2000.02.11
第1日、水城に感動しつつそのあと大宰府政庁跡と観世音寺(かんぜおんじ)に立ち寄りました。水城(大野城市)のほうから東へいくと、政庁跡、学校院跡、観世音寺が同じ道路沿いに並んでいるのです。さらに先をいけば、大野城、そしてかの有名な学問の神様・太宰府天満宮があります。当時はここが幹線道路だったんですね。そして、この地が古代から政治の拠点であったことが知られます。大宰府政庁跡は、まさに「跡」で、建物の礎石とまっすぐの道しかない状態。一部、修復途中でもあったようです。中心となった建物は、丘をバックに立っていたのでしょう。何もないがゆえに、逆にイメージがひろがります。なお、学校院跡は看板しかない空き地でした。ちょっと残念。
観世音寺は、由緒が見るからに古そうなお寺です。じつは、天智天皇が母・斉明天皇を偲んで立てたもの。とくに日本最古の梵鐘の前では、じんとなってしまいました。
以上で観光を終え、宿泊場所へ。
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泊まりは門司港ホテル。レトロな雰囲気の漂う門司港に新しく建てられた本格ホテルです。外観は左の写真にあるイラストに。なかなか居心地のよいホテルです。客室は狭いけど、いい雰囲気。朝食べたクロワッサンが絶品なのだけど、ムシャムシャ食べて、写真はとりそこねました。 |
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