可視化

 

以前ツクバの本コースを走った時に、水温計がエラい事になりました。見たこともない所まで針が振れて驚きました。そこで、可視化できるものは可視化しようと企てています。

 

 

 

 

 

 

 

←まず第一に水温計。STACKメーター!このメーカーのは値段が高い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

←インパネ外したついでにワイヤーのちぎれたタコメーターをULTLA製に交換。師匠のシビックもコレが付いていました。メーターハウジング内側の角をテーパー状に削っただけで偶然にもすっぽり収まりました。しかしメーターのイルミ色が・・・ちんどん屋である。速度計緑→タコ黄LED→燃料緑→水温白LED→時計緑。これで夜に色で瞬時にメーターを識別できるようになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

←裏側はこんな感じです。壊れたメーターの中身を取り出し、メーターケース内に収めてしまいました。屋外用扉のスキマシール(硬めのタイプ)をメーターに一周巻いてガッチリ固定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近暑くなり気になってきたのが水温の異常上昇。今までも少々気になっていたのですが、STACKの水温計が100℃を超えると電動ファンが回り始める。(純正は90℃オン、-5℃でオフ)世の中見えない方がいい事は沢山ある。水温計を交換していなかったら「まあ旧車だからこんなもんか!」で済んでいた・・ハズ。夏になって症状は顕著に。渋滞中にエンストしてしまうのです。どうやらデトネーションを起こしているようです。もしかしたら歪んだヘッドの隙間からヌケが発生していたりして(汗)。とうとうサーモスイッチがイカレてしまったようですね。最近では通勤中、水温とにらめっこ。エアコンスイッチ(まだこの車体にはコンプレッサーを搭載していないので強制ファンスイッチ代わりになる)を使い対応しているが、いい加減疲れてきた。で、ボーナスも入った事だし・・・前から企んでいたアレを買ってしまった!

 

 

 

 

 

←ビリオンのVFC-MAXである。型番はBVP-03(汎用型)で、コンピューター非装着車にも装備でき、水温以外に追加温度センサーを2本取り付けできる優れもの。値は張るが、いずれ油温計を付けようと思ってたので3つ温度計を買ったと思えば安いもの。性能は抜群!ファン動作温度を細かく任意に設定したり、ファンの高速、低速制御をしたり(抵抗器が必要になりそうだが・・・)ファンデュレーション(何度になったら何度冷やしてOFF)の設定もできる。なによりメーター表面の色が純正の紺色と同じなのが魅力。水温計2つもいるの?って言う人がいるかもしれないが、エンジン本体の水温とラジエターの水温を両方比較すれば、サーモの不具合やラジエター本体の冷却性能等々知る事ができるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

←ココに付けてみた!ナルディのハンドルの左下のスペースから良く見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

問題は配線をどうするか・・・エンジンルームを覗き暫く考える・・・すると、

 

 

 

 

 

←なによ。純正のサーモスイッチ用の配線はIG電源とファンへ電源を供給するための配線だけじゃない!こりゃ都合がいい。40Aのリレーをかえしてファンを駆動するので、この二つをそのまま生かす!(既に一本繋いだあとに撮影しています)また、エアコン用のファン回路はこの先の配線上にあるので、VFCからの制御にかぶせてエアコン使用時のファン動作をそのまま生かす事すらできる。コリャ作業が大幅に減ったもんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

←配線は要らなくなったタコメーターケーブルの穴を利用し通す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く