正しい結婚の申し込み方
【正しい結婚の申し込み方】


浜田
「(ハガキ)『芸能界の結婚世話人と呼ばれた、あの河合俊一の結婚をも世話したという真の結婚世話人、松本さんに質問です』」
松本
「まあ、キューピットですな」
浜田
「・・・・・・『交際中の彼女の両親に結婚を申し込みに行く場合、どういう態度でいれば好感を持ってもらえますか?』」
松本
「あのねえ、やっぱり、この人は出が違うなっていうことを思わせた方がいいですよ。『いいとこの出やな』って・・・・・・」
浜田
「それ、あとでバレたりしたらかなわんがな」
松本
「違うんですよ。そこが、まだ君、あのぉ・・・凡才やねん
浜田
「・・・・・・」
松本
「『いいとこの出』っていうのは、教養という意味ですよ」
浜田
「ほうほう」
松本
「なにもお金持ちやとか、家にピアノがあるとか、そんなことじゃないんですよ。気持ちが!
浜田
なるほど!
松本
「心が澄みきっているというか、心が『ええとこの子』・・・わかる?」
浜田
「・・・はい」
松本
「そういうことを、やっぱり、相手の親にはガンガン伝えた方がいいですよね」
浜田
「なるほど」
松本
「・・・・・・」
浜田
「・・・・・・」
松本
「・・・・・・」
浜田
「・・・いや、たとえばどういうのなのか教えてやらんと」
松本
「たとえば、言葉の下に!」
浜田
「うん」
松本
のし
浜田
・・・なんや、『のし』って???
松本
「(笑)」
浜田
「もうわからん」
松本
「だから、『お宅の娘さんを、嫁に欲しいのしぃ〜って(笑)」
浜田
「(笑)・・・あ、あんた、やっぱり狂ってるよ!
松本
「(笑)『幸せにするぞのしぃ〜
浜田
「アホや・・・もうエエわ(次のハガキを読もうとする)」
松本
「(つねる)」
浜田
「痛い、痛い、痛い!」
松本
「ね? それでもダメだったら、『ぞなもしぃ〜』!
浜田
「・・・・・・」
松本
「ほなら、帰った後に『やっぱりうちの娘は違う!』と」
浜田
「違う意味でな(笑)! 偉いモンと付き合うてるなあ・・・っていう話やがな」
松本
「で、ハンカチとかを、できたらこう(口元に添える)・・・」
浜田
「なんでやねん、どんな格好しとんねん!」
松本
「まあ、まあ、まあ、紫っぽい着物を着てね、『嫁に欲しいぞなもしぃ〜って」
浜田
「(笑)」
松本
「で、出されたお菓子なんかとでも、こう・・・(おちょぼ口にして)ポリ、ポリポリポリポリ・・・ってわかります?」
浜田
「それは、出がええように見えるんや?」
松本
「これはもう絶対に出がいいですから! もお、間違いなく向こうの親も納得ですよ!」
浜田
「ふーん」
松本
納得!(ポンッとハンコを押すように)
浜田
「・・・そりゃハンコを押してもらったらええけど
松本
「もう、何回でも貰ってくれって言いますよ。それに、向こうの弟とかもなついてきますし」
浜田
「・・・・・・」
松本
「もう、弟が『遊んでよぉ、遊んでよぉ、お兄ちゃあ〜ん!』って言いますから」
浜田
「(笑)」
松本
『ん! 元気で活発だのしぃ〜
浜田
「(笑)」


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