樹氷は条件が良いと1月下旬頃から見られます。特に2月下旬から3月上旬にかけては、雪付きが良く 天候が安定しているため一番見頃と思います。


注意:樹氷見物をする時、山頂付近は厳寒の地なので完全防寒で来てください。また、風が強い日が多く帽子など飛ばされる事があります。

スキーをしながらの樹氷見物 その1

 朝早く蔵王ロープウェイ山麓駅にならんで山頂駅までのチケットを買います。 山麓線より山頂線に乗り次いで樹氷地帯の山頂駅に到着します。山頂線に乗るとまもなくロープウェイの下に樹氷原が広がり、天気の良い日はとても雄大な樹氷が見られます。山頂線はフニテルというロープウェイ(18人乗りのゴンドラ16台で1時間当り輸送人員は1,200人(従来の3倍)。)になったため混まなくなりました。

スキーをしながらの樹氷見物 その2(私の場合)

 黒姫駐車場に朝8時過ぎ頃まで行きます。8時30分頃から動き出す黒姫第一クワトロリフトにのり、ユートピアゲレンデの、蔵王ロープウェイ山麓線のチケット売場へ行きます。この 時間帯(9時前)はまだすいているので山頂線にすんなり乗れます。
山頂まで行かなくとも、ユートピアゲレンデの上とか、パラダイスゲレンデのペアリフトを降りた所で も樹氷は見られます。

樹氷見物のみ(スキーはしない)

 蔵王ロープウェイ山麓駅て「樹氷見物です」と申し出るとスキーヤーよりも優先にロープウェイに乗れます。


山頂駅に着いたら

 山頂駅で降りるとそこはもう周り一面樹氷地帯。大きなお地蔵様の頭と賽銭箱があるので手を合わせる といいかな。 お地蔵様より東側の緩やかな斜面に、背の高い樹氷群が見られます。 南側は地蔵山があり、様々な形の樹氷があります。天気の良い日は地蔵山に登ることができますが、山の天候は変りやすいので十分気をつけて登って下さい。

帰りは

 樹氷見物のみの人は来たときと同じロープウェイで下りるか、雪にぬかりながら歩いて下ります。 (天気の良い日は、カメラをぶら下げて歩いている人をよく見かけます。) スキーヤーは好きな所に滑って行って大丈夫です。どこへ行ってもリフトでつながっているので、迷子にならない限り駐車場や待ち合わせ場所にたどり着けます。

樹氷のライトアップ鑑賞会

 今年の「蔵王樹氷まつり」・樹氷ライトアップ鑑賞会は平成16年1月30日〜2月28日 に行われます。夜の6時頃から9時までの特別運行で、蔵王ロープウェイ山麓駅まで行けば絵葉書切符と番号札(蔵王ロープウェイ山麓駅に戻ったときに駅員に返します)を受け取って、あとは山頂へ行くのみです。平日はすいているので余裕でいけます。
 夜の山頂は大変気温が低いので、くれぐれも完全防寒で行ってください。

蔵王スキー場案内図


もう一つの樹氷地帯
蔵王スキー場より車で約30分の所にライザスキーワールド(坊平)があります。 ライザスキーワールド(坊平)の一番上のリフトを降りた所が、刈田岳に広がる樹氷地帯です。山スキーやスノートレッキングは蔵王スキー場よりも、ライザスキーワールド(坊平)の樹氷原コースを楽しんでいます。


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