卒論執筆のためのごくごく事務的な助言です (比文3,4年生用)
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準備から提出まで1)とにかく早めに準備すること。10月に中間発表会があるが、その直前にあわてて章立てを作るようでは遅すぎる。 (これでもぎりぎりの)目安としては
2)相談は原則として、主査副査の3人の先生にすること。とくに副査の先生には遅れがちだが、提出直前になってあわてて持っていくのはかえって失礼になる。 とくに主指導の先生の授業には、4年生の時はかならず出るようにしよう。発表などでチェックしてもらえる。授業にも出ないで、論文を直せ、というのはまずいでしょう。教師としても、授業に出てない人の指導は「読むだけ」程度になってしまう。 3)指導教官は「添削教官」ではない(ときどき「添削して下さい」と書いてくる人がいるが、これはまずい)。誤字脱字など、よく文章を推敲してから見てもらおう。推敲の過程であれこれ考え直すのが重要なので、これを楽しむくらいがよいのだ。指導教官には内容的な助言に集中してもらったほうが得でもある。もちろん形式的なこと(注の付け方など)は、最低限自分で調べた上で、相談にのってもらってよい。 4)題名の付け方。 これはなかなか難しい。ときどき「ジェンダー論を越えるサーバースペースの民族学(?)」などと恰好付けた題名を付けそうになってしまう人がいる。やる気を出すにはいいが、よほど結論の見通しがしっかりできていないかぎりは、避けた方がよい。一般に動詞を入れないほうが無難といえよう。 無難なパターンとしては
口頭試問について
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