自然保護プログラム（案）

自然保護プログラム（案）

巣箱ボランティア
１９９８．１．２９

[プログラム名] ：

野鳥の巣箱作りと巣箱かけ

[目的] ：

林にはいろいろな野鳥が暮らしているが、子育てができる樹洞がある大木が少ない。そこで、巣箱をかけることで、林に野鳥が増えるよう手助けをする。kのプログラムでは、シジュウカラを増やすことをねらいとする。

[対象]

小学校高学年～(一般募集）、１回３０人

[季節]

冬(２月の第一日曜日等：年２回)
巣箱はずし：１２月の第１日曜日等

[所要時間]

２時間３０分

[展開]

項目	内容	時間帯	備考
準備	会場設営、材料・道具の準備	１０：００～１１：００
受付	名前の確認、巣箱カード・テキストを配布
挨拶	こどもの国担当者	１２：３０～１２：３５
お話	林の野鳥、シジュウカラ、巣箱、巣箱の作り方、スタッフの紹介	１２：３５～１３：００
作製	巣箱作り	１３：００～１３：４５
巣箱かけ	林で	１３：４５～１５：００	客は現地解散
片づけ		１５：２０～１５：４０
反省会		１５：４０～１６：００

[指導上の留意点]

｢巣箱かけの活動に参加している｣という雰囲気を作る。
参加者は指導されて取り組むのではなく、活動する場があり取り組めるように、スタッフは支援を行う。
道具や材料はなるべく参加者が自ら用意して活動に取り組めるようにし、自分の活動場所であるという印象を持たせる。
子ども１人では作製出来ない場合があるので、手助けをする。

[用意するもの]

巣箱、シジュウカラのデコイ（剥製)、野鳥図鑑、巣箱の木材、作製道具、テキスト、巣箱カード、巣箱位置図、はしご、救急箱

[参考資料]

『シジュウカラの中間たち』水谷高英
『あなたもバードウォッチング』日本野鳥の会レンジャー

[担当]

こどもの国担当、こどもの国巣箱ボランティア、東京都鳥獣保護員