。
 
ヒヨドリ:意外と飼育の難しい鳥です。特に雛の場合,植物食を主体にメニューを作ります。成長期に動物食が多いと,翼や足の骨が湾曲します。行徳野鳥観察舎では,トマトを主食とし,副食にすり餌をトマト果汁でのばしたものを与えて,良い結果が得られたそうです。成鳥も植物性の餌を中心に,すり餌やミールワームを副食とします。果物やジュースなどもよく食べます。

ムクドリ:動物性の餌を中心に与えます。九官鳥の餌が利用しやすいでしょう。虫が好きですから,ミールワームや,季節が良ければ近くで虫を捕まえてきて与えてもいいでしょう。果物や青菜を副食に与えます。昆虫食の代用食として,半生タイプのドッグフードも使いやすいようです(これはカラ類の雛にも使えます)。

ツバメ:保護される個体の大部分が雛です。昆虫が主食です。ミールワームや近所で捕まえた虫を活用しましょう。応急的にはひき肉やすり餌,乾燥鶏卵を練ったもの等が使えます。人の与える餌だと栄養が偏るので,ビタミン剤のシロップを与えます。

なお,例数は少ないのですが,サギ類,海水ガモ類,カモメ類などが収容された場合,冷凍のワカサギがあると非常に役に立ちますので,冷凍庫にストックしておくと,いざというときに助かります。
 給餌回数は,雛は2時間おきぐらい。成鳥はもう少し回数を減らても大丈夫です。夜は鳥も寝るので給餌もお休みですが,朝は早起きなのでがんばってください。

 
ミールワームについて:ミールワームは,小鳥の餌や釣り餌に使う,甲虫の幼虫です。ペットショップや釣具店などで扱っています。動物食の鳥の餌として,ほぼ万能に使える栄養食です。しかし,動物食の野鳥が本来食べている虫を利用しても,もちろん,問題はありません。青虫,コオロギ,ダンゴムシ,ワラジムシなどを使ってもいいでしょう。ダンゴムシやワラジムシは入手が容易なので,ミールワームを入手する時間がないときは,おおいに助かります。

すり餌について:ペットショップに売っています。配合済の「5分餌」でいいでしょう。ペレット状になった「九官鳥の餌」をふやかして使うのも簡単でお勧 めできます。

ビタミン剤について:人工飼育の場合,ビタミン剤を添加すると良いようで す。小児用の総合ビタミン剤のシロップが便利です。

強制給餌について:どうしても鳥が餌を食べてくれない場合,餌を口に押し込 んでやることになります。小鳥類の場合,竹製の「ヘラ」が便利です。ペットシ ョップでも扱っていますが,小さい鳥の場合,鳥の口の大きさに合わせて,削ってやる必要があります。口のこじ開け方は下図を参考にして下さい。餌を喉の奥に押し込むとき,気管に入れないように気をつけて下さい。なお,強制給餌は鳥のストレスも大きく,あまり良い方法とは言えません。餌を食べてくれないときの「最終手段」とお考え下さい。

小鳥の強制給餌のやり方:左手で小鳥の体を持ち,中指〜小指でおさえます。親指で後頭部をささえ,人指し指で嘴の先をつまみ上げるようにすると,比較的容易に口が開きます。右手に持ったヘラなどで餌を口の奥の方に押し込みます。小鳥の体を強く握らないように,じゅうぶんに注意してください。


Chapter 4. 参考

 この文章は,以下のものを参考にしました。

・蓮尾嘉彪さんの講演会の要旨

・「東獣ジャーナル」1992年8月号

・ アニマルレスキュー教本(野鳥編)


本文中に紹介したサイトのほか,以下のサイトも参考になると思います。

鳥や獣となかよくするために
この中に,「ケガをした野鳥を見かけたら」と言うページもあります。

・動物病院に持ち込まれた野鳥が,どのような症状で,どのような治療を受けているのか,
 大阪の浦野動物病院では,症例を公開しています。


(制作:1996年10月,改定;1999年12月,2000年11月,2001年8月,10月)

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