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同人ダイアリー : コミケット62スペシャル


2002-08-08(設営日)

 コミケ参加者なら一度はやっとけって感じの前日設営。私は2度目ですけど。
マイ軍手を持って9時過ぎに出発、翌日の本番と同じルートで有明へ。 ラッシュ後なんでわりと楽。

 エントランスホールにはそれらしき人々が推定150人。 設営マニュアルをもらい、説明を聞いて、東西に分かれて作業へ。私は西館。
すでに机の場所はバミってあるので、そこにあわせて並べてゆく。 結構人数がいるので、運ぶ時間より待ち時間のが長い。
机の次は椅子。やっぱり待ち時間のが長い。

 待ち時間が長いとはいえ、暑いしけっこうな労働量なので 自販機でドリンクを買いたい衝動にかられるが、我慢。ごみ捨てる場所ないし。

 西1号館と西2号館での机・椅子のやりくりに手間取ったりしながらも、 14時過ぎに終了。東館で次回の申込書と委託ブースカタログを購入。 ゆりかもめで竹芝に出る。 ここには港竹芝郵便局があり、「東京愛らんど」で食事もとれる。わりと穴場。


2002-08-09(1日目:売り子)

 サークル「コヨミKK」の参加者は地方人が多いので、 「はやめにたどり着ける」という理由で売り子をやることに。 ついでに自分の作品も「枯れ木も山のにぎわい」で置いてもらえることに。

 4:00起床。朝食・昼食用のおにぎり(自分用)を用意したりしてみる。 荷物の最終チェックを終えて、5:15に出発。 本厚木→代々木上原→日比谷→有楽町→新木場→国際展示場と乗り継ぎ、 西館のスペースに到着したのは7時45分くらい。まだほとんど人が来ていない。

 チラシを整理したりしながら残り2人を待つ。 8時過ぎに「薬缶の微笑み」さん、8時半に「くずもち」さん到着。 西2号館前の「Tools」で買ったボード立てを使って台を作ったりして ディスプレイを仕上げる。

 10時に一般入場開始。ほどなくして知り合いが来て、2冊売れた。 前途洋々と思いきや...ぱったり売れなくなった。手にとってすらもらえないのだ。

 メインのコヨミKK作「三月倶楽部」(みづきくらぶ)は、 作家の偏りもあって小説メインの分厚いファンジン本。 そもそもサークルカットも「ソーセージ☆まーち」なので、 客はどうしてもそちらを先に手に取る。
で、パラパラっとめくって、小説メインと知って、 元の場所に置いて...次のサークルへ。
...なかなかこっちまで読んでもらうところまでいかない。 読んでもらえた人にはそれなりに売れてんだけどなあ。

 まあ、絵もアレですし、野球ネタなんで、 いくらまんがメインでもFC青年ではきついのかもしれないけど。

 昼前に売り子を交代。サークルをいくつか回る。 まずはおとなりの「鎌倉ものがたり」本。 個人サークルのコピー本だけど愛が伝わってきていい感じ。
ウチの裏手は「あずまんが大王」FCがいっぱい。わりと混んでる。 「大阪チョップスティック」ってイベントをやってるサークルが。 いや、割箸きれいに割れるか(そういうネタが本編にある)を やらせてるだけなんですけど。
サークルカットで目をつけてたところをいくつか回る。 おもに4コマFCだけど、「なあばす」のファンジン本も買ったりする。

 1時間くらいで戻って再度売り子。けっこうヒマ。
しばらくしてから東館と委託コーナーを回る。竹本泉FCな本やら、 ひらのあゆさんのヤマト本を買ったりする。

 15時過ぎに撤収。結局両方で11冊、2200円。まあこんなもんか。
残部の宅配便送付を待つ間に困ってる女の子の荷物運び、 いわゆる「コミケの王子様」をしてみる。

彼女 「えーと、なにかお礼させてください」
くろだ「いえ、そんなつもりじゃ」
彼女 「でもそれでは」
くろだ「...あ、じゃあ、作った同人誌残ってたらください」
...どんな要求じゃ (笑) ちなみにもらったのは009のソフトやおい本。なかなか。

 その後「8/9ってことで野球の日」企画で千葉マリンスタジアムへ。
いろんな意味で楽しい試合になったのですが、ここでは書きません。 コミティア向けのネタにするから(笑)

 千葉の実家に帰って明日に備える。


2002-08-10(2日目:一般)

 6時半に実家を出て、西船橋から新木場通って国際展示場。 8時前に到着。おお、距離のわりに近い。

 有明ワシントンホテルを左前方に見る、だいたい階段の正面くらい。いい位置だ。 10時の開場後、しばらくして右手の列がはけ、うちの列も10:20には入れた。わりとスムーズだ。

 まずは西館へ。抽選漏れでなければいたはずのロッテサークルのあたりへ。 冬にお隣さんだったサークルへ行くも、新刊はサッカー本。いやいいですけどね。 あとは近鉄サークルや西武サークルを回る。

 藤島じゅんさんや師走冬子さんのゲームサークルをちょろちょろ回ってから東へ。

 東の目的は創作少女、特に動物モノ。曽根麻矢さんにはしっかり正体バレてました。 他のネコサークルでは「以前会いました?」とも。 実は幕張のクリスマスコミケで寄ったサークルさんでした。 なにげに有名人?

 昼過ぎに水上バス経由で浜松町へ。伊東温泉に寄ってから帰る。


2002-08-11(3日目:一般)

 3日目は 本厚木→海老名→横浜→蒲田→天空橋→天王洲アイル→国際展示場と乗り継ぎ。 かなりムチャクチャだけど、実は速いルート。

 きのうより約30分早く着いて、きのうより1列左。それでも10:30に入れた。

 まずは東4の「MRCYSMAKKK」へ。 関根亮子さんが和田豊(現・阪神コーチ)のファンだというのを知ってたので、 インタビューの載ってる新京成電鉄の情報誌をサークルの売り子さんをしてた 成田昌和さんに手渡す。 その後、付近のオリジナル4コマサークルをみっちり回る。大漁。

 次は真ん中あたりの鉄道サークルへ。数冊買う。

 さらに反対側にある電脳サークルへ。冷やかしですけど。

 最後に西の歴史サークルを回る。
「あずまんが大王で新選組」「ササ願で幕末志士」ってのを発見。 私が作ってる同人誌から見たら「同志」なわけですが... キャラ借りてネタまでまんま借りたら、見どころが 「キャラクタの当てはめのうまさの再確認」しか残らないじゃないですか。

 え、五十歩百歩? そうかも。



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