Ta154への道



プロモデラー製1/48タンクTa154の製作リポート




プロモデラー初体験と喜んでいたのですが
この整形表面の梨地肌、どこかで見たことが有ると思ったら
元々はドラゴンなのね(T_T)


2000年 8月22日

とりあえずコクピットはヴァーリンデンのパーツを入れ込んでしまいましょう。
エンジンもパーツとして入っているのですがこれを入れちゃうと重りを入れられそうにないから今回は 使いません、形もおかしいですから(ダイムラーエンジンなんですよどうみても)


8月25日

コクピットを組み込みました。
今回はこの無線機のモールドがお気に入りです。
ほかはシートにベルトがモールドされているぐらいで、 エッチングパーツも無いですから、さっさといけそうです。


8月30日

主翼の上反角が有りません。
駐機状態で翼端の垂れ下がった表現なのでしょうか。
主翼両端をテープで引っ張りドライヤーを当ててみましたが、すかっとは直りません。
もっとしっかり仮組をして翼の中に金属棒でも仕込んでおけば良かったのに。


9月2日


3点接地のために重りを仕込みました。
機首に入るスペースがほとんど無いですからエンジンナセルの中に鉛板をぐるぐる巻きにして 放り込んで居ります。
手元に有った鉛板を全部突っ込んでもまだ不安です。
おまけに鉛玉(銃弾じゃないですよ)も詰めてやりました。

相当重くなってしまいましたが 脚がもつかなぁ。^^;


9月4日
機首先端を機体に接着したのですが全然合いません。
ヴァーリンデンのコクピットが干渉しているのでしょうか。
胴体を貼りあわすときには機首に隙間はなかったのですが…
この模型はパテだらけです。
昔のキットを作っている感覚になってしまいます。
あっ、決してこのキットが悪いのではないですよ、私の腕の無さがパテの浪費を招いているのです。

9月5日
コクピットの天窓部品の取り付けです。
胴体のパーツが、変形していたのを修正せずに組んだものですから、 そのひずみがこの辺で出てきました。
全然合いません。ここもパテ盛です。

仮組をおろそかにして、部品の矯正もせずに組むと痛い目を見てしまいました。


9月6日
垂直尾翼と動翼の隙間が異常に空いています。
ここはプラ板を貼り付けて隙間を埋めました。

機体はパテ盛削りを繰り返しておりますが、その間に脚柱の製作もしました。
機首の脚柱にはオレオが付くのですが、このパーツが異常に細い!
真ん中のヒンジ部分なんですがゲート処理してるときに折ってしまいました。
慎重に接着し直し、早速脚柱に取り付けました。


9月19日


全然進んでいません。
自分のイメージではもう機体色を吹き付けて、と思っていたのですが、 いざ模型を見てみると塗装する前にすることがたっぷり有ります。

とりあえず、キャノピーのマスキングからはじめてみました。
毎度おなじみの方法です、マスキングテープを細く切り枠に沿って貼りつけていきます。
後はマスキングテープで囲んだ枠の中をマスキングゾルで埋めます。
そしてキャノピー裏をマスキングすれば、塗装にこぎつける(ハズ…)


9月28日

やっと機体色を吹き付けました。
が、マスキングテープが反ってしまい、マスキングの中にもしっかり塗料がかかっておりました。
せっせと塗装した部分が台無しです。
マスキングテープが乾燥して収縮してしまったようです。
マスキングしたらさっさと塗装をしないと駄目だと言うことですね。


10月13日
やっと、グレイバイオレットの斑点を書きました。
模型の箱の裏の完成写真をもとに書いてみたのですが、ちょっとイメージが違います。
やはり写真に残っているゾウリムシの模様を見慣れているせいでしょうか。
この上から塗り直す気力も萎えていますからこのまま進めていくのですが^^;



10月30日

やっと、(この出だしが続いているような…)プロペラブレードを塗装しました。
この指定色がストックに無かったのと、なかなか模型屋にも行けずに 進捗はまったく進んでなかったのですが、やっと進みました。
ダルメシアン斑点も目に馴染んできて事ですから、ここから一気に畳み込みたいところです。


11月9日
キャノピーと排気管を接着しました。
いやぁ、ほんと蜜柑聖人が私の背中に張り付いているんじゃないでしょうか?!
ずるずると日にちだけが経っていきますが、一向に進捗はあがりません。
(私がぐうたらなだけ?)


11月17日
リヒテンシュタインアンテネの取り付けです。
接着面積はとても少ないので慎重になおかつ4本を平行にすることに神経を使います。
こうして押さえて接着の乾くのを待ちます。
この治具を離したら完成です(ほんと?)


11月21日
削り取った銃身を真鍮パイプで差し替えて完成です





ここにポストを置きました。お手紙ちょうだいまってます(^○^)